東京オリンピック延期は半年？1年？2年後？メリットとデメリットを比較

 
IOC（国際オリンピック委員会）のバッハ会長が
「延期を含めた検討を始める」と発表

延期の場合、半年？1年？2年後か

それぞれのメリットとデメリットを比較してみました。
 
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東京オリンピック延期は半年後？メリットとデメリットを比較

東京オリンピック延期は半年後？メリット

選手

延期期間が短いので、

2020年夏に合わせて調整してきた選手達にとって
大きな時間のずれが生じない

物資や人手の確保

五輪関係の物資の納入や
ボランティアなどの人手の確保も持ち越せる可能性も

施設の維持管理費

施設の維持管理費も、時間差が少ないため、抑えられる
（新たに建設した「海の森水上競技場」や
「東京アクアティクスセンター」の維持費。 年間、数億円以上）

選手村 → マンション

選手村として使われた後に
マンションとして一般分譲される「晴海フラッグ」

現在の入居開始予定は23年3月だが、
オリンピックが延期になっても、時期のずれ込みは少ない。

借り上げたバス

借り上げしている2000台のバス
期間延長でそのまま持ち越せる可能性も

東京オリンピック延期は半年後？デメリット

3月23日、WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長は

「世界中のほとんどすべての国で （コロナウィルスの）
あわせて30万人以上の感染者が確認された。

『パンデミック』は加速している」と述べ、
 
 
世界的な大流行がますます広がっているという認識を示しました。

この状況で、半年後で安全な状態で
オリンピックが開催できる可能性はどうでしょう？
 
 
いったん、半年後のある期日に開催することに決め、
やはりもう一度延期、ということになった場合、

選手たちにとっても、日本経済にとっても、
さらなる打撃になりかねない。
 
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東京オリンピック延期は1年後？メリットとデメリットを比較

東京オリンピック延期は1年後？メリット

選手

「半年後」よりは、仕切り直しに近くなるが 、
選手にとっては、2年後に比べて、負荷が少ない。

ベテラン選手の中には2020年を、
最後のオリンピックと思っていた人もいるはず。

その場合、2年も遅れてしまうと、
選手としてのピークを過ぎてしまう。

東京オリンピック延期は1年後？デメリット

他のスポーツイベントとの関係

2021年には

7月16日～8月1日：世界水泳選手権
8月6日～15日：世界陸上

の予定が既に入っている。
 
 
どちらもオリンピック競技と重なる、大きな大会
 
 
だが、オリンピック自体を

2021年の5月から6月
または9月から11月ぐらいの期間にずらせば、

同じ年での開催も可能ではないか？

競技場などの確保

既に競技場などが、他のイベント等で抑えられてしまっている場合、
その調整などが、2年後に比べて難しい可能性がある。

東京オリンピック延期は2年後？メリットとデメリットを比較

東京オリンピック延期は2年後？メリット

新型コロナウイルス

2年後なら、新型コロナウイルスの流行が
抑えられている可能性が最も高い。

競技場などの確保

競技場などの確保も、2年後なら

まだ埋まっていない可能性があるので、
比較的にスムーズに進められるのでは？

東京オリンピック延期は2年後？デメリット

選手

なんといっても選手の負担。

2年も経ってしまうと、選手の顔ぶれは、
様変わりしてしまうかも。

経済的デメリット

施設の維持管理費が、かかり続けることや
 
 
選手村として使われた後に
マンションとして一般分譲される「晴海フラッグ」

現在の入居開始予定の23年3月はずれ込む可能性、
などの経済的デメリット

他のスポーツイベントとの関係

2月4日～20日：中国 北京で冬季オリンピック
3月4日～13日：中国 北京で冬季パラリンピック
11月21日～12月18日：FIFAワールドカップカタール大会
 
 
夏にオリンピックが開催されても、
他の大きな大会とは、時期が重ならない。

東京オリンピック延期は半年？1年？2年後？メリットとデメリットを比較 まとめ

とうとう延期となりました。

残念ではありますが、

でもそうしないと、世界中が
人命の危機にさらされかねないと思います。
 
 
IOCと日本政府の正しい決断を、評価したいと思います。

あとはできるだけ、多くの面で負荷のない形で
開催できればいいなと、思っています。

では、最後まで読んでいただきありがとうございました！！
 
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