同期のサクラ[1話~最終回]あらすじネタバレと相関図!原作はマンガ?

同期のサクラ[1話~最終回]あらすじネタバレと相関図!原作はマンガ?

「過保護のカホコ」の制作チームが再集結した
ドラマ「同期のサクラ」が始まります。
 
 
とってもマイペースな主人公サクラ(高畑充希)と
新入社員・同期の4人の社会人としての人生は、

これからどうなっていくのでしょうか?

では、そのあらすじネタバレを!

※毎週更新していきますので、ぜひブックマークよろしくお願いします
 
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目次

同期のサクラ[10話/最終回] あらすじネタバレ

2020年4月

サクラが目覚めて4ヶ月。

満開の桜の下にサクラ(高畑充希)の同期四人が集まっていた。

花村建設の新入社員として出会ってから11年。
 
 
今はバラバラの道を歩む同期たち。
サクラの激動の人生を振り返り、

「まさか、最後にあんなことになるとは」と語る……。

同期のサクラ[10話/最終回] あらすじネタバレ ー 花村建設への復帰

その1ヶ月ほど前。

サクラは建設会社の面接に落ち続けていた。

そこに、花村建設の副社長となった黒川(椎名桔平)から
「俺の下で働かないか?」と誘われ、花村建設に復帰したのだ。

 
 
なぜ自分が再雇用されるのか、疑問に感じるサクラ。

そんなサクラに黒川は、

会社の未来のために、
新しい発想と熱い情熱を持って、

上に逆らってもチャレンジする人材が必要なのだ言う。
 
 
新規プロジェクトのリーダーに任命されたサクラ。
やりがいを感じて目を輝かせる。
 
 
黒川は、今までのサクラの失敗は、

頑固で融通が効かないせいではなく、
「力がないからだ」と教える。

同期のサクラ[10話/最終回] あらすじネタバレ ー 力

黒川と共に、新しく着工する橋の重役会議に出席したサクラ。

橋のデザインと安全面に関し、
忖度(そんたく)なしの意見を述べる。

そして、早速重役たちの反感を買う。
 
 
しかし、副社長の黒川がサクラの意見に同調した。
その途端、風向きが変わる。

“力”を持っていれば、
正しい意見がきちんと通せることを目の当たりにする。

 
 
さらに黒川は、組織の問題点を指摘し、
自分が自分らしくあるためには、力を持つしかない、という。

サクラは次第に黒川に感化されていく………。
 
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同期のサクラ[10話/最終回] あらすじネタバレ ー 同期の不安

