台風15号で被災しました。
私にとっては初の被災体験。

関東東北大震災の時も、地震自体は体験しましたが、
ライフラインは特に問題がなく
、節電のため暑い程度でした。

自分の覚書と、今後の防災の参考のためにも、
今回の体験を書き残しておこうと思います。
 
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台風15号被災体験記ー簡易カレンダー

9月8日未明から9月9日朝

台風の暴風雨

9月9日朝

電気が止まる

朝のうちは携帯は通じていた。

午前中に、電話が取れても向こうに声があまり届かなくなる。
その後、携帯はほとんど使えなくなる。

9月9日午後

断水の可能性があるというアナウンスが流れる。
ありったけのペットボトルに水を汲む。

夕方はまだちょろちょろと水が出ていたが、
夜には止まる。

9月10日午後

クセでついつい蛇口をひねってしまう。
そうしたら、水量は少ないが水が出た!

9月11日朝

水が通常通り出るようになる。

9月12日

電気は相変わらずこない。
携帯も相変わらず使えない。

9月13日朝

電気がついた。
携帯も、ネットも繋がった。

だが、まだ近隣でも、電気が来ていないところ、
水がきていないところもある。

台風15号被災体験記ー心配事トップ3

洗濯

何しろ、猛暑が続いている中、エアコンが使えないため、
だくだくに汗をかく。

洗濯物がどんどんたまり、着替えがなくなっていく。

水と電気、両方がそろっているところでないと、洗濯機は使えない。

水は汲み置きもしてあるので、バスタブで洗おうかとも思ったが、
脱水もできないし…

ガソリン

営業している店に行くのにも、開いてるコインランドリーに行くにも、
電話をするために、電波が通っている所に行くにも、

ガソリンがなくては身動きが取れない。

現金

たまたま空いている店、いつも使っている店ではないので
カードのチャージもなければクレジットカードも使えない。

ちょっと遠いが、もう一件見つけたスーパー。
いつも使っているスーパーのチェーン店だ。

だが「データ通信ができない」ため、現金のみの取り扱いになっていた。

停電しているので、当然 ATMも使えない。
 
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台風15号被災体験記ー断水・停電・電話がつながらない!防災の参考にもー詳細日記

