妻夫木聡さんと、吉高由里子さんの主演で
「危険なビーナス」が始まりました!
本格ミステリーです。
犯人は意外な人物・叔父の憲三(小日向)か!?
動機は?結末のネタバレとラストは?
Sponsored Link危険なビーナス/キャストと相関図
とにかく複雑すぎる家系・・・
誰が誰だか、分からなくなってきます。
取り敢えず、登場人物の相関図を。
手島伯郎(妻夫木聡)の
母・禎子(ていこ・斉藤由貴)は、
2回結婚している。
禎子の妹夫婦・兼岩家と、矢神家がある。
そして禎子の義父・矢神康之介には
妻が二人、愛人が一人いた。
そのため矢神家には、3組の子供達がいる
禎子の再婚相手で、伯郎と明人の
父・康治は、康之介の長男
この人が、今亡くなろうとしている
Sponsored Link危険なビーナス/犯人は誰?黒幕は憲三(小日向)?
結論を言ってしまうと、犯人は
ずばり、ミステリーの王道、
「最初からいる、いい人」
兼岩憲三( 小日向文也)
母・禎子(斉藤由貴)の妹の夫です。
危険なビーナス/母・禎子の事件の犯人は?
憲三と伯郎の父・一清(R-指定)は親しかった
兼岩憲三は一清の最後の絵を知っていた。
最期の絵だけが、それまでの画風と全く異なっていたのだ。
それは、フラクタル図形と呼ばれる
幾何学模様を組み合わせた模様だった。
フラクタル図形というのは、こんな感じ
同じ模様が延々と繰り返される
数学の理論「ウラムの螺旋(らせん)」にも繋がるもの。
そして、兼岩憲三は数学者
その絵に魅了されてしまったのだ。
禎子が再婚する際に、兼岩夫妻に預けた
一清の絵の中に、その絵は入っていなかった。
ところが、16年前、明人(染谷将太)が憲三のところに
一枚の写真を持ってきた。
あのフラクタル図形の絵
「寛恕の網(かんじょのあみ )」の写真だった。
禎子のアルバムから剥(は)がしてきたのだという。
書かれている図形に数学的なものを感じたので、
憲三に見せようと思ったのだそうだ。
その絵を見た憲三は動揺した。
あの絵は残っているのではないか?
その思いに取り付かれてしまった。
禎子が意図的にどこかに隠したのだとすれば、
禎子の実家だ。
禎子の母はすでに亡くなって、無人になっている。
憲三は家の中を探すために、
しばしば禎子の実家、つまり自分の妻の実家に忍び込んだ。
そして、禎子と鉢合(はちあ)わせしてしまったのだ。
「順子に知らせる」と言って電話を取り出した禎子から
電話を取り上げようとして、もみ合いになった。
倒れた禎子は頭を打っていた。
だが、まだかすかに息はあった。
しかし憲三は、事の発覚を恐れ、
禎子を風呂場に運んだのだ。
危険なビーナス/明人の失踪の犯人は?
楓は明人の妻ではなかった。
本当は、明人はまだ独身。
父の危篤(きとく)の知らせを受け、
シアトルから一人で帰国した。
が、成田空港で、二人の見知らぬ男性が
明人を待っていた。
警視庁の人間だった。
警視庁のサイバー犯罪対策課に、
ある人物の拉致監禁を実行する人間の募集が、ネット上にでている、
という情報提供があった。
その、狙われている”ある人物”が、矢神明人だった。
警察は明人を保護し、
自分たちが拉致監禁の実行犯になりすます作戦だった。
憲三が明人を拉致監禁しようと思ったのは、
明人の父・康治(栗原英雄)が亡くなって、
遺産の全てが出揃(でそろ)うまで、
明人を監禁しようと思ったのだ。
目的は、あの絵
あの絵の正当な継承者は、明人ではなく、
一清の息子・伯郎だ。
伯郎には、あの絵の価値は分かるまい。
そうすれば、伯郎は他の絵と同様、
あの絵を憲三のところに預けるのではないか?
と思ったのだ。
そして、楓は警察官だった。
潜入捜査だったのだ。
危険なビーナス/結末ネタバレとラストは!
伯郎は、動物病院で仕事をしていた。
助手の蔭山元美(中村アン)が、
院長の池田に「ちょっとお話があるんです」
と声をかける。
そして、伯郎の方を振り返って
「飼い主さんがもう一人おられます。
先生応対していただいてよろしいですか」と出ていった。
伯郎は「はい、次の方・・・」と言いかけて
固まった。
そこにいたのは、楓だった。
ミニブタを連れている。
「お店の人から、かかりつけの獣医さんを
見つけておいた方がいいですよって、言われたんです。
ミニブタって、案外病気しがちらしくて。
だからこれから、長~い付き合いになると思います」
と言った。
危険なビーナス/犯人は誰?黒幕は憲三(小日向)?結末ネタバレとラストは! まとめ
あの、優しい、人の良さそうなおじさんが犯人
というのはショックでしたが
伯郎と楓に未来がありそうなのが、うれしいです!
では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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