M愛すべき人がいて/浜崎あゆみの実話の内容!原作からあらすじネタバレ

M愛すべき人がいて/浜崎あゆみの実話の内容!原作からあらすじネタバレ

2020年4月から、浜崎あゆみさんの実話を描いた
「M愛すべき人がいて」ドラマ放映されます。

あの歌詞は、こうやって生まれたんだな、
と感じるストーリーです。

その、あらすじネタバレを原作から

※少し分かりやすくするために、
原作を少し時系列に変えている部分があります
 
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目次(クリックするとジャンプします)

序章 Mとの再会
原作からあらすじネタバレ – デビュー20周年ツアー前
原作からあらすじネタバレ – アメリカからの帰国
第1章 Mとの出会い
原作からあらすじネタバレ – 生い立ち
原作からあらすじネタバレ – 高校生 
原作からあらすじネタバレ – ヴェルファーレ
原作からあらすじネタバレ – 高校中退
原作からあらすじネタバレ – max matsuura
原作からあらすじネタバレ – max matsuuraとの再会
原作からあらすじネタバレ – 電話 
原作からあらすじネタバレ – カラオケ
原作からあらすじネタバレ – ドライブ
原作からあらすじネタバレ – 事務所と契約解除
原作からあらすじネタバレ – 歌手?
第2章 Mへの思い
原作からあらすじネタバレ – ニューヨーク
原作からあらすじネタバレ – ボイストレーニングとダンスレッスン
原作からあらすじネタバレ – 専務からの電話
原作からあらすじネタバレ – トレーニング合宿
原作からあらすじネタバレ – 周囲の値踏み
原作からあらすじネタバレ – デビューに向けて
原作からあらすじネタバレ – 初めて詩を書く
第3章 Mと歩む
原作からあらすじネタバレ – デビュー曲
原作からあらすじネタバレ – 恵比寿への引っ越し
原作からあらすじネタバレ – 「本当の手紙」
原作からあらすじネタバレ – 始まり
第4章 Mを信じる
原作からあらすじネタバレ – 二人の専務
原作からあらすじネタバレ – 二人の時間
原作からあらすじネタバレ – デビュー
原作からあらすじネタバレ – 指輪
原作からあらすじネタバレ – 「浜崎あゆみはバカじゃない!」
原作からあらすじネタバレ – 快進撃
第5章 Mとの別れ
原作からあらすじネタバレ – 鬼プロデューサー
原作からあらすじネタバレ – 変わっていくマサ
原作からあらすじネタバレ – 変化
原作からあらすじネタバレ – 事件
原作からあらすじネタバレ – 失踪
原作からあらすじネタバレ – 別れに向かって
原作からあらすじネタバレ – 別れの言葉
終章 Mとの・・・

目次

M愛すべき人がいて/浜崎あゆみの実話の内容!
序章 Mとの再会

原作からあらすじネタバレ – デビュー20周年ツアー前

デビュー20周年のツアーが来月から始まる。

マネージャーに無理を言って、
スタジオに入る前に、15分だけ 、海を見に行った。
 
 
20年間、海を見ては、あの人との時間を取り戻していた。

原作からあらすじネタバレ – アメリカからの帰国

2年前、一人に戻って、日本へ戻ってきた私。

M=マサは空港のゲートで待っていた。
私の愛した人。

 
 
