GSOMIAとは簡単に！延長条件とは？失効したら？嘘と海外の反応

 
11月22日、韓国のムンジェイン大統領により、
ジーソミア(GSOMIA)の破棄は解除されました。

つまり、GSOMIAは延長になりました。

ところでGSOMIAとは？簡単に説明させて頂きます。

そして、今回の延長は条件付き。その条件や、失効したらどうなるのか。

また、GSOMIAに関する「嘘」とは？
 
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GSOMIAとは簡単に！

GSOMIA（ジーソミア）＝General Security of Military Information Agreement
 
 
「2つの国で協力して、軍事情報を共有しましょう」という協定です。

今回、問題になっているのは、
韓国と日本との間のジーソミア(日韓軍事情報包括保護協定)です。
 
 
韓国はそれを「破棄する」と言っていたのです。
つまり「もう日本とは軍事協力しないよ」ということ。
 
 
GSOMIAは、日本と韓国のどちらかが破棄を通告しないかぎり、
1年ごとに自動的に延長されることになっています。

ところが今回、韓国が「破棄する」と連絡してきたのです。
 
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GSOMIAが失効したら？

北朝鮮の核やミサイルなどに関する情報が、入りにくく、
もしくは、情報入手に時間がかかるようになります。
 
 
特に、韓国は、地理的に北朝鮮のミサイル発射地点に近い。

逆に、日本はミサイルの落下地点に近い。
 
 
双方の情報をあわせれば、ミサイルの射程や軌道など、
より正確な情報を得ることができます。
 
 
日本、韓国、アメリカの3か国の間で締結された、
別の防衛の取り決めもあるのですが、

そうなると、アメリカも加えないと、
日本と韓国で直接やり取りは出来なくなります。

情報のスピードが遅れるのです。

GSOMIAの延長条件とは？

日本は、韓国に様々な品を輸出しています。
 
 
これまで日本は、韓国を「ホワイトリスト」に加えていました。

つまり

「韓国さんは信用できるから、
審査とかせずにガンガン輸出してあげるよ」

というもの。
 
 
ただし、

「危険なアイテムは、使いみちを記録してね」

という約束があります。
 
 
ところが、日本の輸出量と韓国の使用用途の量が合わない。

「北朝鮮などに、危険なアイテムを輸出しているんじゃないか？」
と不審に思ってしまうほど…。
 
 
それで、今年7月、日本の韓国への輸出規制が始まったのです。

「きちんと記録できないなら、韓国さんはホワイトリストから外すよ」

ということです。
 
 
今回、韓国はこの輸出規制の解除を求めているようです。

GSOMIAの嘘

韓国側は、GSOMIAの破棄について、
アメリカの理解を得ていたと取れるような説明をしていたそうです。

アメリカはそれについて「嘘だ」と強く否定したという。

GSOMIA問題の海外の反応

ワシントンポストは、
韓国が「GSOMIAの破棄する」と言ったことに対して

「貿易と歴史問題をめぐる（日本と韓国の）対立を、
大幅にエスカレートさせた」と非難していた。
 
 
韓国国内でも、野党や中道の党からも、

GSOMIAを破棄することは
「最悪の決定だ」「軽率で感情的な対応だ」などの声があがっていた。

GSOMIAとは簡単に！延長条件とは？失効したら？嘘と海外の反応 まとめ

GSOMIA延長に関しては、韓国に対し、
アメリカから相当な圧力がかかったようです。
 
 
取り敢えず延長になったことは、いいことですが、
貿易問題に関しては、また別問題です。
 
 
いくら、GSOMIAの延長条件といわれようが、

日本は「正しいことは正しい、間違っていることは間違っている」
という姿勢を保ち続けてほしいです。

では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
 
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