ストロベリーナイト･サーガ[6話]の物語や元ネタ！登場人物や犯人は？

 
ストロベリーナイト･サーガ[6話]の元ネタと
原作のあらすじ、ネタバレです。

登場人物や犯人も！
 
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ストロベリーナイト･サーガ[6話]の元ネタ！

6話の原作は、短編集「インデックス」の中の
「夢の中」と「闇の⾊」です。

この物語は、初の映像化になります！

ではそのストーリーを！

ストロベリーナイト･サーガ[6話]の登場人物

姫川玲子（二階堂ふみ ）

警部補

ノンキャリアから27歳で警部補に昇進するという異例のスピード出世を遂げた。
天性の鋭い勘を捜査に反映させ、多くの事件を解決。
 
 
 
 

菊田和男（亀梨和也 ）

独身。巡査部長。

真面目で口数が少ないタイプ。
武道全般に⻑けている。

玲⼦が警部補に昇進したのと同時に姫川班に配属になる。
当初は年下の⼥性班⻑に⼾惑うが、
 
 
事件を追っていくに従い、玲子に上司としての信頼を寄せるようになる。
 
 
玲子に恋心を抱いているが、表に出さないようにしている。

甘いもの好きでイチゴミルクのジュースをよく飲んでいる。

峰岡⾥美（⿊沢あすか）

犯⼈が最初に襲った⼥性で、
全治3ヵ⽉の重症。

菅沼久志（市川貴之）

失⾎により、亡くなる

⼩野彩⾹（横⽥美紀）

⼩野彩⾹は、菅沼久志の部下。
全治三週間の怪我を負う。
 
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ストロベリーナイト･サーガ[6話]の物語や元ネタ！犯人は？