「どうしたの?マサがなぜここへ?」

迎えに来たスタッフは帰し、話があると言う。
 
 
嬉しさで、涙がこみ上げてきた。

都内のレストランの個室に入り、
ようやく、マサが口を開いた。
 
 
「おかえり」
「あ、うん、ただいま 」

お互い、ふっと笑顔になった。
 
 
「あゆ、これからも変わらず歌えよ、な」

話したいことは、溢(あふ)れるほどあった。
 
 
「マサ、もう一度、あゆの近くにいて。
今は、マサの力が必要なの 」

勇気を振りしぼって、言った 。

「もう一度俺がやる。だから、迎えに来た」
 
 
ねえ、マサ。私たちは大人になったよね。

遠い日を振り返ってみても、

あれほどの喜びと、
純粋さと切なさに満ちた時間は、

他にはないと思っている。

M愛すべき人がいて/浜崎あゆみの実話の内容!
第1章 Mとの出会い

原作からあらすじネタバレ – 生い立ち

父は幼い頃に家を出て行った。

それ以来、母とおばあちゃんと暮らしてきた。
 
 
小さい頃は、クラシックバレエを習っていて、
バレリーナになりたいと思っていた。

小学生の頃に、
博多で、モデルのプロダクションにスカウトされた。

その時から、
母とおばあちゃんのために、働こうと思った。
 
 
その後、東京の大手プロダクションに入り、
家族で上京した。

でも、全然売れなかった。

15歳だった。

原作からあらすじネタバレ – 高校生

事務所がつけた「浜崎くるみ」という芸名が苦手で、
翌年には、本名に戻すことになった。

本名と漢字だけ違う「浜崎あゆみ」だ。
 
 
4月から、私立高校の芸能活動コースに入学した。

仕事をする人と友達になんて、
なれるはずがない、

と思っていたが、
女優のメイとは自然に打ち解けた。

原作からあらすじネタバレ – ヴェルファーレ

今日は、メイと一緒に、
ウィンドウショッピングを楽しんだ後、

六本木に向かった。
 
 
青い光を放つ巨大な階段の前に、
長蛇(ちょうだ)の列ができていた。

「・・・並ぶしかないね」

1994年12月にオープンしたヴェルファーレ

エイベックスが運営する
「アジア最大のディスコ」だ。
 
 
日付が変わる頃になって、
ようやくエントランスの階段にたどり着いた。

黒服のフロントマンに年齢を聞かれた。

目をそらさないようにして「18歳」と答える。
 
 
エレベーターに乗り、地下3階でドアが開いた。

見上げると地上階には、それぞれ個室があった。
 
 
地下3階では1500人もの人が、体を揺らし、
ミラーボールの光の下で、波のようにうねっていた。
 
 
こんな瞬間を、幸せって呼んでいいのかもな 。

音楽と歌と光と人と。
 
 
それが混ぜ合わさると、
人間はこんな気持ちになるんだな。
 
 
その後もヴェルファーレに週に2、3度、訪れた。

スタッフとも顔見知りになった。
年齢を2つごまかしていることも、みんな知っていた。

原作からあらすじネタバレ – 高校中退

その年の秋、17歳で私は高校を中退した。

所属する芸能プロダクションも、
母も、とやかく言わなかった。
 
 
おばあちゃんは、少し不安そうな顔をして、
でも頷(うなず)いていた。

夢もなくて。ふらふらとして。
やりたいと思えることもなかった。

原作からあらすじネタバレ – max matsuura

出演する、テレビドラマは増えていき、
スタジオで長い時間を過ごすようになった。

ヴェルファーレに通うようになって
もうすぐ1年。
 
 
顔見知りの、VIPルームの担当スタッフに
声をかけられた。

「あゆちゃん、VIP ルームに入れるよ。
行ってみる?」

 
 
VIPルームでは、全員がシャンパングラスを片手に、
笑ったり、話したり、小さく踊ったりしていた。

一番奥のソファー席に連れて行かれた。
 
 
スタッフは、そこに座る一人の男性に耳打ちをした。

そして、私の方を振り返り、耳元で小声で言った。

「こちらが、エイベックスの専務。
松浦勝人(まつうらまさと)さん」

 
 
あのプロデューサーの、max matsuuraだ!

max matsuuraが仕掛けたヒット曲を、
耳にしない日はなかった。
 
 
こんなに若いなんて・・・!
 
 
深々とお辞儀をした。

美しい女性が隣にいた。

スタッフが「隣は、専務の奥さん」と言った。
 
 
「今、何してるの?」と専務が聞いた。

芸能事務所に所属していること、
テレビドラマに出ていること、

レコーディングして CDを出したこと、
 
 
を言った後、後悔した。

日本一の音楽プロデューサーに、
素人同然の自分の CDの話をしてしまったなんて・・・
 
 
「でも、売れないよ、そんなの。
歌なんて、簡単に売れるもんじゃないから

悲しくはなかった。
自分自身が一番、売れないと思っていたから。
 
 
「あの、すみません。一緒に写真、
撮ってもらってもいいですか」

メイに、自慢したかったのだ。

原作からあらすじネタバレ – max matsuuraとの再会

その年の大晦日。

スタッフに頼み込んで、
カウント・ダウンイベントのチケットを手に入れた。

メイと二人で小走りで向かう
 
 
二度と入ることがないと思っていた
VIP ルーム。

その後も、顔見知りのスタッフの計らいで、
呼ばれるようになっていた。

 
 