葵(新田真剣佑)も同じプロジェクトチームに参加していた。

そして、そんなサクラの様子を
不安そうに見守っていた。

葵は黒川の、つかみ所のなさを信頼しきれないでいた……。
 
 
サクラは、新規事業と育児に追い詰められている
百合(橋本愛)の話に耳も貸さずに仕事に戻ってしまったり

NPO団体の代表となって、
悩みを抱える菊夫(竜星涼)からネット電話を受けても、
「皆忙しい」と聞き流してしまう。

さらに、就活中の蓮太郎(岡山天音)からの悩み相談よりも
黒川からの着信を優先する。
 
 
サクラは、仕事に高揚感を感じていた。
 
 
そんなサクラに、同期たちは、
「あなたは変わった。仲間なんてもう必要ないの?」と言う。

が、それでもサクラは会社にもどる。

同期のサクラ[10話/最終回] あらすじネタバレ ー 花村建設の合併

そんな中、突然、花村建設の外資との合併が発表される。
社長は取締役会から解雇された。

黒川が仕組んだのだ。黒川は社長になった。
 
 
そんな中、すみれが解雇されるという話を聞く。

合併により大幅なリストラが行われるのだ。

サクラは、黒川にすみれを解雇しないよう頼みに行く。
が、すみれを助けるということは別の人を解雇しなくてはいけない。
 
 
黒川に「その人物を選べ」と言われるサクラ。

サクラは自分が退職すると言う。
「そんなありきたりのことしか言えないのか」という黒川。
 
 
次の日、会社の入り口で、
内定者研修に訪れた女の子に呼び止められるサクラ。

「この会社大丈夫ですよね?合併するとか聞いて、ちょっと心配で…」

「….。大丈夫です。きっといい仲間に出会うから

と言って、アパートに引き返すサクラ。

同期のサクラ[10話/最終回] あらすじネタバレ ー サクラの選ぶ道

そのまま、2日も会社に来ない。

サクラのことが心配で、会った葵と百合。
泣き止まない”夢”を抱き上げた葵。

「俺、この子のそばにいちゃだめかな…」

葵と百合は一緒に生きていくことを決めた。
 
 
3日後、やっと会社に出てきたサクラ。
同期のみんなも、心配してきていた。

昨日からサクラから、電話やメールがひっきりなしだったのだ。
 
 
葵と百合は、一緒に生きていくことを決めたことをサクラに伝える。

「よかった」とよろこぶサクラ。

そして、連太郎の就職も決まった。
 
 
そこに、黒川社長とその取り巻き達が現れる。

黒川がサクラに良くしてきたのは、
”上に逆らってもチャレンジする人材が必要” なだけでなく、

面接の時に「私には夢があります」と語るサクラに、
亡くなった自分の娘を重ねていたのだ。
 
 
「俺と一緒に夢をかなえよう」という黒川。

だが、サクラは退職届を黒川に渡す。

「結局こんな平凡な答えか?
この業界で働けなくすることだってできるんだぞ」

という黒川に、
 
 
「いえ。働きます。働いてみせます。社長よりも力を持って」と答えるサクラ。

サクラはこの数日間、必死で作った、
自分が未来に残したい建物の案を黒川に見せる。

素晴らしいものだった。
 
 
でもそれはサクラが一人で作ったものではない。
同期の仲間に電話やメールで相談しまくって作ったものだ。

「私の力は、仲間です」

「私は社長に力を持てと言われて、楽な道を行こうとしていた。
これからはどんなに辛くても、困難な道を行く。

と言って去っていくサクラ。
 
 
だが黒川は、そのサクラの後ろ姿に、ちょっと嬉しそうな顔をする。

同期のサクラ[10話/最終回] あらすじネタバレ ー 再び就職活動

今日も面接に向かう桜。

途中、いい建物を見つけ「いいです。非常にいい」とまた写真を撮るが、
その時、隣から同じ言葉が聞こえる。
 
 
黒川がサクラにに「戻ってこないか」と声をかけた時に、
サクラが面接に行っていた会社の社長だった。

花村建設を辞めたことを話すと

「よかったら、うちに来ませんか?」
採用してもらえることになった。
 
 
同期が集まっていたのは、サクラと5人で会うためだった。
 
 
遅れてその場に現れたサクラ。

就職が決まったことを話す。
 
 
菊夫が「私には夢があります。孤独や不安に苦しんでいる人たちに、
あなたは決して一人じゃない。
応援してくれる人が必ずそばにいると伝え続けることです。」と言う。
 
 
つられて、同期たちが自分の夢を語る。
 
 
百合「私には夢があります。これから社会に羽ばたく女性たちが、
子育てや生活の不安もなく、いきいきと自由に働ける社会を作ることです」
 
 
葵「私には夢があります。自分を貫こうとして、
過酷な状態で働いている人たちを、一人でも多く幸せにする、
本物のリーダーになることです

 
 
連太郎「私には夢があります。一人でも多くの人が夢を持ち、
そのことを恥ずかしがらずに声に出せば、

奇跡を起こすことができると、知ってもらうことです 」
 
 
サクラ「私には夢があります。一人でも多くの人が、
私のように信じ合える仲間を持つことです。

私には夢があります。毎年 この桜に負けないように花を咲かせることです。

私には夢があります。私たちが作った建物を見て、未来の人たちが、
私たちが生きていたということを、思い出してくれることです 。

私がいつも、素晴らしい建物を見て感動するように、
生きる勇気や希望を持ってくれることです。
 
 
そこで葵が言う。
「いや、もうそれはお前の夢じゃない。お前がこの世界でやるべき使命だ。」
 
 
最後にみんなでもう一度写真を撮って、
それぞれの場所に戻っていくサクラと同期達。

 
 
