ハゲタカ4.5スパイラルを原作としたドラマ
「スパイラル~町工場の奇跡~」が始まります。
作家、真山仁によるハゲタカシリーズの外伝になります。
何しろ経済用語が多いので、最初「最後まで読めるかな?」
と思いましたが、
あっという間に引き込まれてしまいました。
今回のドラマのキャストと、作品のあらすじを!
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ドラマのキャスト
あらすじ – プロローグ
あらすじ – なにわのエジソン・藤村
[1話]のあらすじ
[2話]のあらすじ
[3話]のあらすじ
[4話]のあらすじ
[5話]のあらすじ
[6話]のあらすじ
[7話]のあらすじ
[8話]のあらすじ
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スパイラル町工場の奇跡(原作ハゲタカ4.5) ドラマのキャスト
※原作では、浅子は藤村の妻として出てきますが、
ドラマでは娘という設定になっています。
スパイラル町工場の奇跡(原作ハゲタカ4.5)のあらすじ
※こちらは原作を元に、でもドラマの情報と合わせて書かせていただきます。
プロローグ
芝野健夫(玉木宏)はエリート銀行員。
ある日、式典で「博士」と呼ばれる、なにわのエジソン 、
藤村(平泉成)と出会う。
藤村(平泉成)は工学部の博士課程を卒業し、
自分の発明を実現化する、中小企業を経営していた。
銀行の融資という形で、芝野健夫(玉木宏)は
藤村(平泉成)の会社と付き合うようになる。
藤村に魅了された芝野は、しばしば藤村の会社を訪れた。
そして、そこで初めて、自分の行った融資が、
新製品を生み出すという全行程を目の当たりにした。
「日本のものづくり」と中小企業の魅力がそこにはあった。
芝野(玉木宏)は現在企業再生家として働いている。
藤村に出会うことがなければ、
芝野(玉木宏)が企業再生家になることはなかったと言ってもいい。
今は大手電機メーカー曙電機(あけぼのでんき)の専務として
会社の再生に奔走している。
なにわのエジソン・藤村(平泉成)という人物
藤村は、 エジソンの言葉「天才とは1%のひらめきと99%の汗」
を独自に解釈している。
「1%のひらめきがないのだったら、99%の努力など無駄」
「無能な奴は努力したかてあかん。だったら天才を大事にしろ」
「カネは出したる。せやから、天才ちゃんは、頑張ってひらめけ」
実際、彼は、若く才能のある人物に、お金を投資(というか、あげたり)していました。
若きピアノマン鷲津や、後にマジテックに関わってくる
ロボット工学の久万田など。
「勉強してこい」と、まとまったお金をポンと渡してしまう 。
[8話]スパイラル町工場の奇跡(原作ハゲタカ4.5)のあらすじ
2億5千万の返済期限まであと1日。
芝野(玉木宏)らは、ホライズンの目的が
マジテックの特許の軍事利用であることを知る。
それは、マジテックの誰もが
受け入れがたいことだった
ついに、芝野の唱えた「ヤドカリ作戦」に出る。
まず、一番重要なのが、久万田(福士誠治)が言っていた、
「クリエイティブ・コモンズ」だ。
(特許を一つの会社で囲ってしまうのではなく、
社会にオープンにし、自由に使ってもらう、
という考え方)
マジテックの特許権のすべてをオープンにする、
つまり放棄するのだ
そうすれば、いくらホライズンがマジテックを買収しようが、
その特許は誰もが使える。
MG(マジテック・ガード )に必要な
マジテック保有の特許もだ。
そして、久万田と桶本(國村隼)が
英興技巧(えいこうぎこう)保有の特許の部品を
新たに開発できれば、
MG(マジテック・ガード ) を作り続けられる。
下町の企業全体でのロボット制作計画は
芝野を経営トップ、久万田を製造トップとし
「ファブラボ」として順調に進んでいた。
ファブラボへのマジテックの出資を全て引き上げる