部屋の中心に専務がいる。あの日以来だ。
 
 
どぎまぎして、そこから離れようとした瞬間、
目が合った。

「お前・・・可愛いね」
 
 
専務は、「会ったことある気がするな」
と言ったものの、

あの時のことは覚えていなかった。

ぺこりとお辞儀をし、去ろうとしたとき
「名前は?」

「浜崎あゆみ。みんな、あゆって呼びます」

「電話番号は?」
 
 
思ってもいないことだった。

スタッフが
「松浦さん、あの VIP ルームで
次のスターを探しているんだよ」

といった。

原作からあらすじネタバレ – 電話

電話がかかってくることはない、
と思っても、

何度も携帯を取り出しては
アドレス帳を開いていた。
 
 
翌日、その人から電話が来た。

「元気か」「はい」それだけだった。
手が震えていた。
 
 
2回目の電話は、仕事中だった。

「松浦です。これ聞いたら、折り返し下さい」
メッセージが残っていた。

急いで折り返した。
 
 
ヴェルファーレの
新年のパーティーがあること、

専務が VIP ルームに来る時間を教えられた。
 
 
スタッフが専務の近くに、席を用意してくれていた。

専務は、私の所に運ばれてきたドリンク
(ライムを絞ったトニックウォーター)を、一口のみ

「なんだこれ!」と言って、あっと気づいた。
 
 
「あゆは、いくつだっけ?」

「17歳。10月で18歳になります」

「高校生なんだな」
 
 
「いいえ、高校は去年辞めました。今は仕事だけです
 
 
「今日はもう帰れ。タクシーで帰れよ」

ヴェルファーレに来て、たった15分だった。

原作からあらすじネタバレ – カラオケ

電話は何日も来ないこともあった。
VIP ルームでは顔を見ることができた。

いつも、ただ隣に座っていた。
 
 
しだいに専務は、親しい人との食事にも
私を伴うようになった。

 
 
あるとき、突然
「あゆは、どんな音楽が好きなの? 」と聞かれた。

「小学生の頃、親戚のお兄さんが聞いていた
ロックが大好きになって。

レッド・ツェッペリンとか、ディープ・パープルとか

今もロック大好きです」
 
 
「ロック、聴こうぜ」と店を出て、
西麻布のバーに向かった。
 
 
ツェッペリンの大好きな曲がかかると、
思わず口ずさんでしまった

「あゆ、歌えるじゃん」
 
 
そのバーにはカラオケがあった。

専務が店のスタッフに、大ヒット中の曲名をつげ
私にマイクを差し出した。
 
 
max matsuuraの前で歌うなんて、ありえない!

「いいから、歌って」
 
 
専務は最後まで、黙って聞いていた

「じゃあ、次の曲」

やむなく、次々と歌い続ける。
もう泣きそうだった。

 
 
「今日はここまで。またね。また電話するよ」

原作からあらすじネタバレ – ドライブ

7度目の電話の時に、専務はドライブへ行こうと、

自分が生まれた、横浜に連れて行ってくれた。
 
 
「こんな場所で手をつないだら、
誰が見ても恋人同士ですね」

と言って、私は自分でも驚いた。
 
 
手はつないでくれなかったが、
顔を見ると、専務がすごく照れていて、

私は嬉しかった。
 
 
ヴェルファーレには、あまり行かなくなった。

代わりに、専務から呼び出されて
西麻布のバーでカラオケを歌うようになった

「下手だなぁ」「まあまあか」など、
専務は感想を言うようになった
 
 
「あゆ、上手くないけど、
歌うのだんだん好きになってきました」
と言った。
 
 
本当は、歌が好きなのではなくて、
こうしている時間が好きだったのだ。

幼い頃からつきまとう寂しさが、
薄まっていく感じがした。

原作からあらすじネタバレ – 事務所と契約解除

1996年の冬

事務所との契約を更新しなかった。
ドラマも、写真撮影もつまらなかった。

契約解除のサインをして、自宅へ戻った。
 
 
専務に電話をして
「事務所、やめました」 と言うと

「えー!これからどうする?」
 
 
まだ何も決めていなかった。
家族と相談して考えるつもりだった。

専務がさんざん、心配の声をあげた。
心配事の羅列(られつ)に、

思わず「ふふ」と笑いそうだった。
 
 
「それなら・・・・」
5秒ほど黙って、

「うたうたう?」

原作からあらすじネタバレ – 歌手?

「歌って、歌手のことですか・・・?歌えませんよ」

いや、俺はもう決めた。あゆ、うちに来い。
そして歌えよ」

 
 
「これからすぐ会おう」と言われ、
レストランの個室へ向かった。

「できますか。本当に、歌手になれますか?
どうか、嘘はつかないでください」

「嘘なんかつくわけないだろ、だって、
俺が、お前を歌手にするんだから」

「大丈夫、俺を信じろ」
 
 
不安と、安堵で、涙があふれ出した。

翌朝、専務の留守電に
「やっぱりできない」と吹き込んだ。

だがそのすぐ後に
「本当は歌ってみたい」とまた吹き込んだ。
 
 
電話がかかってきた
「あゆ、もう一度言うよ。俺を信じろ」

「・・・はい、歌います」
 
 
初めて、人を信じる人生をスタートすることを決めた。

M愛すべき人がいて/浜崎あゆみの実話の内容!
第2章 Mへの思い

原作からあらすじネタバレ – ニューヨーク

1997年になっても、
私は専務の前でカラオケを歌っていた。

 
 
