ドラマ「テセウスの船」が始まります。
内容的にはかなり重いもの。
そしてタイムスリップという、未来的な要素も加わり
スケールの大きい作品になりそうです。
キャストも豪華!
では、そのあらすじネタバレと、犯人と結末を!
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テセウスの船/ドラマの登場人物
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!結末と犯人は?
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!2020年 田村心と家族
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!1989年 事件前①
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!2020年 変わった過去と現在①
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!1989年 事件前②
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!2020年 新たな現在
テセウスの船/ドラマの登場人物
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!結末と犯人は?
ここでは原作の漫画をもとに、
ドラマで分かっている範囲に合わせて書いていきます。
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!2020年 田村心と家族
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!31年前の父の事件
田村心(竹内涼真)の父・佐野文吾(鈴木亮平)は
北海道の音臼村の駐在の警官だった。
が、31年前「音臼小学校無差別事件」の
犯人として逮捕される。
小学校で、青酸カリ入りのジュースを飲み、
教師と生徒、21人が亡くなった事件だ。
父は今なお獄中で、えん罪を主張し続けている。
田村心は事件後に生まれた。
父のことは知らなかったが、
加害者の家族として肩身の狭い思いをして生きてきた。
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!父と向き合う
心には、過去を受け入れ、いつも励ましてくれる
最愛の妻・田村由紀(上野樹里)がいる。
その妻から「自分の父親を信じてみて」と言われ、
心は父に向き合う決意をする。
由紀は、心の父の事件について調べていた。
心は、父が逮捕された事件の現場となった村を訪れる。
ところがそこで、心は突然、事件直前の
平成元年(1989年)にタイムスリップしてしまう。
心の妻
心は結婚している
妻は田村由紀(上野樹里)
心の母
父の事件の後、うつ病を患っている
心の姉
雪かきをしていて、雪に埋もれ顔に大きな凍傷を負っている
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!1989年 事件前①
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!事件前の家族
平成元年(1989年)、心はそこで、
生まれて初めて、父・文吾と
31年前の母・和子(榮倉奈々)に出会う。
過去の家族には、笑顔が溢れて(あふれて)いた。
心は偶然、雪かきをしていて雪に埋もれていた姉を助け、
病院に運ぶ。
心が短時間で発見したため、
姉は大きな凍傷を負わずに済んだ。
つまり、未来が変わったのだ。
変えることができるのだ。
由紀が事件に関して調べていたノートによれば、
音臼小学校無差別事件の前にも
小さな事件がいくつか起こっていた。
テセウスの船/あらすじネタバレ!三島千夏の事件
由紀のノートによれば、
三島千夏が、除草剤を飲んで亡くなっていた。
心は三島千夏を助けようと、三島家の倉庫から
除草剤を盗んで捨てた。
だが結局、三島千夏は亡くなってしまった。
逆に、除草剤を盗んでいるところを新聞配達員・長谷川翼に目撃され、
犯人と疑われてしまう。
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!未来から来た
心を疑う文吾だが、妻の和子に「娘の恩人だ」と言われ、
心を自宅に置くことにする。
妻の和子は、妊娠していた。
未来の心だ。
しだいに、互いに怪しんでいた、父・文吾と心は、
心を許すようになっていった。
そして、心は文吾に自分が2020年から来たことを告白する。
(息子ということは、まだ話していない)
父の事件が起こるのは半年後、
それまで村に残ろうと思っていた心。
教師を目指していたため、
小学校の臨時職員として雇ってもらえることになった。
小学校は、あの事件が起こった場所だ。
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!田中義男の事件
由紀のノートによれば、
2週間後に 老人・田中義男が亡くなることになっている。
原因は心筋梗塞で事件性はなかった。
だが、文吾は田中義男の家を訪れ、病院を受診するように勧める。
