津川雅彦と朝丘雪路夫婦！世田谷自宅からの長女誘拐事件！SEの活躍！

「生死を分けたその瞬間体験！」で津川雅彦さんと朝丘雪路さん夫婦の
長女誘拐事件が取り上げられるそうです。

私も知らなかったけど、こんなことがあったんですね。

その事件と、解決の糸口を調べてみました
 
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津川雅彦と朝丘雪路夫婦

1973年、国民的スターだった、二人の俳優、女優が結婚する。
翌年、長女が生まれる。

世田谷自宅からの長女誘拐事件

が、8月15日深夜（早朝）、生後5ヶ月の長女が
世田谷の自宅から、誘拐される。

犯人は、風呂場の窓から侵入したそうです。
 
 
すぐさま、警察は逆探知の準備を整える。

犯人からの電話が入る。

身代金として500万円（今の価値に置き換えると2000万円）
を銀行に振り込めと要求。

が、逆探知は失敗。
（当時の技術では、逆探知には時間がかかっていたのです）
 
 
また当時の銀行はセキュリティが甘く、誰でも簡単に通帳が作れる。
そのため指定された銀行口座が誰のものかはわからない。

またキャッシュディスペンサーからも、
誰がどこで引き出したかは分からない状態でした。

朝、津川夫妻は、警察の指示に従い、150万円をその銀行に振り込みました。

 
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銀行SEの活躍！

8月15日の銀行営業終了の17時をもって、
銀行のキャッシュディスペンサーのシステムが書き換えられる。

銀行のあるSE が
「これを使え、責任は俺が取る」と言って、辞表とともに
更新ファイルの入ったフロッピーを本店に手渡したのだ。
 
 
翌16日、 第一勧業銀行東京駅南口出張所の
キャッシュディスペンサーから2000円、

続いて29万円を引き出されたことが判明。
 
 
SEのシステムの書き換えが、キャッシュディスペンサーを特定できるようにしたのだ。
 
 
待機していた、警察が犯人を逮捕。

無事に保護された長女は、現在は女優として活動されているそうです。
 
 

津川雅彦と朝丘雪路夫婦！世田谷自宅からの長女誘拐事件！SEの活躍！ まとめ

この事件以降、銀行のセキュリティは圧倒的に上がったそうです。
辞表とともに更新ファイルを使ったSEのおかげだと思います。

これがなければ、今のオレオレ詐欺などももっと簡単に行われていたことでしょう。

素晴らしい決断と、実行力だったと思います。

では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
 
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