1月の夕方、専務に呼び出された。

「あゆ、ニューヨークへ行ってこい 」

何のことか、よく理解できなかった。
 
 
「向こうで、ボイストレーニングと、
ダンスのレッスンを受けるんだ」

 
 
3ヶ月間、1人でだ。

専務は、ニューヨークは東京の2倍寒いと言う。
 
 
翌日、冬物を買い足す、
買い物に付き合ってくれたメイが

「よかったね、あゆ。夢が叶うかもしれないね」といった。

メイに、夢を話したことがあったろうか?
 
 
その人に会って、目的を与えられた。

私は、自分とその人に嘘はつかない。

ニューヨークをへ行って、歌が上手くなって、
踊れるようになって、その人に喜んでほしい。
 
 
その人に、その人に、その人に。

原作からあらすじネタバレ – ボイストレーニングとダンスレッスン

ニューヨークの寒さは、東京の10倍だった。

コーディネーターの大場さんが、迎えに来てくれた。
 
 
お腹が空いていたが、英語がしゃべれない 。

幸い、ホテルの一階にマクドナルドがあった。

注文するが、反応がない。
英語が通じていないんだ。

 
 
結局、何も買えずに、部屋に戻った。
 
 
ボイストレーニングと、ダンスのレッスンが始まった。

レッスンが始まると、英語が話せないとか、
一人で寂しいとか、

そんなものはどうでもいいレベルの
心細さだった
ことが、痛感させられた。
 
 
レッスンは、厳しかった。

レッスン以外、部屋から一歩も出ない日が続いた。

原作からあらすじネタバレ – 専務からの電話

週に1,2度、鳴る、電話を待っていた。

専務の声が聞こえると、
それだけで涙がこぼれそうになる。

 
 
でも、弱音は吐かなかった。
 
 
専務から電話がかかってきた

「アメリカ出張の途中、
ニューヨークにも立ち寄るよ。明日、会おう」

 
 
ホテルのロビーで待っていると
「行こう」と言われ、街へ歩き出した。
 
 
専務は、プラダの店の前で「入ってみようか」 といった。

「これ、着てごらん」と言ってコートを差し出す。

「うん、これがいい」 と専務が言う。

専務がコートを買ってくれた。
 
 
その後、レストランに行って、
この2ヶ月間にあったことを話す。

専務が帰った後、ホテルの部屋で、
何度もコートを着たり脱いだりした。

原作からあらすじネタバレ – トレーニング合宿

ニューヨークの3ヶ月のレッスンが終わって、帰国した、
が、次は、トレーニング合宿だった。
 
 
腹筋や配筋を鍛えるためのメソッド、
走り込みや筋トレ。

まるで道場だ。
 
 
同じ事務所の、グループで参加しているメンバーの中で
単独参加は私一人 。

陰口や無視は当たり前。
 
 
「俺を信じろ」
あの声を思い出し、心をふるい立たせた。

原作からあらすじネタバレ – 周囲の値踏み

合宿が終わると、私の周囲は動き出した。

そして、この世界の辛辣(しんらつ)さを知るのだ。
 
 
専務は、身内以外の人達にも、私を会わせた。

そして、彼らは、私を値踏みするのだ。

「この顔は売れないよ。
今からでも、やめたほうがいい」

 
 
ふと専務の方を見る。
黙って聞いている。

でも、その時、テーブルの下で握った手のひらが、
拳(こぶし)になり、震えているのが見えた。

そこには大きな怒りがあった。
 
 
それが嬉しくて、
私は何を言われても平気になった。

専務と私。二人だけの戦い。

原作からあらすじネタバレ – デビューに向けて

年末が近づく頃、電話がかかってきた。

「あゆ。デビューの日を決めたよ。
来年の4月8日だ」
 
 
3人か4人の、グループを編成しようと思っている。
メインボーカルがあゆだ」

「・・・あ」
 
 
グループなんて私には無理だ。
一人で、たった一人で歌いたい。
 
 
昔から、人に合わせようとすると、
途端に自分らしさが消えていく
のだ。

散々迷った末に、後悔しないよう
 
 
「グループじゃなく、一人がいいです。
一人で歌わせてください」
と専務に伝えた。

「そうか、分かった」

と、あっさりと、願いは聞き入れられた。

原作からあらすじネタバレ – 初めて詩を書く

それから何日かして、
メロディーだけが入ったカセットテープを手渡された。

そして「お前、自分で詩を書いてみろよ」と言われた

「えーっ!」
 
 
「思ったことを書けばいいんだよ」

ノートとペンを買った。

・・・何も書けない・・・
 
 
そうだ、私自身のことを書こう。
本当の私を、専務に知ってもらおう。

 
 
ようやく、書き上がった詩を、
便箋(びんせん)に書き写す。

専務への手紙だ。
 
 
専務にそれを差し出す。

どう思われるか、不安に駆られていると
「お前、すごいな・・・」と声がした。
 
 
「お前には才能があるよ。もっとどんどん書いていけよ」

今、褒められている!