田中義男の家に毎日医者の往診が来るようになる。
田中義男は、亡くなるはずの日を過ぎても、
まだ生きていた。
過去と未来は、明らかに変わっている。
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テセウスの船/原作あらすじネタバレ!三島明音の事件
そんな中、心の姉、鈴(白鳥玉季)が見当たらなくなる。
友達の三島明音
(亡くなった三島千夏の姉)も見当たらない。
鈴は見つかった。
が、明音のことは知らないという。
その頃、明音は山小屋に閉じ込められ、
新聞配達員・長谷川翼(竜星涼)にイタズラされていたのだ。
だが、明音はそのまま、見つかることはなかった。
新聞配達員・長谷川翼が怪しいと、にらんだ心。
自宅を訪れる。
だが、表札は佐々木紀子(芦名星)となっている。
二人は婚約しているのだそうだ。
「三島明音を探している」と言うと、ドアを閉められてしまった。
心は「佐々木紀子」と言う名前に覚えがあった。
由紀のノートにあった。
ノートによれば、佐々木紀子は、三島明音行方不明事件で、
事情聴取を受け、青酸カリを飲んで亡くなっていた。
また ”青酸カリ” だ。
佐々木紀子はメッキ工場でパート勤務をしていた。
青酸カリがあるはずだ。
心は工場を訪ね、聞いてみると、
青酸カリが無くなっていた。
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!山小屋
一方、老人・田中義男の家には、
村の子供達が置いていったいろいろな絵があった。
その中に、奇妙な絵があった。
小学校の子供達に見せると、「山小屋の風速計に似ている」と言う 。
心は文吾と共に、山小屋へ向かった。
だが、そこに刑事の金丸が現れ、心は逮捕されてしまう。
一瞬の隙をつき、現代の免許証と由紀のノートを湖に捨てる。
これがあっては、より一層怪しまれてしまうのだ。
その後、三島明音と新聞配達員・長谷川翼が一緒に遺体で見つかる。
二人とも青酸カリによるものだった。
また明音は新聞配達員・長谷川翼に乱暴されていたことが判明し、
心は釈放されることになった。
佐野家に戻った心。
文吾が「音臼村で何が起こるのかを教えて欲しい」
と言う。
とうとう、心は、音臼小学校無差別事件のこと、そして犯人が文吾だということ、
さらに自分が文吾の息子だということ告白する。
文吾は「自分がそんなことをするはずがない!出て行け!」
と言う。
佐野家を出たところ、再び霧に包まれタイムスリップする。
2020年に戻った。
一方、31年前にいる犯人は、心が捨てた免許証とノートをひろう。
自分がやりたいと思っていたことが、未来で実現していることが
書かれた、夢のノートだ。
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!2020年 変わった過去と現在①
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!新たな現在
2020年に戻ると
過去が変わったことで、その後の歴史が変わっていた
音臼小学校無差別事件の日付と原因
以前:6月24日、青酸カリ入りのジュース
現在:6月25日、青酸カリ入りの牛乳
心の母
以前:事件以降、うつ病を患っていた
現在:母は心を出産後、一家心中を図り、兄はなくなり
心と姉だけが助かっていた。
その後の心と姉
以前:母と共に暮らしてきた
現在: 児童養護施設「しらぎくの杜」 で育つ。
犯人の子供だとわかり、いじめを受けるようになる。
姉は高校進学を拒否して、心を残し「しらぎくの杜」を出て行った
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!岸田由紀
過去によって現在が変わっている。
妻・由紀が心配になり東京に戻る。
だが、由紀はいない。
急いで由紀の実家に行く。
が、過去が変わったせいで、
由紀の両親は心のことを知らない。
不審者だと間違われる。
そこに由紀が帰宅した。
心のことを知らない。が、連絡先は交換した。
翌朝由紀が心を訪ねてくる。
由紀は妻ではなかった。
旧姓の岸田由紀だ。
週刊誌の記者をしている。
記者として、
31年前の「音臼小学校無差別事件」を追っており
事件の加害者家族である、心に取材しに来たのだ。
心は怒って由紀を追い返してしまう。
由紀はもう自分が知っている妻・由紀ではなくなってしまった。
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!父・文吾との再会
心はもう一度、北海道の音臼村へ行くことを決意した。
そしてその前に、拘置所にいる父・文吾に面会する。
文吾は31年前の、未来から来た心を覚えていた。
再会を喜び、心が消えた後の事を話した。
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!三島明音の事件の結末
真相をつかみかけた刑事の金丸が
崖から落ちてなくなった。
真相は分からないままとなった。
姉の鈴は、吹雪になったので
停留所に避難していただけだった。
三島家は音臼村を出た。
新聞配達員・長谷川翼の婚約者・
佐々木紀子も音臼村を出て行った。
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!「音臼小学校無差別事件」を防げ!