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同期のサクラ[9話] あらすじネタバレ

同期のサクラ[9話] あらすじネタバレ ー 目覚めたサクラ

2019年12月

サクラ(高畑充希)が目覚めた。倒れてから9ヶ月が経っていた。
 
 
翌日

知らせを受け病室に駆けつけた同期の4人。
サクラとの再会に喜ぶ。
 
 
そして、サクラは自分が花村建設から解雇されたことを知る。

黒川(椎名桔平)が、退職を引き延ばそうとしてくれたが、
力及ばなかったのだ。
 
 
言葉を見つけられない4人だが、

「信じ合える仲間と、
沢山の人を幸せにする建物を造る夢を叶えるために頑張る」と話すサクラ。

以前のサクラが戻ってきたことを喜ぶ4人。

同期のサクラ[9話] あらすじネタバレ ー 同期の4人の近況

数週間後

サクラは、百合(橋本愛)に付き添われ退院した。

アパートの部屋は、同期たちが折半して、
契約を延長してくれていたのだ。
 
 
百合は、自分の経験を生かし、託児所を作るため、
花村建設を辞めて起業しようか悩んでいる、とサクラに相談する。
 
 
葵(新田真剣佑)は、副社長になった黒川の元でバリバリ働いている。

だが、いまだにサクラに思いを寄せており、
百合との関係にけじめをつけたいと悩んでいる。
 
 
一方、職を探すサクラ。

蓮太郎(岡山天音)と一緒に、ネットカフェへ向かう。
かつて、同期でよく集まった喫茶店の後にできたところだ。
 
 
そこで、仙台でボランティア活動をしている菊夫(竜星涼)とネット電話で通話する。
菊夫はNPOの代表になってほしいと頼まれ、悩んでいた。

が、忙しそうな様子で、電話は途中で切れてしまう。
 
 
ところで、蓮太郎だが、営業への異動を言い渡されたという。
設計を続けるために転職をしようか悩んでいた。

サクラは、妻のすみれ(相武紗季)に相談した方がいいと言う。
が、蓮太郎はすみれに心配させたくないので、秘密にして欲しいと頼む。
 
 
自分が眠っている間に、それぞれの人生に向き合い、
一歩先を行く同期たちを、まぶしく感じるサクラ。

同期のサクラ[9話] あらすじネタバレ ー サクラの就活

その夜、履歴書を書いていると、すみれが様子を見にやってくる。
サクラは、蓮太郎の秘密をバラすまいと焦る。

だが、すみれはお見通しだ。
嘘がつけない、サクラの就活がうまくいくか、心配するすみれ。
 
 
サクラの就活の日々が始まる。

しかし、すみれの心配通り、正直すぎるサクラは、
軒並み面接で落とされてしまう。

貯金も底をつく。
コンビニでアルバイトをしながら、就活を続ける。
 
 
そんな中、サクラは同期の悩みを聞こうと、
みんなを鍋パーティに誘う。

当日、一人準備をするサクラ。

だが、同期から次々と欠席の連絡が入る。
 
 
そしてサクラは、自分たちで問題を解決していく同期に、
自分を無力に感じ、ふるさとの島に帰ることを決意する・・・。

同期のサクラ[9話] あらすじネタバレ ー ふるさとへの帰還

故郷へ戻ろうとしているサクラ
同期の四人が、ある建築中の建物を見せに連れて行く。
 
 
新人社員研修の時に、サクラが絶賛した幼稚園の設計だ。

ようやくそれが、実現化にこぎつけたのだ。
 
 
サクラが言った言葉。
それはいろんな人の中で、大きな花を咲かせていた。

やっとじいちゃんの言葉を思い出し、自信を取り戻すさくら。

再び就職活動に臨む。

同期のサクラ[9話] あらすじネタバレ ー 復帰

ある建設会社がサクラを雇ってくれると言う。
ところがそこに現れたのは黒川。

悪いニュースといいニュース。
 
 
悪いニュースは、もしサクラを雇ったら
この会社との契約を打ち切らせてもらう。

いいニュースは、サクラが花村建設に戻り、
黒川の下で働かないかという話だ。

同期のサクラ[8話] あらすじネタバレ

同期のサクラ[1話~最終回]あらすじネタバレと相関図!原作はマンガ?

2019年12月
 
 
サクラ(高畑充希)の病室に

百合(橋本愛)、葵(新田真剣佑)、菊夫(竜星涼)、
蓮太郎(岡山天音)が訪ねていた。

 
 
意識の回復が見込めず、身寄りもないサクラ。

同期の4人は、病院から、サクラの転院を決断してほしいと、
頼まれたのだ。

 
 
そこに、サクラのアパートの隣人、
草真(草川拓弥)と小梅(大野いと)が訪れる。

そして、こんなことになったのは自分たちのせいだ、
と頭を下げる……。
 
 
2016年11月
 
 
自らの決断で、夢だった故郷の橋の建設を
諦めたサクラ。

それと同時に、じいちゃん・柊作(津嘉山正種)を亡くす。
 
 
夢とじいちゃんを同時に失い、

重度の喪失感にさいなまれながら、
社会人8年目を迎えていたサクラ。
 
 
もう一つの夢「同期の仲間と沢山の人を幸せにする建物を作る」
を心の支えに、なんとか仕事を続けた。

だが、その日、重い体を引きずって家を出たサクラ。
会社にたどり着く前に、自宅に戻ってしまう……。

 
 
そして、サクラは、「体調がすぐれない」という理由で会社を休職
誰にも会わずに部屋に引きこもるようになった。

 
2018年1月
 
 
サクラが休職して1年以上。
これ以上休職期間が伸びると、会社にもいられなくなる。
 
 
同期の4人は、なんとかサクラを元気付けようと知恵を絞る。

これまでも、サクラにメールを送ったり、家を訪ねたり、
合う約束を取り付け、ドタキャンされたり

同期は、必死でサクラを助けようとしてきた。
 
 
葵はこちらから悩み相談を持ちかければ、
サクラの性格上出てきてくれるのでは
ないかと、案を出す。
 
 
翌日

百合は悩みを聞いてほしいとサクラの部屋を訪ねる。

髪が伸び、変わり果てた姿のサクラ。
部屋は、荒れ果てている。

 
 
「外に出る気になれない」と話すサクラ。

百合は「菊夫がどうしても連れて行きたい場所があるのだ」と言う。
 
 
菊夫がサクラを連れてきたのは、二人の思い出の場所。

菊夫が営業部で苦しんでいたときに、
担当していた図書館が完成したのだ。

そこへ行けば、
きっとサクラの元気が出ると思ったのだが、なす術もなく……。
 
 
蓮太郎は、サクラの好きだった実家のラーメンで、
元気づけようとするが、こちらも失敗。

「食欲がない」と言われてしまう。

さらに、自分の設計図について意見を求める。
が、サクラは「何も浮かばない」と、突然泣き出してしまう。
 
 
駆けつけたすみれ(相武紗季)がサクラを抱きしめる。
が、その涙は止むことがなく……。
 
 
葵は、サクラを街に連れ出し、元気づけようとする。
なんと、いきなりプロポーズをした!

が、あえなく撃沈。

サクラは、笑いだしてしまった….
 
 
さらに百合は
サクラのあまりに自暴自棄な態度から、ついに口論になってしまう……。
 
 
心を病んだサクラを助けることができず、途方にくれる同期たち。

サクラは、そんな4人の気持ちに、感謝しながらも
「頑張れと励まされるのが辛い。私のことを見捨ててほしい」と頼む。
 

プ~
同期のみんな、励ますのではなくて、
早くサクラを、病院に連れて行ってあげて。

これは、ぜったい心の病気だと思う…。

今まで、自分たちを救ってくれたサクラ。
その豹変ぶりに、4人は強い喪失感に襲われる……。
 
 
数日後。サクラの元に書留が届く。

会社からだ。
「このままでは解雇になる」という通知だった。

そこには、黒川(椎名桔平)からのメモが入っていた……。

「一度、本社に顔出せ。黒川」
 
 
黒川を訪れた桜。

だがサクラが出したのは、退職届だった。

みんなの反対を押し切って、サクラを採用したのは、黒川だった。
会社の起爆剤になってくれるのではないかと、期待したのだ。

が、黒川の言葉にも、あまり答えることもなく、
部屋を出て行くサクラ。
 
 
サクラが歩いていると、 AIのキャンペーンをやっていた。

”話しかければ何でも答えてくれる。
これさえあれば他は何もいらない。”