9月8日未明から9月9日朝

台風の暴風雨

9月9日

朝になって、電気が止まった。

この時点では、「そのうち復旧するだろう」程度だった。
 
 
朝連絡を入れなくてはいけないところがあったので、
携帯で電話をかける。

この時は何も問題もなかった。
 
 
家の周りが落ち葉だらけになっているため、
近所の人たちもみんな掃除をしている。

私も葉っぱだらけになった車を水のジェットで洗ったり、
家の周りの葉っぱをかき集めたりしていた。
 
 
外出した夫から電話がかかってくる。
普通にでることができる。

が、向こうには、私の声は途切れ途切れにしか聞こえないらしい。

電波が非常に弱い。
 
 
午後になって、「断水する恐れがある。汲み置きのご協力を」
というアナウンスが流れる。

配水施設の停電のため、水が送れなくなるということだ。

地震で排水管が壊れて断水というのは想像できるが、
台風で停電が原因で水が来なくなるというのはあまり考えていなかった。
 
 
掃除を一旦中止し、急いで家中のペットボトルに水を汲む。
 
 
暗くなるまでに、明かりの用意をしなくてはいけない。

以前、登山用に買ったヘッドランプがあるはず、
と思い散々探したが、見つからない。

夫がどこかに持って行ってしまったらしい。
 
 
とりあえず懐中電灯は2本ある。
 
 
夫が、一件だけ近隣で開いているドラッグストアを見つけてきた。

全ての信号が消えているのに、そのドラッグストアの交差点は
信号がついている。

そして普通に営業しているという。
 
 
夫が、そうめんなどの乾物と、ドラッグストアに売っていた、
おかずになりそうなものや缶詰を買ってきた。

冷たい飲み物もあった。
うちは幸いオール電化ではないので、ガスが使える。
 
 
なのでカップラーメンでもインスタントラーメンでもパスタでも、
麺類は調理できる。

ご飯は炊飯器が使えないので、ガスでもできるらしいが、
ネットも使えず調べられないので、諦める。
 
 
携帯が通じないのは、電波塔の非常電源がなくなり、
電波が送られなくなったのが原因
だそうだ。
 
 
非常用袋の中から、夫が小さいアウトドア用のランタンを出してきた。

ランタンと、一人一本ずつの懐中電灯で、どうにか動くことができる。
 
 
この時点で、水はまだチョロチョロだが出てはいる。

電気がないので、水でシャワーを浴びる
さすがに水は冷たいが、日中非常に暑いので、なんとかなる。

洗面器に水を入れて、タオルで少しずつ体を拭うように洗うと
冷たさにも少しずつ慣れていく。

自治体では、給水車が用意されていた。
 
 
何しろ真っ暗なのと、やることもないので、早く寝る。

プ~プ~

電気がなくなると、

昔の人が朝日とともに起き、
日が沈むと眠るという生活
をしていたことが、

理解できる気がする

9月10日

とにかくやることがないので、
家の中の片付けなどをしている。

水は完全に止まった。

トイレは、何度かに一度だけ、汲んでおいた水を流すようにした。
 
 
クセでついつい蛇口をひねってしまう。
そうしたら、午後になって、水量は少ないが水が出た!
 
 
そして、ガソリンを探しに行っていた夫が、
やや遠いが、営業しているスーパーを見つけて連絡してきた。

ガソリンスタンドも、ガソリンはあっても、電気が来ていないので、
ガソリンを売ることができないのだ。
 
 
携帯電話はこちらからはかけれないが、
向こうからだと取れる場合もある。
 
 
早速そのスーパーに行ってみる。
併設されたコインランドリーも稼働している。

営業時間をチェックし、明日朝に来ることにする。
 
 
何しろエアコンが使えないので、汗だくになってしまう。
洗濯物は溜まっていく一方で、着替えがなくなってきて不安になっていた。
 
 
食べ物は充分手に入ることが分かったので、
夫が賞味期限の切れていたカンパンを出してきた。

この際、食べてしまって、新しいものを買うことに。

なかなか、おいしい。
 
 
夫はカンパンがいたく気に入ってしまい、

「カンパンうめ~! 何で今まで食べなかったんだろう?」
「…あ、食べたら非常食にならないか…」と間抜けなことを言っていた。
 
 
この日も水シャワー。
昨日はシャンプーはせずに、髪は水洗いだけしたが、

水シャワーにも慣れてきて、
今日はシャンプーもして体もボディソープで洗ってさっぱり!

夜、明朝までには水が通るというアナウンスが入る。

9月11日

水が通常通り出るようになった。
でも、電気はないので、やはり洗濯はできない。
 
 
早速昨日見つけたコインランドリーに向かう。

営業時間は朝7時から。着いたのは7時5分頃。
この時ですでに、並んでいる列の5列目ぐらい。
 
 
順番を待っている間に、隣に座っていたご夫婦が声をかけてきた。

「乾燥機って何10分ぐらいやったらいいんですかね?」

「30分だと生乾きの時もあります。
40分だったら確実じゃないでしょうかね?」
 
 
などと話していたら、「ガソリンは大丈夫ですか?」と聞かれ

「心配なんです」と言ったら、

「この坂を下りて右に曲がったらすぐに、
やってるガソリンスタンドがありますよ。

私もさっき行ってきたけど、5台ぐらいしか並んでなかったです。」と教えてくれ、
 
 
どうせ待っているので、早速そこに向かった。
車は10台ぐらいになっていた。

ガソリンを入れ帰る頃には、さらに車が並んでいた。
 
 
待っているうちに、隣接するスーパーも開店時間になった。
スーパーにイートインスペースがある。

そこは冷房が入っているので、

やはりコインランドリー待ちの人たちと、
一緒にそこで話をしながら待つことに。
 
 
イートインスペースには、コンセントがあり、
そこで携帯を充電している人達がいっぱいいました。

 
 