その後、父・文吾は
「音臼小学校無差別事件」を阻止するため、
事件が起こった、6月24日の学校でのお泊まり会の中止を訴える。
が、特に理由もないため、聞き入れられない。
やむなく学校の警備を強化する。
無事、6月24日の「音臼小学校無差別事件」を阻止できた。
しかし、翌6月25日に青酸カリ入りの牛乳を飲んで、
21人がなくなった。
結局、佐野家から青酸カリが見つかり、父は逮捕された。
青酸カリは、メッキ工場から盗まれたものだった。
だが、どうして青酸カリが佐野家にあったのか、父にも分からない。
心は現在の「音臼小学校無差別事件」を調べる。
被害者も変わっていた。
教師の木村さつきは亡くなっていなかった。
木村さつき
以前:木村さつきは多くの児童とともに亡くなった
現在:木村さつきは助かった
佐々木紀子
以前:三島明音行方不明事件で、
事情聴取を受け、青酸カリを飲んで亡くなった。
現在:音臼村を出て行った
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!現在の姉・鈴
心は文吾に鈴の住所を教えてもらい、
鈴と連絡先を交換した。
鈴は車椅子の男性と暮らしていた。
そして「田村鈴」ではなく、「村田藍」と名乗っていた。
もう、過去とは決別して暮らしていきたいと考えていたのだ。
鈴は心と一緒に、最後に父の面会に行った。
文吾は「再審請求に向けて有力な証拠が見つかりそうだ」と話す。
31年前メッキ工場でパートをしていた佐々木紀子が
佐野家で見つかった青酸カリは、
自分が工場から持ち出したものだと証言してくれるのだという。
面会を終えた心は、鈴の自宅へと向かう。
そして、車椅子の男性と、その母に会う。
車椅子の男性は木村みきおと名乗った。
なんとなく、その名前が気になった心。
鈴の部屋で音臼小学校の写真を見つけた。
なんと、木村みきおは、心が1989年に飛んだ時に、
心の教え子だった、加藤みきおだった。
そして母親は、事件で助かった
女教師の木村さつきだった。
みきおとさつきは親戚だった。
事件で、今回は、さつきは助かっており、
事件によって下半身不随となった親戚のみつおを
引き取ったのだ。
鈴の家を出た心を、鈴が追いかけてきた。
木村みきおと知り合った経緯、
そしてみきおは「村田藍」が鈴だということを知らない
ことを話す。
心は、「一生素性を隠すなんて無理だ。
父のえん罪を証明しないと」、と言う。
心は、記者の岸田由紀を北海道によび、
佐々木紀子に証言してもらい、父のえん罪を証明しよう、と言う。
その話を、木村さつきが偶然聞いていた。
さつきは、事件の遺族会に連絡し、
佐々木紀子の住所を入手した。
そして、鈴に「あなたの素性は全部わかってるわよ」
「秘密を守る代わりに、 佐々木紀子の証言をやめさせなさい」とおどす。
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!佐々木紀子の告白
さらに、さつきは鈴を連れて、佐々木紀子の家を訪れた。
佐々木紀子が話し始めた。
婚約者の長谷川翼に命じられ、
青酸カリを工場から盗んだ。
三島明音が行方不明になった日
長谷川翼は、 明音が亡くなったこと。
誰かに命じられ、命を奪うのではなく、
3日後に解放するはずだったことを言う。
「明音ちゃんの遺体を隠しに行ってくる」と出て行った。
ところが、長谷川翼と三島明音は遺体で見つかった。
原因は青酸カリだった。
さらに、佐々木紀子は、犯人が刑事の金丸と
会っているところを目撃している。
顔を見ていないが、会話は聞いていた。
犯人は金丸に未来が書かれたノートを見せ、
6月24日に音臼小学校無差別事件が発生する、
文吾が犯人として逮捕される
そして、佐々木紀子は青酸カリを飲んで自害する
と話した。
金丸が犯人にノートについて尋ねると
犯人は「そこで拾った」と金丸を崖に誘って、突き落とした。
佐々木紀子は恐ろしくなり、音臼村を出た。
今になって、全てを話そうと思ったのは
医者から余命を宣告されたからだ。
佐々木紀子は犯人の顔は見ていないが、
思い当たる人がいるという。
写真を取りに行った。
その間に、さつきは鈴に、
佐々木紀子の紅茶に、青酸カリを入れさせようとする。
その時、鈴は思い出した!
31年前の音臼小学校無差別事件の後、
さつきが佐野家でトイレを借りたのだ。
「お義母さんだったんですか!? 」
「私は真犯人を知っている。あなたが守りたいのは赤ちゃんでしょ?
この子のために『村田藍』として生きていけばいいじゃない。
私に協力しなければ、明日また、いっぱい人が亡くなるわよ。
音臼事件のようにね」
鈴は妊娠していた。
そして「明日」というのは、音臼事件の被害者の、鎮魂祭(ちんこんさい)が開かれるのだ。
そこに、佐々木紀子が写真を持って戻ってくる。
鈴は写真を見る…!
