ゴーン被告どうやって出国？ルートや方法！なぜレバノンを選択？

 
元⽇産⾃動⾞会⻑のカルロス・ゴーン被告。

保釈中の⾝でありながら、ひそかに⽇本を出国、
レバノンへ入国しました。

ゴーン被告のパスポートは、弁護士が保管。
どうやって出国したのか？

また、行き先はなぜレバノンだったのか？

まとめてみました！
 
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ゴーン被告どうやって出国？ルートや方法！

防犯カメラの映像などから、
ゴーン被告が、どのようなルートや方法で出国したのかが
分かってきました。

ゴーン被告どうやって出国 ｰ 2人のアメリカ人の協力者

今回の出国に関して2人のアメリカ人の協力者がいました。
一人は元特殊部隊出身の人物。
 
 
12月29日午前10時

アメリカ人2人はプライベートジェットで
ドバイから関西空港に到着。

その際、大きなケースを2つ持っていた。
 
ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、
そのケースは、オーディオ機器に使用される

このケースとのこと。

ケースの下には、空気穴が開けられていたそう。
 
 
その大きなケース2つとともに、
関西空港近くのホテルにチェックイン。
 
 

 
 
その後、

関西空港近くのホテル
↓
タクシー
↓
新⼤阪駅
↓
東海道新幹線
↓
品川駅（東京）
↓
港区内の⾼級ホテル

ゴーン被告どうやって出国 ｰ ゴーン被告のルート

12月29日午後2時半ごろ

東京港区の、居住中の住宅から一人で外出

800mほど離れたホテルで、
協力者のアメリカ人2人と合流
 

 
 
12月29日午後4時半すぎ

3人の行動

品川駅（東京）
↓
東海道新幹線
↓
新⼤阪駅（午後7時半前）
↓
関西空港近くのホテル（午後8時すぎ）
 
 
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ゴーン被告どうやって出国？方法！

12月29日午後10時前

2人のアメリカ人がホテルを出発。
ゴーン被告の姿はない。

大きな2つのケースを持っている。
 
 
12月29日午後10時時半ごろ

2人は関⻄空港に到着
トルコに向かうプライベートジェットに乗り込む
 
 
12月29日午後11時10分

関⻄空港を離陸
 
 
日本時間12月31日正午すぎ

ゴーン被告が
「私はいまレバノンにいます」と

アメリカの広報担当者を通じて声明を発表

ゴーン被告どうやって出国？ ｰ プライベートジェット

2つの大型のケースは⾳楽関係のものとされていた。
 
 
搭乗者は5名

パイロット＋クルー：3名
乗客：アメリカ人2名

ゴーン被告どうやって出国？ ｰ プライベートジェットの抜け穴

プライベートジェットは、搭乗者が特定されている。
 
 
プライベートジェットの利⽤者が、

わざわざ⾃分に危害を加えるような物を、
機内に持ち込むとは考えにくいため、

普通の保安検査より、ある程度緩くなる傾向がある。

ゴーン被告どうやって出国？ ｰ 関⻄国際空港

ゴーン元会長の出国計画は、
数ヶ月前から進められていた。

複数の異なる国から10⼈から15⼈の
チームだったと思われる。

（ウォール･ストリートジャーナルより）
 
 
日本国内の少なくとも10箇所の空港の下調べにも
入っていた模様
 
 
関西国際空港のプライベートジェット用ターミナルは
利用がない時には人けがない

また、大きすぎる荷物は空港の検査機に⼊らない

ゴーン被告どうやって出国？なぜレバノンを選択？

ゴーン被告の両親はレバノン人。

ゴーン被告は、ブラジルで生まれ、レバノンで育ちました。
（⽶ブルームバーグによる）
 
 
レバノンでは、カルロス・ゴーンは
いまでも不動産やブドウ園に投資するなど、

ビジネスの象徴。

国⺠に人気があります。
 
 
2018年11⽉にゴーン被告が逮捕された直後、

「私たちはみんな、カルロス・ゴーンです」と
書かれた看板が掲げられたりしました。
 
 
更に、レバノンと日本には逃亡犯罪人の引き渡し条例がない
 
 
そうした面から
「逃避先となりうる」と考えたのではないでしょうか？

 
 
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