世界一尊敬するプロデューサーに!
恋をしたその人に!
 
 
「俺はね、あゆの楽曲は、
全部、あゆの作詞で行こうと思ってるから
 
 
楽しかった。
人生で、無我夢中になれることを持てた私。
 
 
2通目の手紙。
それは、その人へのラブレターだった。
 
 
叶(かな)うはずのない絶望の恋。

けれど、今、私はその人の傍(かたわら)で、
歌うことができる。
 
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M愛すべき人がいて/浜崎あゆみの実話の内容!
第3章 Mと歩む

原作からあらすじネタバレ – デビュー曲

デビュー曲は、2通目の手紙に決まった。
「poker face」だ。

ラブレターだと、気付かれずに、ほっとした。

それと同時に、
声を上げて泣きたいくらい、悲しかった。
 
 
レコーディングが始まった。

私をデビューさせるために、
力を尽くす人たちのために、

決して折れない心を持ち、唯一無二の人になりたい、

そのために全力で歌います。
 
 
私は、そうできるよね。
私にその力を与えてね。

心の中で話しかけた相手は、
おばあちゃんだった。
 
 
CDデビューが決まった頃、

おばあちゃんは体調を崩し、
故郷の福岡へ帰っていた。

そして、その後亡くなったのだ。
 
 
いつも私のことを「大好きだよ」と言ってくれた
おばあちゃんの愛情が、私を育ててくれた。
 
 
そして、おばあちゃんを思う心が、
私を芸能界へ向かわせた。

仕事をしてお金を稼ぎ、 家計を支えることは、
自然なことだった。

原作からあらすじネタバレ – 恵比寿への引っ越し

レコーディングが終わった頃、

スタジオに近い所に住むために、
私は中野の家を出た。
 
 
恵比寿の高層マンションで、
メイと暮らすことになった。

 
 
マンションは専務のものだ。
そこを貸してもらえることになったのだ。
 
 
ある晩、メイが 、ドアを開けるなり
「大変だよ!松浦さん離婚したんだって!」といった。

私は「ふーん」と、
さも関心がないようなふりをして、部屋に入った。
 
 
でも、あの新しい恋人と結婚するんだろうなぁ、
と諦めのような気持ち
だった。
 
 
この頃、専務は、
浜崎あゆみのプロモーションに力を入れるあまり、

会社の人たちに罵声(ばせい)を浴びせることもあった。
 
 
ある晩は、ヴェルファーレの VIP ルームで

「今度ばかりは見込み違いじゃないですか。
浜崎あゆみは、人気が出ない」
と言われ、

専務がそのプロデューサーに
殴りかかる寸前
で押さえられたのだと言う。
 
 
私のせいで、ストレスが溜まっているのではないか。
もう「浜崎あゆみ」を、手放したいと思っているのではないか

原作からあらすじネタバレ – 「本当の手紙」

私は、「本当の手紙」を書くことにした。
 
 

専務

一生隠しておこうと、決めていた思いですが、
告白します -あなたが好きです。

私は、あなたから愛されることはないでしょう。
だから、今日限りあなたを諦めます。

ここから、アーティスト浜崎あゆみは、
プロデューサーmax matsuuraと歩んでいきます。

なので、どうか私を導くことを、やめないでください。
専務が、自慢できる歌手になります。どうか信じてください。

濱﨑 歩

 
すぐに読んで欲しかった私は、
専務のプライベートルームの FAX へ送信した。

私の恋が終わった。

原作からあらすじネタバレ – 始まり

翌朝、 FAXの受信トレイに一枚の紙があった。
まさかね・・・

専務の字だった
 

あゆへ

俺はお前にとって、
本当に必要な人間かどうかは分からない。

でも俺にとってお前が必要なんだ。

だから俺は決断した。

お前の手紙を読んだから決めたことじゃない。
俺自身が下した決断だ

 