 
 
サクラはその AIを買い、家の中のものを全て処分した。

ゴミ屋敷のようになっていたサクラの部屋は、

何一つない部屋に変わった。
布団すらない。
 
 
そんな中、百合が出産する。
葵の子供だ。

ふたりは、互いのサクラの喪失感から、
そういうことになったのだ。

 
 
だが百合は葵のプロポーズを受け入れない。

葵は今でもサクラのことが好きなことを知っているのだ。

一人で子供を産んだのだ。
 
 
病室の百合が言う

じいちゃんが頭を下げて
「サクラをよろしくお願いします」

といったことを思い出し、
「サクラを励ますことを諦めてはならない」と。
 
 
最後に取った手段。

FAXだ。
 
 
サクラの携帯に非通知でFAXの着信音を送り、

その後、アパートのドアの下に1枚ずつ紙を入れる。
 
 

「俺たちはいつまでも待っている」
「お前とまた一緒に働ける日を」
「だからどんなに辛くても諦めない」
「サクラのいない世界なんかに生きていたくないから」
「じゃあまた明日」

 

 

同期からのニセFAXは、サクラの凍えた心に響いた。

「じいちゃん、サクラには、こんげすてきな、仲間がいるで。」

「みんなに会いてえ」

と言って、部屋を出て行くサクラ。
 
 
公園で遊んでいたアパートの隣の夫婦と子供。

サッカーボールを追って、子供が道路に飛び出す。

バイクが走ってきている。

子供を抱きかかえ道路に転がるサクラ。
 
 
「大丈夫ですか?」と声をかけられながらも、
そのままアパートに戻る。

同期の写真を握りしめ、そのまま意識を失った。

同期のサクラ[7話] あらすじネタバレ

2019年11月

サクラ(高畑充希)の病室に訪れた黒川(椎名桔平)。
眠り続けるサクラに、「こんなことになったのは俺のせいかもな」
と語りかける。

「4年前に、お前を故郷の島に行かせて…、あんなことになって…」

同期のサクラ[7話] あらすじネタバレ – 故郷の橋

2015年11月

サクラは社会人7年目を迎えていた。
花村建設の子会社に飛ばされたままだ。

故郷の島に架かる橋が着工するが、直接工事には関われない。

それでも、祖父の柊作(津嘉山正種)と共に、
橋を渡るのを楽しみにしていた。
 
 
しかし、なぜか最近「橋は架からない」
という不吉な夢ばかり見る。

 
 
ある日、モデルハウスで販売会をしていたサクラ。

人事部の、かつての上司・黒川から
「島に架かる橋に問題が起きた」と突然呼び出される。

急いで本社に駆けつけるサクラ。
待っていた葵(新田真剣佑)に案内されて土木部へ行く。
 
 
そこには黒川がいた。人事部長から常務に出世したのだ。

また、営業部長だった頃にサクラと衝突した、
土木部の担当役員・桑原(丸山智己)の姿が。

 
 
黒川は、橋の着工後に
想定より地盤が弱いことが分かったのだという。

もし完璧を求めるのであれば、
基礎を予定より深く打ち込まなくてはいけないという。

でも、今の深さでも、安全基準はクリアしているため問題はない。
 
 
しかし、噂が広がり、島民の間に不安が広がっているとのこと。

そこで、島の出身者であるサクラに声がかかったのだ。
現地の説明会で島民を説得してほしいと頼まれる。
 
 
調査会社の資料を見て、
今のままでも安全基準に問題がないことに納得したサクラ。

島の説明会に行くことを決めた。

同期のサクラ[7話] あらすじネタバレ – 同期の仲間

その夜、サクラは
百合(橋本愛)、葵、菊夫(竜星涼)、蓮太郎(岡山天音)と
共にいつもの喫茶店へ。

美咲島に行く話で盛り上がる中、
蓮太郎は一級建築士の試験に受かったことを報告。

さらに付き合っている人がいる、と意外な相手を発表!
 
 
現れたのは、つくし!
…と、思ったら、「付き合っている人」はすみれだった。
 
 
楽しい時を過ごすサクラだが、
不吉な夢は頭から離れず……。

同期のサクラ[7話] あらすじネタバレ – じいちゃんとの時間

島での住民説明会前日。
サクラの故郷を見ようと同行した同期たち。

島の建設予定地に立ったサクラ。
感慨深く満面の笑みをこぼす。

だが葵だけは複雑な表情を浮かべている。
 
 
じいちゃんが、ずっと体調不良をサクラに隠していたことを
島の人たちから聞いたサクラ。

実家の祖父の元へ向かう。

病院に行くことを勧めるが、
じいちゃんは都合の悪いことは、聞こえないふりをする。
 
 
その夜、サクラの実家を訪れた同期たち。

じいちゃんのコロッケで、夕食を楽しむ。
入社してからの思い出話に、花を咲かせるサクラと同期。
 
 
だが、じいちゃんは、サクラが席を外した隙に
「話がある」と同期たちにいう。

そして、じいちゃんから、
「私はもう長くはない。サクラのことを頼む。」
と言われる。

同期のサクラ[7話] あらすじネタバレ – サクラの決断

翌朝、住民説明会に向かうため、
実家を出たサクラの前に葵が現れる。

葵は、橋の工事について、あることに気づいたと打ち明ける。
使われているコンクリートの強度が充分ではないのだ。
 
 
サクラは土木部の担当役員・桑原に
直談判(じかだんぱん)に行く。

だが全く取り合ってもらえない。
 
 
夢の実現を前に、究極の選択を迫られるサクラ。
 
 
住民説明会

サクラは、子供の頃から家族のように
接してくれた住民達を前に自分の夢を語る

 
 