そして、泣きながら外に飛び出した。
そこに、佐々木紀子に会いに来た、
心と岸田由紀に出くわした。
鈴は破水して倒れた。
心たちは、鈴を病院に運ぶ。
病院に着くと鈴は
「この子をおろせますか?」と泣きながら医者に言った。
一方、佐々木紀子の部屋では
佐々木紀子はすでに、包丁で命を奪われていた。
さつきは自分で自分を刺すと、110番通報した。
「義理の娘にやられました」と言った。
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!鎮魂祭
鈴は落ち着くと、心に音臼事件の真犯人と、
明日の鎮魂祭でも音臼事件と同じことが起こることを
告げた。
心は、鎮魂祭のことを警察に通報し、会場で犯人を待った。
木村みきおが現れた。
なんと、立って歩いている。
みきおは、31年前に拾った心の運転免許証を見せると
「タイムスリップの方法を教えろ」とナイフを突き立てた 。
「分からない」という心。が、隙を突かれ、刺されてしまう。
警察に通報をしてあったので、警察がすっ飛んでくる。
みきおは、慌てて逃げた。
その時、心は再び深い霧に包まれる。
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!1989年 事件前②
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!加藤みきお
気が付くと、音臼村の病院だった。
傷を負ったまま、タイムスリップしたのだ。
父・文吾が看病してくれている。
心は父に、2020年に戻っていたことを話す。
そして無差別事件の真犯人が
教師の木村さつきと、生徒の加藤みきおであることを話す。
文吾は信じられなかったが、
心とともに、加藤みきおの家に行く。
そこに、木村さつきが通りがかった。
みきおの事を尋ねると、おばあちゃんが入院したため、
みきおは施設に入ったということだ。
施設を訪ねる二人。
だがそこに、みきおはいなかった。
加藤信也という、親戚の者が来て
「おばあちゃんが危篤になった」と連れて行ったのだそうだ。
文吾は病院に電話で確認する。
おばあちゃんは危篤ではない。
見舞いに来た親戚もいない。
その頃、加藤みきおは、老人・田中義男の家を訪ね、
老人を手にかけ、家に火を放った。
一方、文吾のいない佐野家には、
加藤みきおの叔父と名乗る、加藤信也が訪ねてきていた。
「みきおを探している」と言うが、心の事を尋ねたり
心の母・和子の出産予定日を聞いたり、様子がおかしい。
加藤信也は後ろにナイフを持っていた。
和子を襲おうとしたが、奥から鈴が出てきてしまった。
諦めて帰る加藤信也。
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!家族の避難
心と文吾が家に帰ってきた。
母・和子が加藤信也が訪ねてきたことを話す。
驚く、心と文吾。
加藤信也が家に来たとなれば、
文吾の家族が危険かもしれない。
心は家族を避難させることを提案する。
その夜は、家族団らんの鍋パーティーとなった。
心は庭に「タイムカプセル」と書かれた目印があることに気づく。
聞くと、子供達がタイムカプセルを埋めたのだそうだ。
心と文吾、和子もタイムカプセルを埋めることにした。
心は、過去を変えたことで、
由紀が妻ではなくなってしまったことを思い、
岸田由紀と結婚したことを書き、指輪をそこに添えた。
翌朝、母と子供達は、車で親戚の家へ向かった。
が、途中、道路の真ん中にカラーコーンが置かれていた。
移動させようと、車を降りた時….
!!!
