ハードディスク事件(神奈川県庁)の犯人の転売個数や価格！被害や対策は？

神奈川県庁のハードディスクのデータ消去や廃棄を請け負った
東京･中央区の会社「ブロードリンク」の元社員が、

ハードディスクを不正に持ち出し、
18個をネットオークションに出品、落札されました。

県庁ですから、
納税情報など多くの個人情報が含まれたハードディスクです。

内、9個のハードディスクの行方が今も分かっていません。
 
 
他には、どれくらいの余罪と被害が？
 
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ハードディスク事件(神奈川県庁)の犯人･高橋容疑者「ブロードリンク」 入社

2016年2月にブロードリンクに入社。

2016年3月頃から盗みを初めていた。

ハードディスク事件(神奈川県庁)の犯人の転売個数7800個！？

ブロードリンクに入社前の2015年まで：出品個数は多くても年100件

2016年2月：ブロードリンク入社

2016年：約650件と急増
以降、右肩上がりに増えていく

2019年は逮捕の12月6日までで：約2000件

2016年～2019年12月6日までの合計：約4700件

全てが盗品かどうかは、まだ不明だが
オークションに出品した合計点数は7800個余り

ハードディスク事件(神奈川県庁)の犯人の転売価格は1200万円！

2016年～2019年12月6日までの約4700件の
落札総額は1200万円を超えていた。
 
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ハードディスク事件(神奈川県庁)の事件の発覚！

今回の事件が発覚したのは、
オークションで落札した人の一人が、

ハードディスクの中に個人情報が残っていることに気づき、
連絡をしてくれたのが、きっかけです。

なので犯人（ 高橋雄一容疑者（51）)は、
個人情報の売買をしたのではなく、

ハードディスクそのものを転売していました。

ハードディスク事件！神奈川県庁の被害

何しろ「お役所」なのが問題です。

犯人自体は、個人情報を売ったのではなく、
ハードディスクという「物」自体を売ったのですが、

でも、データは消去されておらず、そのまま出回ってしまったのです。
 
 
「お役所」は個人情報の宝庫。

個人情報が売られれば、
もっと大変なことになります。
 
 
ヘタをしたら、このニュースを見て、
犯人からハードディスクを落札した人の中に、

残っている個人情報を売ってしまう人もいないとも限らない。
 
 
今回わかった神奈川県庁のハードディスクは18個。

でも神奈川県庁は、
4月にこの18個以外にも、486個のハードディスクの消去を依頼しています。

そのうち、108個はデータが入っていないそうですが、
残りはどうなったのか？

ハードディスク事件！神奈川県庁の対策

神奈川県庁では、ハードディスクの消去と廃棄を依頼する際、
事前に、県庁内でハードディスクの初期化は行なっていたそうです。
 
 
でも、「初期化」だけでは
表向きははデータが消えているように見えますが、

簡単に復元できてしまうんです。
 
 
強い磁気の装置などを使って、外部に委託する前に、
消去を行っている自治体もあるようです。

ハードディスク事件(神奈川県庁)の犯人の転売個数や価格！被害や対策は？ まとめ

多くの個人情報が、こんな形で簡単に流出してしまうなんて、
ちょっとおっかないですね。

業務委託を受けた「ブロードリンク」側のセキュリティ対策も、
もちろん強化が必要でしょうが、

神奈川県庁側も、もう少しセキュリティに注意をしたほうが
いいんじゃないでしょうか。

では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
 
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