首里城の世界遺産の部分は？火事の歴史や原因！再建費用や火災保険は？

昨日10月31日、沖縄の首里城のメインの部分、
正殿、北殿、南殿が火事により焼失してしまいました。

今年フランスでノートルダム寺院の火災があった時の事を思い出します。
首里城もノートルダム寺院も多くの人の心の支えであった建物です。

世界遺産部分や、これまでの火事の歴史や原因と今回の火災原因、
再建費用や火災保険などについて調べてみました。
 
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首里城の世界遺産の部分は？

首里城が世界文化遺産に登録されているのは、「首里城跡」です。

つまり「地下の遺構」で、第2次世界大戦での焼失後に、
平成になってから復元された建物は含まれていません。

つまり、今回の火災で、焼失してしまった部分は、
世界遺産ではないのです。

首里城の世界遺産の部分は？火事の歴史や原因！

琉球王国時代の500年以上前に建てられた首里城
 
 
1453年に起きた王位継承を争う内乱で全焼

その後も2回焼失
 
 
再建され、昭和8年に国宝に指定された。
 
 
が、再び第2次世界大戦で、焼失。

なんとこれまで4回も焼失しているのです。
 
 
その後、平成4年に正殿が復元。
平成12年には九州沖縄サミットの夕食会が催された。
 
 
復元工事が全て終わったのは、今年2月だったとのこと。

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首里城の世界遺産の部分は？今回の火事の原因

首里城では、27日からイベントが行われていて、
10月31日未明まで催しの準備が行われていた。

10月31日の午前1時過ぎまで、
広場で業者などが舞台の設置作業などを行っていた。

午前1時半には現場から撤収していた。
 
 
その約1時間後

午前2時34分 異常を感知するセンサーが、正殿で作動した。
警備員が駆けつけると、正殿の中で煙が充満していた。
 
 
深夜の火事発生。本来誰もいないはずの状態。放火か？

首里城の再建費用は？

焼失前の首里城の復元にかかった費用は、
1986～2018年度の33年間で約240億円とのことです。

今回もそれと同等の費用がかかると思われます。

首里城の火災保険は？

火災保険に関しては、明確に発表されていませんが、

11月1日の琉球新報によると、沖縄県の担当課が、
首里城は保険に加入していると回答しているそうです。

いったい、いくらの保険がおりるんでしょう？

首里城の世界遺産の部分は？火事の歴史や原因！再建費用や火災保険は？ まとめ

沖縄県の皆さんの心の支えであったと言う首里城。

再建に向けての募金活動なども始まりつつあるようです。

私は首里城には行ったことがないんですが、
見に行く前にこんなことになって、残念です。

早く首里城が再建されることを、祈っています。

では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
 
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