【太陽の子】三浦春馬が石村裕之役！あらすじネタバレを簡単に！撮影時期は？

戦後75年の2020年。

終戦記念日の8月15日に
史実に基づくフィクション『太陽の子』が
スペシャルドラマで放映されます。

戦争のドラマであると同時に、
青春ドラマでもあります。

また三浦春馬さんの遺作でもあります。

ではその、キャストやあらすじネタバレ、撮影時期を！
 
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【太陽の子】三浦春馬が石村裕之役！キャスト

石村修(柳楽優弥)

京都帝国大学の学生。

原子物理学を志す科学者の卵。
幼なじみの世津に密かに想いを寄せている。

朝倉世津(有村架純)

修と裕之の幼なじみ。
建物疎開（空襲で火事が広がらないよう、家を取り壊されること）で、
修の家に居候している

 

石村裕之(三浦春馬)

修の弟。軍人で戦地にいたが、肺の療養のため一時的に帰ってくる。

前線で壮絶な体験をしているが、明るくふるまう。
裕之も、世津に想いを寄せている。

【太陽の子】二つの『太陽の子』

『太陽の子』と言うと
灰谷健次郎さんの児童文学が頭に浮かんでしまう方も

多いと思いますが、
 
 
今回ドラマ化された『太陽の子』は、
演出家・映画監督の 黒崎博さん作の、

全く別のものです。
 
 
元々は『神の火』という題で執筆された
実話に基づくフィクションです。

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スペシャルドラマ【太陽の子】あらすじネタバレ

【太陽の子】あらすじネタバレ ある密命

第二次世界大戦の末期、

京都大学の物理学研究室に、
海軍からある密命が下された。
 
 
悪化していく戦況を、覆（くつがえ）すために、
核分裂のエネルギーを使った新型爆弾を作るというものだった。

それは、Atomic Bomb ＝ 原子核爆弾と名付けられた。
 
 
修（柳楽優弥）たち、科学者は

「これが完成すれば、戦争は終わる」
その思いを胸に、兵器開発を進めていく。

【太陽の子】あらすじネタバレ 裕之の帰還（きかん）

そんなある日、陸軍の下士官として、
戦地にいた修の弟、裕之（三浦春馬）が帰ってきた。

肺の療養のためだった。
 
 
裕之は戦地で地獄のような光景を見てきた。
だが、家族にそれを一切話さない 。

明るく振る舞い、研究に没頭する兄を励まし、

疎開によって、同居することになった幼馴染の世津にも
優しく接する 。
 
 
母は、裕之のその明るさに、違和感を抱いた。

【太陽の子】あらすじネタバレ 野宿

「若い者だけで、羽を伸ばしていらっしゃい」
という母の勧めで、

修・裕之・世津は海に出かけた。
 
 
ところがその帰り、3人の乗ったバスがエンストする。
乗客は皆、野宿をすることに。
 
 
夜になり、皆は眠りに落ちた。

が、裕之だけが、そっと起き上がる。

そして、引き寄せられるかのように海へ向かって歩いて行く。
裕之は前を見つめたまま、海の中を沖に向かって進んで行く。
 
 
修と世津が、裕之がいなくなったことに気づいた。

二人は、海で裕之を見つける。
修が必死の思いで裕之を、浜辺に引っ張り上げる。
 
 
裕之は、泣きながら「怖いよぉ・・・」と言う。

「俺だけ、助かるわけにいかん・・・！ 助かるわけにいかん！」
と叫んだ。
 
 
激戦地で、裕之の心は蝕（むしば）まれていたのだ 。

【太陽の子】あらすじネタバレ 裕之との別れ

その後、裕之は自ら、予定よりも早く戦地に戻ることを決めた。
 
 
裕之の出発の前日、
修と裕之は酒を酌み交わしながら話をする。

修は裕之に「今研究しているものが完成したら、戦争は終わる」 と言う。

裕之は修に「世津を幸せにしてやってくれ」と言う。
 
 
 
 修は「世津が好きなのはお前や」という修に

裕之は「兄貴は何もわかっとらん」と言う。
 
 
そこに「勝手に決めんといて」 と世津がやってくる。
 
 
「私は忙しいんや。戦争が終わったら、働く」

世津は教師になるつもりだった。
 
 
世津が、戦争が終わった後のことを考えていることを知って
驚く兄弟。

世津に励まされ「そやな、いっぱい未来の話をしよう」
と笑顔を見せる裕之
 
 
翌朝、裕之は戦地に向かった。

【太陽の子】あらすじネタバレ 原爆投下

研究を続けている修に、
広島に原子爆弾が落とされたニュースが入る。

修たち研究者は広島を訪れた。
そこは惨憺（さんたん）たる光景だった。

「これが俺たちが作っていた物だったんだ」

【太陽の子】あらすじネタバレ 裕之の手紙

ある日、家族に一通の手紙が届いた。
裕之の、母への最期の手紙だった
 
 
裕之は、特攻隊員を命じられ、
出撃する前に、その手紙を書いたのだ。
 
 
手紙の中には

親不孝を詫びる気持ち
心残りはないこと
お国のため、笑って散ること

そして「ありがとう。さようなら」と終わっていた。

【太陽の子】あらすじネタバレ 今を生きる

それでも、修は研究を続ける。

誰もが、ただただ今を一生懸命生きていた。

【太陽の子】三浦春馬が石村裕之役！撮影時期は？

昨年9月が、ロケの中盤ぐらいだったということです。

ですので、その前後の時期で撮影が
行われていたと思われます。
 
 
そして、今年の7月8日には、完成試写会も行われました。
その際には、三浦春馬さんも、出席されていました。

【太陽の子】三浦春馬が石村裕之役！あらすじネタバレを簡単に！撮影時期は？ まとめ

戦争に翻弄（ほんろう）された若者たち。

戦争がなければ、
どのような人生を歩めたのでしょうか？

二度と戦争が起こらないよう、
私たち一人一人が、しっかりと
気をつけていきましょう。

 
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