決断が何なのかは、わからなかった。
その日の午後、専務から電話が来た。

「明日、中野のマンションに行く。
お母さんと一緒に待っていて
ほしい」
 
 
次の日のお昼過ぎ、専務の赤いフェラーリが停まった 。

ドアを開けると、スーツを着た専務が立っていた。
 
 
母に一礼すると
「あゆみさんと付き合っています。真剣です」と言った。
 
 
「あゆ、一緒に出られるか」

大急ぎで、専務の後を追う。
 
 
車は横浜へ向かった。

住宅街へ入っていった。
 
 
「ただいま」という専務の声で、
そこが実家なのだとわかった。

ドアが開いて、お母さんが立っていた。
 
 
「こちら浜崎あゆみさん。
もうすぐウチからデビューする歌手で、俺の彼女」

「まあ、そうなの。どうぞ、早く上がって」
 
 
夕方、専務のお父さんが帰宅すると、
私たちは四人で食卓を囲んだ。
 
 
横浜からの帰り道、以前訪れた公園に寄った。
専務は、私の手を握った。

「あゆ、俺と付き合ってほしい」
私は、泣き出していた。

M愛すべき人がいて/浜崎あゆみの実話の内容!
第4章 Mを信じる

原作からあらすじネタバレ – 二人の専務

あの日から、私の中には二人の専務が存在した。

プロデューサーとしての専務
毎晩必ず「おやすみ」の電話をくれる専務

 
 
どちらの専務も、大好きだった。
 
 
忙しくても、会う時間がなくても、
寂しくはなかった。
 
 
専務の部屋の改装を待ち、
私はひっそりと、青山のマンションへ引っ越した。
 
 
恵比寿のマンションには、そのままメイが住んでいる。
 
 
専務の部屋にはスタジオがあった。
レコーディングのための、機材も全て揃っていた。

あゆは、ここで、俺がやることを全て見ればいいよ。

どうやって楽曲を作り上げていくのか。
あゆなら、いつか、自分で自分をプロデュースすることができるよ
 
 
デビュー直後で、引っ越しても
ほとんど一緒に過ごすことはできなかった。

原作からあらすじネタバレ – 二人の時間

2ヶ月後、やっと、
夕方から次の朝までの短い休みが取れた。
 
 
横浜のホテルで、やっと二人きりの時間が過ごせた。
 
 
二人は、出会ってからこれまでの、
それぞれの想いを語り合って

固く手をつなぎあった。
 
 
だが、二人が恋人同士であることを、
マスコミに知られてはならない。

30代のレコード会社重役と、10代の新人歌手の恋愛は、
マスコミが書き立てるだろう。

 
 
「あゆ・・・、俺の手を、この手を離すなよ」
 
 
次の朝、朝日を見ながら、

あの・・・今日からマサって、
呼んでいいですか?」
と聞いた。
 
 
そして、専務はマサになった。
 
 
一緒に外出ができない私たちは、
仕事以外の時間を、

ほとんどマンションの部屋で過ごした。

家事や、早く帰れた日は、料理もした。

原作からあらすじネタバレ – デビュー

ファーストシングル、
セカンドシングルはオリコン20位。
 
 
でも「Trust」が、ついに9位になり、ベスト10入りした。

みんなが手を取り合って喜んだ。
 
 
マサは、まだ満足していなかった。

原作からあらすじネタバレ – 指輪

二十歳の誕生日。

マサは、私のためにデザインした
指輪をプレゼントしてくれた。

指輪の内側に刻まれたM to Aの文字に、
感激し涙がこぼれた。
 
 
「最高のシンガーになって、でも、

もう少し時間が経ったら、あゆは、マサと、

マサの子供たちのためだけに過ごす、
お母さんになりたい

 
 
マサは、頷く(うなずく)だけだった。

できない約束はしない。
それがmax matsuuraの鉄則だった。
 
 
マサと私のことを知った、
一部の幹部スタッフは、交際に大反対だった。
 
 
マサは批判する人たちに

お前たちのボーナス、ぜんぶ浜崎が稼ぎ出す。
そんな日がすぐに来るんだよ。

だから、文句は言わせない

と言った。

原作からあらすじネタバレ – 「浜崎あゆみはバカじゃない!」

そして、テレビ出演により、
私は「バカだ、バカだ」と騒がれた。

自分のことを「あゆ」と呼ぶのは、
子供の頃からのクセ
だ。
 
 
ニッポン放送の「オールナイトニッポン」
一度きりの、ゲストパーソナリティーをやることになった。
 
 
マサは、その番組に「浜崎あゆみはバカじゃない!」
というタイトル
をつけた。

大衆をひきつけるエネルギーは、
正も負も必要。

振り幅が大きいほど、遠心力が増す。
そのことが、この番組で証明されるんだ
 
 
1998年12月、生放送当日

自分の言葉で、ストレートに語ればいい。
思うまま話してこい。

そうすればきっと
「あゆはバカだ」と言っている人たちの心に、

まっすぐなあゆの想いが、届くはずだから
 
 
番組では、リスナーの悩みに答えていった。

高校を中退して、その後ふらふらしていた時に
max matsuuraに出会って、

「何もできない」ってずっと言われ続けてきた、あゆに、

max matsuuraだけは
「お前はできるよ」って
言ってくれた。
 
 
あゆに、期待をしてくれる人に会ったのは初めてで、
ショックを受けてしまった。

 
 
