日産、ルノー、三菱自動車の会長、カルロス・ゴーン氏が逮捕となりました。
赤字経営だった日産を軌跡のV字復活をさせ、
フランス ルノーとの提携、
三菱自動車も配下に収めたスーパーリーダーが退くことで、日産はどうなるのか!?
ゴーンとともに、グレッグ・ケリー代表取締役も逮捕になるようです。
Sponsored Link日産を牽引してきたトップ2名がいなくなることで今後の日産、三菱自動車はどうなるのか!?
ゴーンなき後、日産どうなる?自動車メーカーの体質
私、昔、三菱自動車勤務の経験があります。
面接で聞かれたのが「お父さんが三菱マンですか?」
「いいえ」と答えたら
「あ、じゃあお祖父様が三菱マン?」
「いいえ」
たぶん最初の就職だったら、その時点でそこに就職することを
考えなかったと思うのですが、
当時の私の住んでいる場所から通勤面でよい、
もちろん一流企業であるというものがありました。
私は社会人としての最初の頃、ずっと日本のいわゆる大企業と
言われる会社で勤めていました。
日本の大手企業は務めていられれば、当たり前に会社からお金をもらえる
という感覚の人があまりに多い気がします。
私は大企業勤務を辞め、一時期中小企業に努めました。
そこで学んだことは大きかった。
社員ではなく、一人ひとりが経営者のつもりで働くことで、
会社の利益、我々の収入にそれがダイレクトに響いてくる環境。
給料をもらうのではない。
いかに会社の収益を伸ばすか。
そして会社の収益を伸ばさなくては、我々のボーナス、
基本給を上げることはかなわない。
その後は外資系企業に務めるようになりました。
日本の大手企業の多くはは明治時代に革新的なものを行って
大手となっているのですが、
それ以降に非常に古い体制を続ける結果になっている
印象を受けています。
それを打ち砕く海外からの力というのは大きかったと思います。
ゴーンなき後、日産どうなる?次期幹部と経営方針!
今回、内部からの報告によってこの事実が明るみに出た。
ゴーンに権力が集中しすぎてしまった結果だと思います。
しかし、ゴーンが持つ能力を上回れる日本人が、今日産内部にいるのか?
大企業体質の日本人が、それが出来るのかが疑問
これからのルノー、三菱との提携、日産の収益、
社員の力で、何とか維持していくことができるのか?
人ごとながら、ちょっと心配に思ってしまいます。
ゴーンなき後、日産どうなる?残る社員は?
日産自動車の従業員数の推移
2012年3月:15万7365人
2018年3月:13万8910人
2万人近く減少しています
なので養わなくてはならない人数は減っているということです
ですが、その後「ブレーキでの検査不正発覚」なども起こっており、
混乱は続いているようです
ゴーンなき後、日産どうなる?次期幹部と経営方針!残る社員は?
ゴーンの不正を止める内部監査の機能はなかったのでしょうか?
もはや、必要不可欠の強いリーダーになっていたのではないでしょうか
では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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