｢モンローが死んだ日｣の結末は？ドラマのラストと最終回を予告！

鈴木京香さん、草刈正雄さんの主演で

1月からドラマ「モンローが死んだ日」が始まります。

大人のラブロマンスそして、ミステリー作品です。

このドラマの結末は！？

小説から追ってみました！
 
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「モンローが死んだ日」のはじまり

美しい自然に囲まれた軽井沢

主人公 幸村鏡子（59歳）（鈴木京香）は2匹の猫とともに、一人暮らし。
地元の文学記念館で管理人として働いています。
 
 
夫に先立たれ、精神的に不安定になっていた鏡子。

地元の精神科クリニックで診療を受け始めます。
 
 
ここで出会ったのが、医師の高橋智之（55歳）（草刈正雄）。

週の半分だけ横浜から通ってきていた非常勤の医師。
離婚して今は独り身だという。

恋のはじまり

二人は徐々に心を通じあわせていきます。

鏡子は、高橋医師のことを
「生きていれば、いつか必ずどこかで出会うことになっていた相手」

と思うようになります。
 
 
気持ちのたかぶり、じれったさ、切なさ、やるせなさ
ほとんど変化のない毎日が、少しずつ少しずつ変わっていく

二人は病院の外でも会うようになります。

静かに二人の時間は過ぎていくかにみえた。
 
 
ところが、高橋医師が突然、消えてしまうのです。
 
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「モンローが死んだ日」彼の失踪

鏡子は高橋医師のもうひとつの勤務先、横浜の医療センターを訪ねます。
 
 
が、そこに勤務していた「高橋医師」は鏡子の知る「高橋医師」とは別の人物でした。

鏡子の知る「高橋医師」とは、何者なのか？
 
 
「彼」は、横浜の医療センターについては詳しかった。

「病院に隣接してコンビニがある」
 
 
「病院内に食堂がなく、徒歩で行ける圏内に
食事のできる店がない」

マリリン・モンロー

 
「彼」が消え、再び精神状態が悪化していた鏡子は
ネットの中を浮遊し、ぼんやりすることが多くなった。
 
 
「モンローのいびつな精神性に強い興味を抱くあまり、
自分も精神科医になった」

という彼の言葉を思い出す

モンローにもかつて専属の精神科医がついていたのだ
 
 
「マリリン・モンロー」を検索してみた。

マリリン・モンローに関する様々な情報…

「川原まりりん」

そこに

「まりりんが亡くなった」という文字が
 
 
それは、

「川原まりりん」

ある程度の知名度があり、
一部に熱狂的ファンを持つ芸人のことだった。

彼女が、
横浜市にある雑木林で首を吊り、自ら命を断ったことが話題になっていた。

日にちは「彼」が消えた日の直後だった

「川原まりりん」に対する書き込み

「横浜の医療センターの精神科に入っていた」

「川原まりりんは独身、子供なし。たしか父親と二人暮らし」
 
 
本名は「高橋美緒」
 
 
鏡子の気持ちが高まっていった

｢モンローが死んだ日｣の結末は？

鏡子は記念館の責任者である文潮社 の平井に連絡を取った
 
 
平井は芸能班の駒田を紹介してくれた。
 
 
鏡子は駒田に「彼」の話をした
行方不明になった日のこと。年齢は50代。

川原まりりんの父

 
川原まりりんは、両親の離婚が原因かどうかは不明だが、
精神的に不安定だった。

何度か入院し、病院は横浜医療センター。
彼女の父親がその病院に勤務していた。
所属は総務部

何年か前に退職
名前は高橋恭平
55歳くらい

「彼」は高橋恭平？

駒田は聞いた
「あなたが診察を受けた医師は、医師免許を持った人間だったのか？」

ニセ医者？
 
 
鏡子の家に、その手紙が届けられたのは、１月半ば。
厚手の白い長封筒。

差出人の名は「高橋恭平」

｢モンローが死んだ日｣の結末は？

手紙の内容

26歳の時に結婚、娘が生まれた。

妻が慣れない育児から鬱病を患い、結婚生活がうまくいかなくなった
病気が快復に向かった頃、妻が他の男に心を移し、離婚に至った
 
 
娘との二人暮らしが始まった

娘の名は高橋美緒
 
 
美緒はその後、劇団員と結婚、出産するが、
赤ん坊が三ヶ月のとき、夫が誤って、風呂で溺れさせ亡くしてしまう
 
 
美緒はいっきに精神のバランスを崩し、離婚
 
 
再び娘との二人暮らしが始まった

美緒の病状は悪化する一方だった

娘、美緒との生活

 
私は娘の専属カウンセラーのようになっていった

日がな一日観察し、言葉を受け止め、
いつ果てるともなく、続けられる話につきあい続けました

私が精神科の専門知識をどんどん身につけていったのも、
すべて娘がそのような状態だったから
 
 
そのうち病院勤務は難しくなっていきました。
仕事に出ている間、美緒が何をするかわからない。
 
 
結局辞めざるを得なくなりました。

娘のために様々な医者を受診し、治療も受けさせ 、
経済的には困窮していきました。

パパはもう、精神科医になれるね

美緒が何気なく口にしたひと言
「パパはもう、精神科医になれるね」
 
 
医者のアルバイト情報を検索しました

東京近郊はまずい。

そして軽井沢の病院に勤め始めた。

勤務は週の半分、残りの半分は娘と過ごしました。

｢モンローが死んだ日｣のドラマのラストと最終回を予告！

あなたという存在に助けられながら、
嘘で塗り固めた毎日を送っていた、私の暮らしにも

ピリオドを打たねばならない時がやってきました

娘の状態が一気に悪化したのです。

そして軽井沢のクリニックの院長に、体調不良を理由に、
退職を申し出た

軽井沢からの失踪後

横浜の病院に戻った時、娘の姿はありませんでした。
翌日、この世のものではなくなった娘が発見されました。
 
 
私はニセの精神科医として金を稼ぎ、診療を続けた
ケチな悪党です

が、あなたと過ごした時間だけはかけがえのないものでした。
だからこそ、これほど静かな気持ちのまま自首することができます。
 
 
記事が出た。

「モンローの父に判決！ 無免許で精神科医の泣ける顛末」

書いたのは駒田さんだった。
 
 
高橋が本物の医者より、ずっと優秀な精神科医だったことを
紹介した。

｢モンローが死んだ日｣の結末は？ドラマのラストと最終回を予告！ まとめ

ある意味すがすがしい最後です。
 
 
鏡子は 新しい一歩を踏み出すことができると思います。

刑期を終えた高橋と、再び一緒に歩いて行くことも
あってもいいんじゃないかな、と思います。

では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
 
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