これがたとえ、このおじさんの、勘違いだとしても、

あゆは、出来る限りのことを、
やってやろうと思って、

この場所に、たどり着いたんだよ」

原作からあらすじネタバレ – 快進撃

オールナイトニッポンの後は、
大騒ぎになった。

男子のファンだけでなく、
女子のファンがたくさん増えた。
 
 
12月に発売された「Depend on you」が
オリコン6位になった。

「Trust」で日本有線大賞もいただいた
 
 
1999年1月初めてのアルバム
「A song for XX」が発売された。

このアルバムが、オリコンチャート1位を獲得し、
150万枚を超えるセールス
を記録した。
 
 
会社に行くと、みんなが拍手で、
私を出迎えてくれた。

マサは私にしか聞こえない声で
「あゆ、時代を作ろう」といった
 
 
すさまじい忙しさの、日々が始まった。

でも、アドレナリンが、
脳内に吹き出るような毎日で、

それを心から喜んでいた。

M愛すべき人がいて/浜崎あゆみの実話の内容!
第5章 Mとの別れ

原作からあらすじネタバレ – 鬼プロデューサー

1999年

運命のように出会い、愛したマサへの想いは、
どこまでも大きくなっていった。

 
 
松浦勝人と濱﨑 歩でいられる時間を、
わずかでも作ろうと、マサも努力をしてくれた。

本当は、何も欲しくなかった。
マサと一緒にいるだけで幸せだった。
 
 
マサは、これくらいでいい、ができない人だった。
プロデューサーとしては鬼だった。
 
 
街は、浜崎あゆみの歌で、あふれかえっていた。
 
 
マサの胸に顔をうずめながら、
私は声に出さず、マサに叫んでいた。

こんな、状況にしている
プロデューサーのmax matsuuraから逃れたいよ、

お願い助けて、マサ
 
 
私はいつしかmax matsuura と
マサの間で、立ち尽くすようになる。

原作からあらすじネタバレ – 変わっていくマサ

この頃、マサは人が変わったように、緊張していた。
全てが完璧でなくては、許せなかった。

破滅的なペースで仕事をし、
そこから解放されるために、

アルコール漬けに、なっていった。
 
 
エイベックスは、大きくなるための
大転換の年を迎えていて、

その責任が、専務だけにのしかかっている、
と会社の人が話していた。
 
 
現在のマサに必要なのは、

恋人のあゆではなく、歌手の浜崎あゆみ、
なんだろう。

この歳、大晦日の「NHK紅白歌合戦」の
初出場が決まった。

原作からあらすじネタバレ – 変化

嵐のような時間の中、

私は、平成の歌姫、女子高生のアイドル、
と呼ばれるようになっていく。
 
 
私は、私たちの成功が、
二人の幸福のゴールになると信じていた。

 
 
だけど・・・。何かが変わっていった。
 
 
春から夏を迎える頃には、
二人の間の空気は、キシみ始めた。

マサは、仕事に使っていた部屋で、
寝泊まりすることが増えていった。

 
 
「あゆ、犬を飼ったよ」

写真を見せてくれても、
その子犬を二人の部屋には、連れてこなかった。

写真週刊誌が、ウロウロしていたのだ。
今、二人の関係を、知られるわけにはいかない。
 
 
子犬は、レコーディングスタジオに
連れてきてもらった。

原作からあらすじネタバレ – 事件

その日、私は家に連れ帰った子犬を、
マサに届けようと
、マサの仕事部屋へ行った。

ドアを開けたのは若い女性。
 
 
中は飲み会の真っ最中だった。
マサは酔いつぶれて、女の子に寄りかかっていた。
 
 
マサは、 なぜ毎日、あびるように飲んで、
私と二人で過ごさないのか?