一方、その頃、心と文吾は、加藤信也を探していた。
老人・ 田中義男の葬儀で、木村さつきに会った。
加藤みきおは、札幌にいるが、
明日のお泊り会に参加するために帰ってくるのだと言う。
駅に着くのは明日の朝7時10分。
文吾は校長にお泊まり会の中止を訴える。
が、聞き入れてはもらえない 。
心は、母たちが、まだ親戚の家に着いていないことを心配していた。
もう着いてもいい頃だ。
文吾に探しに行こうかと提案するが、
明日の打ち合わせをしなくてはならない。
文吾は心に無線と手錠を渡す。
明日朝、文吾は駅に向かう。
心は音臼小学校へ行き、手荷物検査をする。
その頃、加藤みきおは、加藤信也と一緒にいた。
加藤信也こそ、木村みきお、つまり成長した加藤みきおだった。
心と同時に、タイムスリップしてきたのだ。
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!みきおの回想
ある日、警察官の佐野文吾は、
三島医師の交通違反の切符を切った。
腹を立てた三島医師は、娘の明音に、
鈴と仲良くすることをやめるように言う。
そして、鈴は仲間外れになった。
それを知った加藤みきお。
明音の妹、千夏を手にかける。
さらに、新聞配達員・長谷川翼をおどし、
明音の命もうばった。
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!お泊まり会当日
文吾は駅で加藤みきおを待っていたが、
電車からは誰も降りてこない。
一方、学校では、木村さつきの姿が見えなくなった。
その頃、加藤みきおは、さつきを山小屋へ呼び出し、
ロープでさつきの首を絞めていた。
心は無線で文吾に、さつきがいなくなったことを連絡する。
文吾は音臼小学校へ向かうことにした。
生徒や保護者たちが、登校し始めた。
心と文吾は持ち物検査を実施した。
そんな中、加藤みきおが学校に現れる。
荷物検査に反論したり、粉末ジュースを皆に配ったり、
心たちは加藤みきおに振り回される。
文吾は
水道水以外を飲まないように、周りの人達に念を押す。
そこに、佐々木紀子が佐野家の
長男・伸吾をおぶってやってきた。
母と姉と一緒に、親戚の家に行っているはずだった。
聞くと、佐々木紀子が音臼村に帰ってくる途中、
伸吾にあったのだという。
「母と姉が知らない男に連れて行かれた」
と言って倒れてしまったのだ。
文吾は校長にお泊まり会の中止を願い出る。
今度は校長も承諾した。
一方、心は事件を防ぐため、加藤みきおを物品室に閉じ込めた。
また、伸吾のポケットには紙が入っていた。
奇妙な絵が書かれている。
母と鈴は山小屋にいるのでは?
心は文吾に、疑われないよう警察と一緒にいるように言う
そして、山小屋へ向かおうとする。
文吾は「危険だ」と止めようとする。
が、心は
「自分には帰る場所がない。あなたには帰る場所がある」
と言って、山小屋に向かった。
山小屋の中から、加藤みきおの声が聞こえる。
事件の真相を告白している。
「物品室に閉じ込めたはずなのに… !?」
その時、後ろから何者かに襲われる。
気がつくと山小屋の中だった。
隣には木村さつきが倒れていた。
心は手錠をかけられていた。
「加藤みきおの声」はカセットテープだった。
そこにいたのは、木村みきお。
木村みきおは、心がタイムスリップした時に、
一緒に31年前にタイムスリップしたのだ。
小学生の頃に音臼村に転校してきた、加藤みきお。
その頃、みきおはすでに、精神を病んでいるようなところがあった。
みきおは、天真爛漫な鈴を好きになった。
そして、自分だけのものにしたいと、思うようになった。
みきおは、鈴に「好きな人はいるか?」と聞いた。
鈴は
「いない。でも、お父さんみたいな正義感のある人と結婚したい」
と答えた。
これが、みきおが無差別事件を起こし、その犯人を鈴の父
佐野文吾に、したてあげようと考えた発端だった。
みきおは、事件後、木村さつきの養子となり、
木村みきおとなった。
それ以降も鈴に執着し、ずっと行方を追い続けていたのだ。
だが、父の逮捕により、鈴は
明るかった鈴とは変わってしまった。
木村みきおは「無差別事件」では、
「愛する鈴が変わってしまう」と加藤みきおに言う。
代わりに思いついたのは、
心と文吾を亡きものにし、自分は「加藤信也」として
全ての罪をかぶり、自害する。
そして、加藤みきおが、閉じ込められている鈴と鈴の母・和子を
助けだせば、明るいままの鈴が手に入る。
木村みきおは小屋に火をかけた。
文吾が助けに来た。
木村みきおが、文吾に襲いかかる。
心が、文吾をかばって、刺された。
心は、加藤みきおの告白が入ったカセットテープを、文吾に渡す。
「これが証拠だ…」
木村みきおは、文吾によって撃たれ、命を落とした。
「心!しっかりしろ!お前は俺の息子だ!」
心は満足そうに微笑み、息を引き取った。
テセウスの船/原作あらすじネタバレ!2020年 新たな現在
それから31年が経った。
音臼村はダムの底に沈むことになった。
佐野文吾は音臼村の家に、
タイムカプセルを掘り出しに来ていた。
鈴は、タイムカプセルから出てきた写真を見て、
「見て!心さんだよ!」と言う。
自分の弟と ”心さん” は、そっくりなのだ。
文吾が「命の恩人だから」と言って
次男の名前を「心」 と名付けたのだ。
その次男こそ、亡くなった ”心” と同一人物なのだ。
文吾は心のタイムカプセルの中から、
指輪を見つける。
そして、心が岸田由紀という女性と、結婚していたことを知る。
現在、文吾の次男、佐野心は教師をしている。
ある日、心が自宅に女性を連れてきた。
両親に紹介するためだ。
交際相手は「岸田由紀」 だった。
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