突如起こった⽩昼の路上での事件。

そして、犯⼈は自ら命を絶とうとし、重体に。

事件の概要

犯人は最初、峰岡⾥美（⿊沢あすか）という女性を刃物で襲う。

数カ所刺された峰岡⾥美は、通⾏人に助けを求める。
その通行人は、二人。

菅沼久志（市川貴之）と⼩野彩⾹（横⽥美紀）。

会社の同僚で、昼食を食べ、
店「キッチンまどか」から出てきたところだった。
 
 
犯人は、その二人にも切りつける。

菅沼久志は失⾎のため亡くなってしまう。

⼩野彩⾹は全治三週間の怪我
 
 
その後、公衆トイレで自ら命を絶とうとし、
意識不明の重体となった男性が発見された。

携帯も免許証も持っておらず、⽒名、年齢も不明
（20代前半か？）
 
 
⽬撃証⾔から、この男性が犯人であることは間違いない

計画的犯⾏なのか、通り魔なのかは定かではない。
 
 
犯行前に、⾝元のわかるものを処理したのだとすると、
計画的犯⾏では？と思う姫川。

最初の被害者、峰岡⾥美（⿊沢あすか）

姫川たちは、峰岡に会いに行く。

だが重傷を負っているため、
面会は30分が限度。

年齢はまだ50に満たないが、
シワが多く、60歳手前という印象だ。
 
 
峰岡は墨田区にある「⻘⽊荘」に一人暮らし。

⼊院したことを知らせたい、
家族や知⼈はひとりもいない
 
 
姫川が「犯⼈の顔は、ご覧になりましたか？」と聞くと、無反応。

姫川が「あまり記憶にない？」と聞くと、⼩さな頷き。

「何かこのようなことが起こった原因について
⼼当たりはありますか？

対人関係など」

峰岡は首を横に振る。が、眉がピクピクッと動いた。
 
 
姫川は、何か違和感を感じる。

「⻘⽊荘」と「スナックやよい」

峰岡は、5年前からここに住んでいる。

勤め先は「スナックやよい」

「青木荘」から直接「スナックやよい」に
徒歩で向かった姫川たち

事件現場、「キッチンまどか」はその途中にあった。
 
 
「スナックやよい」の店主から話を聞く。

峰岡は5〜6年前からここで働いている。

峰岡はお⾦も⾏くところも無くなると
ここに来るようだ。

最初は1年で辞め、

しばらくしてまたやってきて
2年くらい働いて、来なくなり

またしばらくしてからやってきて、
今働いてるのは3回目だそう。

ここには、20代前半の男の客は来ないとのこと。

峰岡⾥美の息⼦、重樹（しげき）

峰岡⾥美は未婚だが、息子がいることが判明。

重樹（しげき）、18歳になるはずだ。

しかし、就学歴がない。

地元の⼩学校に⼊学予定だったが、実際には⼊学していなかった。
 
 
姫川は峰岡にたずねるが、
峰岡は何も反応を示さない。

犯人は重樹（しげき）なのでは？

白骨化した男の子

姫川は、峰岡が10年前に住んでいた千葉県内のアパートを訪ねた。

大家によれば、
アパートは古く、直すのにも⾦がかかるので放ってあるという。
 
 
姫川らは部屋に入ったが、
そこで驚くべきものを発見する。

押し⼊れの上段から、白骨化した⼩さな男の⼦が！
 
 
姫川は峰岡の病院へ向かう。

アパートから⼦供の白骨を発⾒したことを伝える。

姫川：「あの⽩⾻は、重樹くんなんですか？」
峰岡：「だったら、なんだってのよ！」

峰岡と重樹の⽗親とは不倫で、
お⾦を渡され連絡が取れなくなった。

峰岡は⼦供に情がわかず、⾷い物だけ与え、放置していた。

家を空けることも多かった。

それでも、帰ると、⼦供は「ママお帰り」とケロッとしていた。
 
 
ある⽇、帰ったら亡くなっていた。

しばらく放置していたが、腐り始め、ひどい臭いが…

その頃、当時の⼤家から「家賃払わないんだったら出てけ」
と言われる。

その時、大家から「アパートを取り壊す」
と聞いた峰岡、

ちょうどいいと思って、そのままアパートを出たという。
 
 
姫川：「あなたを刃物で襲った男について、
   ご存じのことはありませんか？」

峰岡：「ないね、まったく知らない男だった」

白骨化した男の子は誰か？

⽩⾻を調べた結果は、年齢は2〜4歳、
亡くなった原因は不明、

⾻格に⽋損なし。

着⾐の形状から男児と思われる
 
 
台所に溜まっていたゴミは、
⼀番新しいもので10年前。

重樹（しげき）は18歳になるはず。

10年＋2〜4歳 では、
14歳にしかならない。

姫川は、部屋にあったゲームソフトに目をつけた。

犯人との対話

意識不明の重体となっていた犯人の
意識が戻った。

「おはようございます、警視庁の姫川です。
あなたの取り調べは私がします、峰岡重樹さん」

犯人は目を見開く。
 
 
「あなたは峰岡重樹さんですか？」

犯人は眉をひそめて唇をかむ。

「今のあなたは峰岡重樹として⽣活していない、
その名前を使って⽣活していない、
そういうことですか？」

犯人は⼩さくうなずいた。
 
 
彼の名前は内⽥茂之。

これが⼾籍として存在する名前。
 
 
彼が起こした事件で、

峰岡⾥美は全治三か⽉
⼩野彩⾹は全治三週間
菅沼久志は他界した

ことを伝えると、
重樹の顔の⾊が消えた。

重樹は、事件が⾃分の犯⾏であることを認めた。

衝撃の事実

重樹には5歳下の弟がいた。

名前は「ひろ」

峰岡が部屋でひとりで産み、
出⽣届は出さなかった。
 
 
重樹は、ひろのことが⼤好きだった。

姫川：「⼀緒にゲームもした？」

うなづく重樹
 
 
あの部屋で押収された
ゲームソフトの中には、2本揃っているものが複数

どれも対戦型のゲームだった。
 
 
最後の⽇も、
2⼈でゲームをしながら、ひろが眠ったとのこと。

そして朝起きたら、亡くなっていた…
 
 
峰岡⾥美は

「なんでちゃんと⾯倒みなかった？
お前のせいだ！」

と重樹に言った。

峰岡はひろを押し⼊れに⼊れた。
 
 
ある⽇、重樹は「引っ越す」と言われ
連れ出された。

そして公園のベンチに置き去りにされたのだ。

重樹の犯⾏動機

重樹は、その後施設で育つ

施設で暮らすうちに
あれは異常なことだったんだと
分かるようになったという
 
 
電話番号を覚えていて、
ある日かけてみた。

何も言わずにいたら、切られたけれど
電話の後ろで「錦⽷町」という声が聞こえた。

その後、3年かけて、峰岡の居場所を見つけたと言う。
 
 
重樹：「どう考えても、ひろが亡くなったのは俺じゃなく、
あの⼈のせいとしか思えなくて。

ひろが亡くなったの、俺のせいじゃないって
⾔ってほしかった…」

「でもあの⼈、『どうでもいいだろ』って」
 
 
「俺が10年以上、毎⽇、ひろが亡くなったのは
⾃分のせいだって責め続けてきたことを…

そのとき、決めました。」
 
 
ところが、重樹は峰岡の命はうばえず、
⾚の他⼈の命をうばってしまったのだ。

姫川は、せめて峰岡⾥美が亡くなってくれていれば…
と思わずにはいられなかった。
 
 
重樹：「刑事さん、ありがとう。
あの⼈は、俺の顔⾒ても、俺だってわからなかった。

でも刑事さんは、俺を最初に、重樹って呼んでくれました」

 

 

ストロベリーナイト･サーガ[6話]の物語や元ネタ！登場人物や犯人は？ まとめ

いかがでしたか？

何ともやるせない話ですね。

弟のことを忘れられず、
再び母親である峰岡に会ってしまった重樹

二度と会わなければ、
幸せな人生を歩めたかもしれないのに…

では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
 
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