マジテックとファブラボの関係を切るためだ。
そして、必要な機械は、全てファブラボに買い取ってもらう。
人材もファブラボに移す。
そして、空になったマジテックが、
ホライズンの軍門に下った。
一方、今回の勝ち組だった、村尾(眞島秀和)
ハワイで優雅な生活を満喫していた。
そこに、下町信金の理事長が訪ねてきた。
後ろにはスーツ姿の男四人がいる。
理事長は村尾のおかげで、
信金を辞めざるを得なくなったのだ。
男らに脅され、村尾は手に入れた金の
口座番号と暗証番号をしゃべらされた。
居場所は、金に釣られて、女が理事長に教えたのだ。
スパイラル町工場の奇跡(原作ハゲタカ4.5)ドラマのキャストとあらすじ まとめ
結局、マジテックを救うことはできなかった。
が、マジテックが持っている、ある程度のものを残すことができた。
そして特許の軍事利用は、阻止することができた。
技術と機械さえあれば、ファブラボの一部として残ることも、
再建することも可能かもしれない。
では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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[7話]スパイラル町工場の奇跡(原作ハゲタカ4.5)のあらすじ
ホライズンの次の狙いはマジテック
目的は、MG(マジテックガード)の軍事利用。
芝野(玉木宏)はホライズンから
3日以内に、2億5千万円を返済するよう迫られる。
さらに、ホライズンが用意した
英興技巧の新社長は、
マジテックを特許侵害で提訴すると発表
かつて「なにわのエジソン社」が所有し、
英興技巧が会社ごと買い取ってくれた特許権だ。
そしてその後も、英興技巧の先代社長が口約束で
「気にせず使ってくれ」と言っていた。
MG(マジテックガード)の物も
一つ含まれている。
芝野は返済金を用意できなかった。
ホライズンのナオミ・トミナガ(真矢ミキ)は
芝野に、自分と組まないか?と勧める
が、芝野は拒否
巨大なホライズンとどうやって戦うのか!?
ついに、最終決戦の火ぶたが切られる !
[6話]スパイラル町工場の奇跡(原作ハゲタカ4.5)のあらすじ
ハゲタカ ファンドのホライズンが
英興技巧(えいこうぎこう)の買収を発表。
英興技巧はマジテックの大手取引先。
マジテックは製造ラインをストップせざるを得ない状況に。
ホライズンが英興技巧(えいこうぎこう)を狙った理由は
マジテックの特許。
正しくは、 マジテックの前身である
「なにわのエジソン社」の特許だ。
かつてマジテックは「なにわのエジソン社」という名称だった。
しかし資金繰りに困り、
英興技巧の先代の社長が、
負債も、特許も含め、会社を丸ごと買い取ってくれた。
そして「博士」は新たにマジテックを設立したのだ。
単なる名称変更ではなかったのだ。
つまり、「なにわのエジソン社」の特許は
英興技巧が持っている。
そして、ホライズンがマジテックを狙う理由は
MG(マジテックガード)
軍事利用が目的だ。
さらに、下町信金で取りまとめられた
マジテックの債権は、
村尾(眞島秀和)の働きによって
ホライズンに買い取られた。
[5話]スパイラル町工場の奇跡(原作ハゲタカ4.5)のあらすじ
芝野(玉木宏)は、スプラ化粧品とタイアップしている
ADキャピタルで負債を取りまとめてもらおうと考えていた。
が、村尾(眞島秀和)はADキャピタルの田端の弱みを握り、
マジテックの債権を奪おうとする。
そんな折、久万田は3Dプリンターを使って
MG(マジテックガード )を作る方法を開発。
これが改良できれば、MGを作る
コストをぐっと抑えられる。
一方、工業組合の理事長に呼ばれた
マジテックの面々。
下町の企業全体で、
ロボット開発をする計画を打ち明けられる。
これは亡き「博士」が取り組み、実現できなかったものだ。
だが、久万田が帰国した今がチャンス!
