高齢者ドライバーは何歳から?事故件数と免許返納の田舎のデメリット

高齢者ドライバーは何歳から?事故件数と免許返納の田舎のデメリット
 
東京池袋で、高齢者の運転する車が横断歩道につっこみ、
母子が亡くなる事故がありました。

最近、高齢者の交通事故をよくニュースで目にします。

が、私も田舎で暮らす両親がいるため、
生活の足である車を手放すことの難しさ
も知っています。

高齢者の運転と免許の返納について調べてみました。
 
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目次

高齢者ドライバーは何歳から?

高齢者ドライバーは何歳から?事故件数と免許返納の田舎のデメリット
 
警察の交通事故統計65歳以上を高齢運転者としている

もみじマーク70歳以上の努力義務(本人の意思による)

免許更新時の認知機能検査更新期間が満了する日の年齢が75歳以上
 
 
また、75歳以上の運転者が、信号無視、通行区分違反、
一時不停止などの違反行為をしたときには、
『臨時認知機能検査』を受けなければならない

とのことです。

高齢者ドライバーの事故件数

高齢者ドライバーは何歳から?事故件数と免許返納の田舎のデメリット

上のグラフは交通事故を起こした⼈を
年代別に、全件数ではなく、「その年代の10万人あたり」 で表したものです。

「10万人あたり」 というのは、世代によって、
免許を持っている人が多かったり少なかったりするので、

その差が影響しないよう「同じ人数あたり」で表しています。

統計が16歳からになっているのは、原付免許も含んでいるからです。
 
 
意外なことに、80代は20代よりも事故件数が少ないです。

ではなぜ、高齢者の交通事故がニュースで目立つのか?
 
 
高齢者ドライバーは何歳から?事故件数と免許返納の田舎のデメリット

上のグラフは、やはり「その年代の10万人あたり」 で表したものです。

ただ集計されているのは「人が亡くなった事故」のみに限定してあります。
 
 
80代以上が、10代と並んでほぼトップになりました。

ただし 70代は、20代と同じぐらい。
60代は最も事故が少ない世代の1つになります。
 
 
これらから、80代は事故はそれほど多くない

ただし、事故を起こした場合に、
大きな事故となる可能性が高い。

ということが言えると思います。
 
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高齢者ドライバーの免許返納の田舎のデメリット

高齢者ドライバーは何歳から?事故件数と免許返納の田舎のデメリット

両親の免許返納と田舎のデメリット

私の実家はやや田舎です。
両親はそこで二人で暮らしています。
 
 
母の運転はかなり危なくなっていたので、
既に免許を返納しました。

父はまだ免許を持っています。

ただ父が運転できなくなった場合に、
二人の生活がどうなるか
というのが
常に悩みの種です。
 
 
車無しで、日々の食事を用意することすら、ほぼ不可能です。

近くにバス路線はありますが、

それで近隣のショッピングモールに行こうとすると、
バスを降りた後、モールまでの距離が相当あります。
若い健常者でなくては、歩けない距離です。
 
 
病院等に行くにも、やはりバスを降りてからが問題になります。

タクシーを使うとなると、
年金暮らしの両親にとっては非常な負担になります。
 
 
数年前、実家近くにコンビニができました。
「あぁ、これなら安心」と思ったものですが、

両親が老いるにつれ、
そのコンビニすらも遠いと思うようになりました。
 
 
今の父の体力なら、コンビニまで行くことができます。

母は足が弱くなっているので、
そのコンビニに行くことさえ不可能です。

また交通量の多い国道を横断しなくてはならないので、

もし、近くまで行けたとしても、
母のスピードでその道を横断することは不可能です。

わたしの場合の田舎のデメリット

高齢者ドライバーは何歳から?事故件数と免許返納の田舎のデメリット
 
実は問題は両親だけではありません。
のちのち、私自身の方がもっと問題になります。

近いうちに、夫の実家に戻り、義理の両親と一緒に暮らす予定です。
 
 
夫の実家は、私の実家どころではない、すさまじい田舎です。
歩いて行ける範囲にご近所は3軒

その1軒は、老夫婦がもうなくなり、お子さんは他に住んでいるので、
すでに空き家になっています。
 
 
ありとあらゆる交通機関はありません。

町の循環バスも、そこまでは来てくれません。

お隣の奥さんの心配

先日、夫の実家の隣の奥さんから

「プ~さん戻ってくる!? 戻って来る予定はある!?」
と、せっぱ詰まった様子で聞かれました。
 
 
もうひとつの人が住んでいる家の1軒は、
お子さんが街中に家を建てたので、

いずれ誰も住まなくなります。
 
 
そうすると、残るは彼女の家と、私の夫の実家

私たち夫婦が戻らなかった場合、
彼女の家族だけが、そこに残ることになります。
 
 
「子供達が独立したら、ここに私たち二人きりになってしまう

そうなったら、ここを引き払って
どこかに引っ越した方が
いいかもしれない」

と旦那さんと相談していたそうです。
 
 
夫の実家に戻る予定があることを話したら、
ホッとしていました。

私達の将来の免許返納と田舎のデメリット

でもいくら二家族住んでいても、
全員歳をとっていくのは一緒です。
 
 
夫の実家では、現在は義理の父の運転で
スーパーに行ったり、病院に行ったりをしています。

そこに暮らして、
いずれ我々自身が年を取った時

運転ができなくなった時に、どうすればいいのか?
 
 
場合によっては、
施設に入るなども考えておかなくてはなりません。
 
 

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高齢者ドライバーは何歳から?事故件数と免許返納の田舎のデメリット まとめ

都内など、交通機関が整備されているところでは、
「車の運転をやめる」というのは、「不便になる」というだけで済むと思いますが、

田舎の場合は、本当に生活の足がなくなってしまいます。

食べ物を手に入れること、
病院等に行くことも不可能に近くなってしまうのです。

できるだけ早く、こうした問題が解決され、
誰もが安心して、免許返納ができるようになったらいいのに、
と思っています。

私たちの頃に間に合うでしょうか?

では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
 
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