不協和音[田中圭･主演ドラマ]父は本当に冤罪を生んだ？事件の真実！

田中圭さんと中村倫也さんが、
生き別れになった兄弟役で、共演する、

スペシャルドラマ「不協和音 炎の刑事 vs 氷の検事」が
放送されます。

その二人の中には、
元･名刑事で、冤罪（えんざい）事件を生んだ、と

世間の非難を浴びて、亡くなった父の存在があります。

父は本当に冤罪を生んだのか？
原作に迫ってみました。
 
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不協和音[田中圭･主演ドラマ]父は本当に冤罪を生んだ？

川上 祐介（かわかみ・ゆうすけ）（田中 圭）と
唐沢 真佐人（からさわ・まさと）（中村 倫也）の父、

大八木宏邦はかつて刑事だった。
名刑事と呼ばれていた。
 
 
二人の兄弟は、父に対して絶対的な信頼を置いていた。
母は若くして亡くなっていた。

ところがそこにある事件が起こる。
 
 
西島 茂という人物が、犯人として逮捕される。
西島は有罪となり、服役した。

数年後、西島は「取り調べの最中に、無理やり自白させられた」 と訴えた。
 
 
再審が開始され、新たな証拠から、西島は無罪となった。
 
 
「名刑事」という父の評判は、一転。

「他の事件でも同様に、冤罪を生み出したのではないか」と
世間からのバッシングにさらされる。

父はもともと肝臓に疾患があったらしく、
あっという間に体調を崩し、亡くなってしまった。
 
 
兄弟の苗字が違い、生き別れとなっている理由は、
長男の祐介は、母方の祖母が引き取り、

だが、年金暮らしの祖母には、
子供二人を育てる余裕はなかった。
 
 
そのため、父の友人であり、子供がいなかった、
唐沢 洋太郎という検事が、弟の真佐人を引き取ったのだ。
 
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不協和音[田中圭･主演ドラマ]父は本当に冤罪を生んだ？事件の真実！

実は、原作でもまだこれは描かれていません。
 
 
祐介が父を尊敬し、慕い続けている一方、
真佐人は父に対し、軽蔑するかのような態度をとっている。
 
 
だが、原作で、真佐人は祐介が、冤罪の被害者・西島の様子を
度々見に行っていることを知っている。

そして、真佐人がそれを知っている理由は、
真佐人本人も、そこにいたということだ。
 
 
おそらく真佐人の態度は、

「連続放火事件」で父を慕っていた息子が

あたかも父を嫌っているかのように、振る舞ったものと
似ているのかもしれない。
 
 
原作読者も、続編を待ち望んでいます。
 
 
父の、あの事件がどういうものだったのか、
そして父には非はなかったのか。

兄弟は、父の無念を晴らすことができるのか？

続編待ちという状態です。

不協和音[田中圭･主演ドラマ]父は本当に冤罪を生んだ？事件の真実！ まとめ

もし続編が発表されたら、来年とか、再来年とかでも
スペシャルドラマの続編も見たいですね。

それに今回のドラマ、「不協和音」の全部の章が
描かれているわけではありません。

全5章のうちの3章です。
 
 
続編が出るまで、残りの章もドラマ化されないですかね？

では、最後まで読んでいただきありがとうございました！
 
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