その頃、ハゲタカのナオミ・トミナガは、
村尾を利用し、マジテック買収のために更なる動きを。
マジテックとスプラ社との契約は破棄となった。
債権の取りまとめも、 ADキャピタルでなく
下町信金でやらざるを得なくなる。
裏には、ホライズンキャピタルが…
そこに、ホライズンキャピタルが
英興技巧(えいこうぎこう)を買収したと言うニュースが入る
英興技巧(えいこうぎこう)はマジテックの大手取引先。
それだけでなく、マジテックの前身である
「なにわのエジソン社」に大きな関わりがある。
[4話]スパイラル町工場の奇跡(原作ハゲタカ4.5)のあらすじ
マジテックに久万田(福士誠治)という男が訪ねてきた。
久万田(福士誠治)は、かつて「博士」がアメリカ留学の資金を出し、
アメリカでロボット工学を学んだ人間。
そして「博士」とともにとロボット開発も行なっていた。
ドラマの予告では、
桶本(國村隼)と対立してしまう様子がありますが、
原作の方では、最初から
「博士」のいなくなったマジックを助けようという
好意的な態度でした。
おそらくドラマでも、
一旦は対立するかのような状態になっても、
新しい知識と技術で、桶本(國村隼)らの技術を
サイドからサポートする形になっていくと思います。
MG(マジックガード)を少ない費用で作成できる方法など、
マジテックの再生に大きく寄与していきます。
スプラ化粧品とADキャピタルとの話は進展しています。
マジテックは下町信用金庫の「おまとめくん」ではなく、
ADキャピタルで、負債を取りまとめてもらうことにする。
だが、村尾(眞島秀和)は諦めてはいない。
[3話]スパイラル町工場の奇跡(原作ハゲタカ4.5)のあらすじ
希実(宝辺花帆美)のCM出演がきっかけで、
マジテックと希実の両親がバッシングを受けることに。
銀行や取引先にも影響し、
芝野健夫(玉木宏)らは追い詰められる。
それを期に、村尾(眞島秀和)は借金の返済をしやすくする
プランを芝野らに提案。
各銀行にある借金を全て1つに取りまとめるというもの。
でも村尾は1つに取りまとめたうえ、
それをハゲタカに売ることを考えている。
一方いいことも起こる、
世界的に有名なスプラ化粧品が、
故、藤村社長のパッケージの技術を買い、
仕事と、借金の取りまとめを申し出てきた。
借金関係を取りまとめるのはADキャピタル。
それを妨害しようとする村尾。
村尾+ハゲタカ
スプラ+ ADキャピタル
マジテック
三つ巴の行く末は!?
[2話]スパイラル町工場の奇跡(原作ハゲタカ4.5)のあらすじ
マジテックの専務となった芝野健夫(玉木宏)。
マジテックの再生のために奔走していた。
マジテックの営業主任となった望(戸塚純貴)と一緒に、
新規取引先の開拓に挑んでいる。
張り切る望だが徐々に営業の厳しさを知っていく。
一方、藤村登喜男の他界により、
大きく影響を受ける人がもう一人いた。
先天性の障害を持つ少女、正木希実(宝辺花帆美)だ。
希実は亡き藤村が 作った MG(マジテック・ガード) という器具で、
体が動かせるようになっていた。
しかしMG(マジテック・ガード)は、
希実の体の成長に合わせ、部品を交換していかなくてはならない。
その制作費用は莫大だった。
藤村はほとんどボランティアのように、
希実にMGを提供していたのだ。
そこに保険のCM出演の話が来た。
難病特約のアピールに希実を起用したいという。
出演すれば、多額の支援金が入る。
MGの部品交換にあてることができる。
が、芝野は希実と希実の両親が矢面に立つリスクを心配する。
その頃、芝野に大手銀行時代の恨みを抱く
村尾浩一(眞島秀和)は、
マジテックを、ハゲタカ ファンドに売り飛ばそうと、
本格的に動き始めていた。
[1話]スパイラル町工場の奇跡(原作ハゲタカ4.5)のあらすじ
曙電機(あけぼのでんき)の専務として
会社の再生をになってきた芝野健夫(玉木宏)。
社内の活気ある会議を見ていて
「ここはもう大丈夫」という気持ちになる。
そこに、 かつての恩師、天才発明家・藤村(平泉成)
の他界の連絡が入る。
芝野は通夜に駆けつける。
発明家であり社長であった藤村。
また、なにわのエジソンとして営業力も持っていた。
まさに大黒柱を失ったマジテック。
途方に暮れる藤村の娘、浅子(貫地谷しほり)。
劣等感を持っている息子、望(戸塚純貴)。
藤村の右腕だった桶本(國村隼)らと再会する。
やがて、芝野は曙電機(あけぼのでんき)を辞め、
マジテックへ行くことを決意する。
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