2018年10月から「昭和元禄落語心中」のテレビドラマが始まります。
これ、もともと漫画が原作。
知人に面白いと勧められて、読んでみました!
確かに面白い!
でも落語の話なので、結構出てくる言葉が難しい…
というわけでネタバレと用語解説をすることにしました!
Sponsored Link昭和元禄落語心中の漫画のネタバレ 第1巻
ではまず第1巻のネタバレ
話は、落語の大師匠八雲が務所を出所したばかりの元チンピラ、与太郎を弟子に拾ってしまうところから始まります。
八雲には、昔一緒に落語の道を歩んでいた、助六と言う親友がいました。
助六は不幸な事故で亡くなっており、その一人娘、小夏を八雲が引き取って育ててきました。
というか小夏ももう大人。ですが一緒に同居しています。
が、この二人非常に仲が悪い。どうやら小夏は、父が亡くなった事故を八雲が原因と疑っている様子。
与太郎は何だか憎めないタイプの人間。でも落語が大好き。与太郎と助六には何か似通ったところがあります。
そして、どうにかこうにか前座にしてもらえます。
そんな頃、チンピラ時代の兄貴分が訪ねて来ます。
与太郎は彼を落語で笑わせることができ、師匠のおかげで無事カタギの世界に。
漫画の名言&セリフの用語解説 第1巻
寄席(よせ)
「よせき」じゃないんです。「よせ」
落語・講談などをやる演芸場のことです。
与太郎(よたろう)
主人公の「与太郎」は本名ではありません。
実は落語の世界で「バカで間抜けな男」の通称だそうです。
弟子(でし)
初めて小夏が与太郎に会った場面で、
「弟子は脚立かッ」と小夏が叫ぶ場面があります。
「はしご」って「梯子」って書くからだと思います。
鬼籍(きせき)
「鬼籍に入る(きせきにいる)」と使います。
この「鬼」は 赤鬼・青鬼の鬼のことではなく、 「霊魂」のことだそうです。
霊魂の籍に入る、つまり亡くなるということです。
発す(はっす)
発す(はっす)= 発する
言う 。言葉を発する。という意味です。
都々逸(どどいつ)
七・七・七・五の26音の詩や曲のこと
有名なのにはこんなのが
「嫌なお方の 親切よりも 好いたお方の 無理が良い」
席亭(せきてい)
寄席(落語・講談などをやる演芸場)の経営者
下座(げざ)
芝居・寄席(よせ)の囃子方(はやしかた)。
つまりお囃子(おはやし)をやる人です。
三味線、太鼓、 笛などが使われるそうです。
カバン持ち(かばんもち)
昔、秘書をやっていたことのある人が、「カバン持ちをしていました」と言っていて、「なんぞや?」と思ったことがありました。
上司のカバンを持って、お供をする人や秘書のことを言います。
応挙(おうきょ)
円山応挙(まるやま おうきょ)
江戸時代の画家です。
「足のない幽霊」を描き始めた画家とも言われています。
漫画に出てくる「応挙の幽霊」の話。
たぶん、この絵どこかで見たことある人多いと思います。
悋気(りんき)
やきもちをやくこと。嫉妬 (しっと) 。
鹿芝居(しかしばい)
はなしかの芝居 → しか芝居→ 鹿芝居
となったそうで、 落語家さんが演じるお芝居だそうです。江戸時代から始まっているそうです。
ユーモアやアドリブなども入り、 結構面白いらしいです。
昭和元禄落語心中の漫画のネタバレと名言&セリフの用語解説ー第1巻 まとめ
いかがでしたか?
私が読んでいて、ちょっと疑問になったり、分からなかった言葉を集めてみました。
分かって読むと、もっと面白くなります。
第2巻も楽しみです!
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