一緒に待っている人たちと、
ガソリンスタンドや、他に開いているコインランドリーのこと、
他の地域の情報などを交換しました

私は「現金が少なくなってきて心配」と言うと、
あるご夫婦は、ありとあらゆるATMを試したがどこも動いていない、と言っていた。
 
 
そして、うちは防災無線の電池がなくなってきている。

プ~プ~

ちゃんと「もうすぐ電池がなくなります」
と自分で言ってくれるんですね

朝はコインランドリーに慌てて出かけたので、
電池のサイズを調べてこなかった。

そのご夫婦はやはり電池が切れたと言っていた。
単1で4本だった
と言う。
 
 
スーパーと、同じく併設されているドラッグストアを見てみたら、
どちらも単1だけキレイになくなっている。

おそらく防災無線はどの自治体でも単1を使っているのかも?
と思い、単1の電池を探すことに。

洗濯が終わったのは、お昼近かった。
 
 
帰りに近くのドラッグストアに寄ってみる。単1があった!
うちのは、2本でした。

9月12日

電気は相変わらずこない。
携帯も相変わらず使えない。

私の実家も、被災範囲内に入っているので、
心配なのだが、自宅の電話も携帯も通じない。

夫は「様子を見に行くしかないんじゃないか?」というのだが、
高速を使って一時間半ほどかかる場所。
 
 
道がどうなっているのかがわからず、
実家について、帰ってこれない分にはまだいいが、

途中で立ち往生するのが怖く、行くことができない。
 
 
近隣の開いているドラッグストアは、
なぜか電波もビンビンに入っている。

買い物と、電話をかけるため、ドラッグストアに向かう。
 
 
途中、役所の辺りに人がいっぱいいる。役所にはATMもある。
やっているのか?と思い、中に入ってみると、

あーそうか。給水車があるからだ。
でも、役所の中にも人が入って行っている。

ATMをのぞいてみると電気がついている!
現金がおろせて一安心。
 
 
そして、ドラッグストアに向かった。

電波が入ったせいか、不在着信がいくつも入っていることに気づく。
実家の父、夫の姉からだ。

ここでなくては電話ができないので、とにかく電話をする。
両親は無事。停電も解消されたという。
 
 
夫の姉は、何か必要な救援物資はないか?
というが、とりあえず食べ物はあるから大丈夫、と伝える。
 
 
夫の姉は、結局、炊いたごはんを持ってきてくれた。

プ~プ~

なるほど~!ですね

9月13日

朝、電気がついた!

だが、携帯は「サービス外です」と表示されたままになっている。

パソコンをネットに繋ごうとする。
「使えるwi-fiはありません」と出てきてしまう。
 
 
午後になって夫が帰ってきた。
「俺、朝から繋がってるよ」という。
 
 
携帯はいじっているうちに、繋がった。

そしてパソコンも、もう一度立ち上げ直したら繋がった。

なんだ、1日損をした。
 
 
まだ近隣でも、電気が来ていないところ、水が来ていないところもあります。
多くの自治体が、入浴施設などを無料で開放しています。

台風15号被災体験記ー断水・停電・電話がつながらない!防災の参考にも まとめ

いつもの台風、という程度で何にも備えなどしていなかったのが、
こんな事態になるなんて!

でも、被災した経験がないため、ある意味良い経験になりました。
 
 
ガソリンは少なくなったら早めに入れておいた方がいいですね。

ランタンは必需品です。
あと、懐中電灯も人数分。

私の懐中電灯も途中で電池切れになったので、
乾電池もいくつかストックしておくといいと思います。

オール電化の方は、カセットコンロは必須です。
 
 
そして、電気が通って、何より驚いたのは、
ニュースでこんなにやっていたんだ!ということ。

何しろ防災無線以外の情報が全く入ってこなくなっているので、
驚きました!

ラジオも重要ですね。

では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
 
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