私には夢があります。 故郷の島に、橋をかけることです

私には夢があります。一生信じ合える仲間を作ることです。

私には夢があります。その仲間と、沢山の人を幸せにする建物を作ることです
 
 
2番目の夢はかないました。
3番目の夢はいつかかなうと思います。

でも、1番目の夢はかないません。」
 
 
「住民の誰かの命を奪ってしまうかもしれない橋を、
かけるわけにはいきません。」

 
 
終了後、サクラをなじる桑原

菊夫は「自分たちも同じ意見だ」とサクラをかばう。

同期のサクラ[7話] あらすじネタバレ – じいちゃん

住民説明会から、実家に帰ったさくら。

「じいちゃん、ただいま」と言うが、返事はない。
 
 
部屋の中にじいちゃんが倒れていた。
すでに冷たくなっている。

「じいちゃん、やだよ。じいちゃん!
目ぇ覚ませてば。頼むてぇ、じいちゃん…」

 
 
じいちゃんの葬儀が終わって、東京に戻ったサクラ。

じいちゃんから FAXが届いていた。
亡くなる前に、送ったのだ。
 
 
サクラは思わず、ペンを手に取る。

「じいちゃん、サクラはこれからどうしたらいいんだて。
じいちゃんに会いてぇ。じいちゃんのコロッケが食べてぇ」

と書いて、FAXを送る。
 
 
だが、FAX に返信は来ない。

暴れだすサクラ。

同期のサクラ[7話] あらすじネタバレ – 壊れてしまったサクラ

いくら連絡しても、さくらに連絡が取れない同期たち。

百合がサクラのアパートを訪ねる。
 
 
鍵は開いていた。

部屋の真ん中に、いつものスーツを着て、リュックを背負って、
座っているサクラ。

「仕事に行かなくては」

と言って、立ち上がって出て行く。
 
 
2019年11月

サクラ(高畑充希)の病室の黒川(椎名桔平)。

「お前が、会社を休んで、1年以上になる。
残念だが、辞めてもらうしかない。」

黒川が、解雇通知書を置いていく。
 
 
そこには「花村ホーム」と書かれてあった。
サクラは、とうとう本社には戻れなかったのだ…
 
 
唯一の身内であり、育ての親であったじいちゃんを失い、
そして故郷の島にかける橋の夢も失い、

サクラは立ち直れなくなってしまったのか…?

同期のサクラ[6話] あらすじネタバレ

同期のサクラ[1話~最終回]あらすじネタバレと相関図!原作はマンガ?
 
2019年10月。

サクラ(高畑充希)のかつての人事の先輩、すみれ(相武紗季)が
サクラの病室に訪れていた。
 
 
中学生になった娘、つくしの写真を手に
眠り続けるサクラに感謝の気持ちを伝えていた。

同期のサクラあらすじネタバレ ー 子会社に行ったサクラ

2014年10月。
 
 
サクラは花村建設の子会社に飛ばされた。

だが、夢から遠ざかったことを、故郷の祖父(津嘉山正種)に打ち明けられないまま、
社会人6年目を迎えていた。
 
 
相変わらず夢をあきらめず、
まっすぐに過ごしているかのようなサクラだが、

心には少しずつ迷いが生じていた……。

同期のサクラあらすじネタバレ ー 女性研修セミナー

一方、すみれは、サクラのことを気にかけつつも、
8歳の娘の子育てと、仕事との両立に追われていた。
 
 
そんな折、すみれは、人事部長、黒川(椎名桔平)から、
有名評論家の椿美栄子を招いての講演会「女性研修セミナー」の
仕切り役
をまかされた。

働く女性を応援する本を書いている椿。
だが、実は、細かい要望が多い面倒な人物。
 
 
しかし、社長(西岡德馬)と仲がいいため、
うまくやらなくてはならない。
 
 
数日後。

椿のマネージャー、米田との打ち合わせを控え、
広報の百合(橋本愛)のほか、

サクラも子会社の代表として、セミナーのプロジェクトチームに参加する。

女性だけが集まって研修をすることに疑問を感じるサクラ。
 
 
だが、百合は、立場が違う女性同士が、理解し合う必要があるという。

そして、サクラはすみれが離婚して、シングルマザーだということを初めて知る。

同期のサクラあらすじネタバレ ー 発言するサクラ

その後、米田を交えた打ち合わせが始まる。

余計なことを言わないように、すみれから釘を刺されたサクラ
必死に我慢する

だが、『公演後の質問は受け付けない』という言葉に黙っていられず、
米田を怒らせてしまう!
 
 
しかも、その時、タイミング悪く社長が現れて……。

同期のサクラあらすじネタバレ ー 合コン?