マサは、私と一緒にいることに飽きたんだ。

原作からあらすじネタバレ – 失踪

その部屋を出て、メイに子犬を預け、
一人でタクシーに乗った。

誰にも告げず、
以前マサと泊まった、横浜のホテルへ向かった。
 
 
何度も電話が鳴った。
マサからも、何度も電話が来ていた。
 
 
3日目の朝になった。
水だけを飲んで過ごしていた。

お昼過ぎ、ここを探し当てたメイがきた。
 
 
その数日後、私はマサにあった。
 
 
ヴェルファーレ通いも、自室での宴会も、
新しいプロジェクトのための仕事だ。

誤解させた自分が悪い、と謝った。
 
 
私は「数日でいいから、二人で過ごしたい」といった。

でも、マサは、それは受け入れなかった。
専務、プロデューサーとしての、仕事を優先したのだ。
 
 
「もう私を好きじゃないの?」

「何言ってるんだ。好きに決まってる」

「どんなに忙しくても、頑張れるのはマサがいるからだよ。
でも、一人では無理だよ」

 
 
マサは、泣きじゃくる私の、
頭と背中を撫でてくれた。
 
 
「あゆ、よく聞くんだ。

浜崎あゆみというアーティストにとって、
今が一番大事な時なんだよ。

俺だけの彼女にしてしまうことなんて、今はできない」
 
 
私は二人の心にできた隙間に、がく然とした。

原作からあらすじネタバレ – 別れに向かって

私はメイのいる、恵比寿のマンションへ戻った。
二人の生活は、幕を閉じた。

私は、悲しくて、寂しくて、時に部屋にこもって、
スタッフやマネージャーさんを困らせた。
 
 
マサはすぐに駆けつけて、私をなだめる。
でも、それはもうマサではなかった。

プロデューサー、max matsuuraだった。
 
 
私はもう一度、 恋人のマサに戻って欲しくて、
わがままを言った。

 
 
ある日、作業をしているマサの背を見て、
思わず、傷つけるような言葉を言った。
 
 
マサがいなくたって、あゆはもう自分でできる。

曲を作って、レコーディングもして、
CDも仕上げてみせるから

心とは、反対のことを言ってしまった。
 
 
そうか、そうだな、

俺はあゆに自分がやってきたこと、全部教えたからな」

マサはうっすら笑っていた。
 
 
「俺の手を離れた、浜崎あゆみは、
どこまでも大きくなっていくはずだよ」

 
 
私は、スタジオから駆け出した。

マサと一緒にいたいだけなのに、
どうしてわかってくれないの?
 
 
私は青山のマンションへ行って、
クローゼットに潜り込んだ。

マサの服は、彼の匂いがした。
 
 
私の恋が終わってしまう。

翌日の朝、メイが私を探しに来た。

「メイ、あゆ、怖いよ。
だってマサが、あゆの前から消えてしまうから」

 
 
歌手としての、最高のスタートに立ちながら、
私は夢に敗れた敗者だった。

原作からあらすじネタバレ – 別れの言葉

「Fly High」のレコーディングが終わった頃だった。
マサから電話があった。
 
 
「あゆ、分かっていると思うけど、
俺達はもう前とは違うよね。

この一年で、何もかもが変わってしまった。

あゆは、俺の手を離れて、このまま一人で、
この世界の頂点へ、駆け上がるんだ

 
 
「俺さ、音楽制作だけに専念することにしたよ。
ハワイに住んで、
向こうのスタジオで楽曲を作るよ」

ついに訪れた、別れの言葉だった。
 
 
「そう、行ってらっしゃい」

そして、涙が枯れるまで泣いた。
 
 
私は知っていた。
マサのように愛する人が、二度と現れないことを。

携帯電話のアドレス帳に、Mと登録した。

M愛すべき人がいて/浜崎あゆみの実話の内容!
終章 Mとの・・・

ayumi hamasaki LIVE TOUR – TRUBLE – 2018 – 2019
 
 
初日、私は楽屋で準備を終え、
その人の到着を待っていた。

その人が、ゆっくりとドアを開けて言った。

「来たよ」
「うん、ありがとう」
 
 
彼は、今は
エイベックス代表取締役会長になっている。
 
 
「どう?」
「大丈夫。準備は万全」
「頑張ったな」

その声に、頭を優しく撫でられたような
嬉しさにつつまれる。

 
 
アメリカから、一人で戻ってきた日に、

これからも変わらず歌えよ、
と言ってくれたマサ。
 
 
「あゆ。ずっと言えなかったことがあるんだ。

俺が、この世界で、これまでやってこられたのは、

あゆが、別れた後も、自分のアルバムの全てに
Produce/max matsuura

とクレジットしてくれたからだよ」
 
 
私は、夢が叶った、と思った。
 
 
どんな小さなことでも良いから、
この人の役に立ちたい、と願っていたあの頃。
 
 
16年の時を得て、
再びマサは、私に寄り添ってくれた。
 
 
あなたがどこにいても、長い時間会えなくても、
もう寂しくはない。

あなたのへの感謝を胸に、私は歌い続ける。
 
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