打ち合わせ後、エレベーターでサクラと二人きりになった百合。

いつもと違う元気のないサクラを見て、
合コンに誘う。

そこに、土木部に異動して生き生きと働く葵(新田真剣佑)が乗って来る。
 
 
1年前の一件から、葵は密かにサクラに想いを寄せていた。

サクラの様子を探るが、
サクラは今は誰とも付き合う気は無い、という状態。
 
 
その夜、すみれからの電話で、
プロジェクトチームから外されたことを告げられたサクラ。
 
 
肩を落として、いつもの喫茶店へ向かう。

先に来ていた菊夫(竜星涼)は、
蓮太郎(岡山天音)にけしかけられ、

サクラをデートに誘おうとする。
が、無理…。

同期のサクラあらすじネタバレ ー すみれとつくし

講演会が近づくにつれ、すみれは米田からの、
講演とは直接関係ないような細かい要望に追われ頭を抱える。

さらに、娘のつくしが、
同級生を殴った
と、学校からも呼び出される。

まわりが、ひどいことをして、我慢できずに、
手を上げてしまった
という娘。
 
 
すみれは、会社でのサクラの姿を重ね

「人はいつまでも自分の好きなように生きられない」
とつくしを叱る。
 
 
また、米田からの急な要望が入る。
やむを得ず、つくしを連れて仕事に戻ったすみれ。

だが、米田と椿の前でペコペコする母の姿を見たつくし。

すみれを遠ざけるように……。

同期のサクラあらすじネタバレ ー つくしの反発

「パパの方がいい」と出ていったたつくし。
 
 
女性として、仕事にも子育てにも必死でがんばって来たすみれ。
とうとう心が折れてしまった……!!
 
 
母として、つくしとどう接したらいいのか、
自信も無くしてしまった。
 
 
FAXで、じいちゃんに相談するサクラ

じいちゃんの答えは、

「生きていれば辛いことだらけだ」
「でも」
「人生で一番辛いのは自分にウソをつくことだ」
 

同期のサクラあらすじネタバレ ー セミナー当日

セミナー当日、会場につくしを連れてきたサクラ
すみれに「一緒に講演会を聞かせてほしい」という。
 
 
サクラは、つくしに
「お母さんは謝ってばかりに見えたかもしれないけど、
それは会社のために自分をころしているからだ。

お母さんは、常日頃から、
会社にいるすべての人のことを考え、
守ろうとする。

私なんかにはできない、すごい仕事をしているんだ。

お母さんと一緒にいたいなら、自分にウソをついちゃだめだ。 」と話した。
 
 
でも、自信を失ったすみれは、どうしていいのか…。

サクラが言う

「いいお母さんである必要はないんじゃないでしょうか。

子供にとってお母さんは、側にいてくれるだけでいいんです。
にっこり微笑んでくれるだけでいいんです」

「私の母は、いつも『しちゃだめ』ではなく、
『していいよ』『してごらん』と
言ってくれました。

そのせいで私はこんな人間になってしまい、
すみれさんに大変迷惑をかけ申し訳ないと思っているんですが…」

同期のサクラあらすじネタバレ ー すみれの発言

椿は、セミナーを予定時間よりもかなり短く
終わらせようとした。

そして、内容も、今まで出版した本に書かれたものばかり。
さらに新著の宣伝も行う。
 
 
すみれが立ち上がった。

先生は本の宣伝のために、今日いらしたんですか?

女性社員の中には、今までの椿さんの言葉を純粋に信じて、
セミナーを楽しみにしていた人たちも、たくさんいるのに。

これじゃあ、会社が女性の活躍を応援していると、
内外にアピールするのに、付き合わされただけじゃないですか

 
 
会場を出ていったすみれ。

追ってきたつくしが「お母さん、かっこよかった」と言う。

「クビになるかも…」というすみれ。

同期のサクラあらすじネタバレ ー 良いニュースと悪いニュース

人事部長の黒川に呼び出されて、本社に行ったサクラ。

良いニュースと悪いニュースがあるという。

悪いニュースは、すみれが社史編纂室に異動になったこと。
良いニュースは、サクラの故郷の島の橋が、とうとう着工になること。

同期のサクラ[5話] あらすじネタバレ

同期のサクラ[1話~最終回]あらすじネタバレと相関図!原作はマンガ?
 
2019年、夏
 
 
目を覚まさないサクラ(高畑充希)の病室に訪れた葵(新田真剣佑)。

「たいへんよくできました」と書かれたシールが貼られた手帳を手に、
入社5年目の出来事を思い出していた……。

同期のサクラあらすじネタバレ ー 葵の社長賞

2013年9月

美咲島に架ける橋の着工が無期延期になったまま、
人事部で入社5年目を迎えたサクラ。

それでも、夢を諦めずに過ごしていた。
 
 
人事部では社内表彰の準備をしていた。

社内告知の手配を頼まれたサクラは、葵が社長賞を受賞したことを知る。
 
 
しかし広報部の百合(橋本愛)によると、
受賞者は立候補した人の中から選ばれる。

だから、自己アピールばかりしている、葵のような人が選ばれるのだ、
と冷めている。
 
 
社長室で表彰され、
いつものように、調子良くスピーチをする葵。

そんなに、社長(西岡德馬)が「お父さんによろしく」と言う。

すると、葵の表情がくもる。
 
 
サクラは、葵の父が国土交通省の高級官僚だと知る。

同期のサクラあらすじネタバレ ー 葵のコンプレックス

ところがその日、都市開発部では、目玉プロジェクトが、国の予算の都合で、
急きょ、凍結
されることになった。

表彰状を持って意気揚々と戻ってきた葵は、
上司から、国交省の父親に頼むように言われる。

実力ではなく、コネを当てにされ、葵は複雑な気持ちを抱いていた。
 
 
その夜、葵の社長賞を祝うため、
サクラ、百合、菊夫(竜星涼)、蓮太郎(岡山天音)はいつもの喫茶店に
集まった。

いつものように調子よく振る舞う葵。
 
 
だが、同期たちが、
悩みながらも充実した日々を過ごしているのを見て、

つい見下すような発言をしてしまう。
 
 
怒った百合たちは帰ってしまう。
一人残ったサクラ。

同期を傷つけた葵に、号泣して酔いつぶれてしまう。
葵は、仕方なくサクラを家まで送る。

その後、高級住宅街にある実家へ帰っていく。
 
 
父に、プロジェクトの凍結について切り出そうとするが、
父は兄とばかり話している。

兄もエリート官僚なのだ。

同期のサクラあらすじネタバレ ー 親の七光り

翌日

父に話が出来なかった葵は、別の案を提案しようとする。

「実力のないコネ入社のくせに」と言われ、傷つく。
 
 
その夜、サクラの前で、酔いつぶれた葵。

家では劣等感。
会社では親の七光りだと、陰でバカにされている。

と自分のことを笑う。
 
 
葵を家まで送ったサクラ。

その立派な建築に感動する。

葵の父と兄に会うと、突然、島にかける橋の嘆願書と、
都市開発部のプロジェクトのパンフレットを渡す。

 
 
サクラに背中を押され、葵は、父に「話を聞いてほしい」と土下座する、

しかし、冷たくあしらわれてしまう。
 
 
葵にかける言葉を探すサクラ。

だが、葵から突然「俺と付き合わない?」と迫られて……!
 
 
思わず葵をひっぱたいてしまったサクラ

「葵くんが、あまりにも、心にもないことを言うので…」

と言う。

同期のサクラあらすじネタバレ ー 自信を失った葵

翌朝、会社に向かった葵

ふらふらと、道路に走るトラックの前に歩き出てしまう。

すんでのところで、葵を引っ張り戻したサクラ。
 
 
昼休みに、いつもの喫茶店に仲間を呼んだ。

葵に言いたいことが、のど元まで出かかっているのに、
どうしても出てこなかったサクラ。

やっとその言葉が出る。

「あんた黙ってたら何の価値もないって」
 
 
「別にいいじゃん。心も中身もないって言われたって」

どんなにウソっぽい言葉だって、周りの人のために言っていれば、
いつか本当の言葉になるよ

 
 
新人研修の時、島にかける橋のアピールに使った葵の言葉

『子供達の未来のためだけじゃなく、
橋がなかったせいで命を落とした人達のためにも、

そして島に暮らす人たちが、毎日橋を眺めるたびに、
胸を熱くするような、そんな願いを込めて作りました』
 
 
私は自分の言いたいことを、全部言葉にしてくれたあなたに、
心が震えるほど感動した

「あなたには才能があるんだよ。
元手もかからずに、たくさんの人を動かせる力がある。

「そんな言葉を失ってどうするの」

「じいちゃんが言ってた『勝ち負けなんかにこだわらず、
自分の価値を知ることが大切だ』って」

同期のサクラあらすじネタバレ ー 父と兄への対決

そこに部長から葵に
「すぐ来てくれ。お父様とお兄様がいらっしゃるそうだ」
と、メッセージが入る
 
 
プロジェクトを見直してくれるんじゃ?
という期待を込めて会社に戻った5人。

が、結果は「見直しお断り」のダメ押しだった。
 
 
帰ろうとする父と兄に、葵が、とまどいながらも食ってかかる。

あなた達は、それでも国のリーダーですか?
自分の身を犠牲にしても、みんなを幸せにするために
頑張るのがリーダーじゃないんですか ?」

「俺は今まで二人に認めてほしかったけど、
これからは、ここにいるみんなに認めてもらえるような人間になりたい。

「こんな俺でも価値があるって言ってくれた、同期たちのためにも」
 
 
ところが、これはお父さんの反感を買ってしまう。

お父さんは部長に「御社との関係を見直さなくてはなりませんな」という。
 
 
「これはあくまで、僕個人の意見なので!」という葵
「私も同じ意見です」と進み出たサクラ。
 
 
「もしかして、うちの息子が変わったのは、あなたのせいか?」と言って
お父さんとお兄さんは帰っていってしまう。
 
 
帰りがけ、みんなで食事に行こうと待っていた同期。
サクラは葵に「たいへんよくできました」のシールを貼ってあげる。

二人で記念の「同期ショット」を取ろうとした時。
カメラを覗いた百合は、サクラを愛しげに見つめる葵に気づいた。

同期のサクラあらすじネタバレ ー サクラの出向

ところが、ハッピーエンドでは終わらなかった。

国交省の高官のお父さんを怒らせたせいで、
葵は土木部に異動、サクラは子会社に出向になった。
 
 
荷物を持って会社を去るサクラ。
同期が呼び止める。

「気にしないでください。だって夢が一つ叶ったから
私には、一生信じ合える仲間ができました
 
 
「でも私にはまだ、夢があります」
「ふるさとの島に、橋をかけることです。」

「私には夢があります」
「一生信じあえる仲間と、たくさんの人を幸せにする建物を作ることです」

「それだけはどんなことがあっても、諦めるつもりはありません」

「じゃ、またいつか」

同期のサクラ[4話] あらすじネタバレ

同期のサクラ[1話~最終回]あらすじネタバレと相関図!原作はマンガ?
 
2019年夏、サクラ(高畑充希)が眠り続けて3ヶ月が経っていた。
 
 
病室に訪れた蓮太郎(岡山天音)。

サクラの手の傷痕を見ながら、
社会人4年目の出来事を思い出していた……。

同期のサクラ ー メンタルヘルスケアプロジェクト

2012年9月
 
 
前年の震災の影響で、サクラの故郷、美咲島に架ける橋の着工は延期。

社史編纂室に飛ばされたサクラは、
目の前の仕事に全力で取り組んできた。
 
 
そして、1年ぶりに人事部に戻ることに。
再び人事部長、黒川(椎名桔平)とすみれ(相武紗季)の下で働くことになった。
 
 
早速メンタルヘルスケアプロジェクトの担当を任された。

ストレスチェックのアンケートを回収するため各部を回る。
 
 
都市開発部の葵(新田真剣佑)は相変わらず絶好調。

営業の菊夫(竜星涼)は、震災以来ボランティアに力を入れている。
そして、菊夫は密かにサクラに好意を抱いていた。

1年前の一件以来、広報での仕事にやりがいを感じている百合(橋本愛)
サクラとも、友達としての信頼関係ができていた。
 
 
そして、設計部の蓮太郎(岡山天音)
「悩みなんて無い。社内コンペの準備で忙しいんだ」と言う。
 
 
だが、蓮太郎が設計部の先輩や後輩から、
一級建築士の試験に落ちたことを、からかわれているのを見たサクラ。

蓮太郎が気にかかる……。

同期のサクラ ー 蓮太郎と家族

帰宅した蓮太郎。

両親はラーメン店を営んでいる。
生き生きと働く両親と、それを手伝っている大学生の弟。
 
 
その和気あいあいぶりにも嫌気がさし、部屋にこもる。

だが、翌日のコンペの設計図にも行き詰まる
 
 
何もかもうまくいかない…。

同期のサクラ ー 蓮太郎の孤立

翌朝、サクラはアンケートを回収するため、蓮太郎を待ち伏せた。

が、蓮太郎は、サクラと同期たちが、自分のことを話しているのを見て、
逃げるように立ち去ってしまう。
 
 
そしてコンペの場所に行った蓮太郎。
だが、会議室は空だった。誰もいない。
 
 
その日の午後、サクラは設計部の前で、蓮太郎を捕まえた。

だがその時、蓮太郎の同僚たちが話しているのを聞いてしまう。
 
 
部長が、コンペの時間変更を、
わざと蓮太郎にだけ知らせなかったのだ。

 
 
悔しさから、頭に血が上った蓮太郎。
そばにあったカッターを手に取る!

止めようとするサクラ。

誤って、サクラの手を刺してしまった。

動揺して、蓮太郎はその場から逃げ出してしまう。

同期のサクラ ー 蓮太郎の無断欠勤

その日、サクラは蓮太郎の家を訪ねる。
だが蓮太郎は「もう会社にはいかない」という。
 
 
手は5針縫った。

サクラに「コンペの設計図を見せて欲しい」と言われて、見せた蓮太郎。
サクラから、良い面、悪い面をストレートに指摘される。

サクラを部屋から追い出す蓮太郎。
 
 
そして、蓮太郎が両親や弟に背を向けていたのは、

父親は元は一流企業のエリートサラリーマン、

だが「自分がやりたいことをやるんだ」と言って
突然、脱サラしてラーメン店を開いたのだ。

母もそれに従い、弟も毎日ラーメンを食べ、店を手伝ったりしている。
 
 
なんとなくそれに、反感を持っているのだ。
 
 
無断欠勤を続ける蓮太郎。

が、無断欠勤を続ける蓮太郎には、クビが迫っていた……。
 
 
サクラは、同期たちの力を借りて蓮太郎を助けようとする。
 
 
4人でもう一度、蓮太郎を訪ねる。

がやはり失敗。
説得を続けるサクラに、揉みくちゃにしたコンペの設計図を放り出した蓮太郎。
 
 
じいちゃんに、FAXを送るサクラ

じいちゃんは「辛い時こそ、自分の長所を見失うな」と返事をよこす。

同期のサクラ ー サクラの設計部への殴り込み

次の日、百合が蓮太郎に電話をかけてくる。

サクラが設計部に殴り込みに行くと言うのだ。

心配して会社にやってきた蓮太郎。
 
 
設計部の入り口に、同期達もいる。
サクラは部長とやりあっている。

コンペの設計図、サクラが欠点を指摘した後、

連太郎はサクラのアドバイスに沿って、
設計図を修正してあったのだ。

さらに、百合、菊夫、葵のアイデアを加えたものを、
サクラは部長に見せている。
 
 
連太郎の他の人の意見を取り入れるところ、粘り強いところを訴える。

が、つまみ出されそうになるサクラ。
「私には夢があります。…」と、いつもの夢の話をする。

同期のサクラ ー 連太郎の夢

連太郎がそこに飛び出す。
部長に「すみませんでした」と頭を下げる。

「どうせ俺のことなんか分かってくれる人はいない、
と、いつもネガティブに自分から殻にこもって。

うまくいかないと、みんな周りのせいにして。 」
 
 
「でも、俺にもやっとひとつ、夢ができました
「いつか、同期のサクラに認めてもらえるようなものを作ることです」

「今日からまた、皆さんと、一緒に働かせてもらえませんか」

同期のサクラ ー 連太郎の家のラーメン

会社から自宅に帰った連太郎。

店でサクラがラーメンを食べていた。

「毎日通ってるうちに、
ここのラーメンの大ファンになってしまって」と言う
 
 
連太郎が「俺も食べようかな」と言う。
今まで一度も、家のラーメンを食べていないのだ。

「うまい…」という連太郎に、両親も弟も嬉しそうな顔をする。
 
 
 
2019年のサクラの病室。

「一級建築士になるのも、設計を任せてもらえるようになるのも、
結構時間がかかったけど、

やっとサクラに認めてもらえるような
デザインができた気がするんだ。

一番最初に見てもらいたいから、目を覚ませよ

同期のサクラ[3話] あらすじネタバレ

同期のサクラ[1話~最終回]あらすじネタバレと相関図!原作はマンガ?
 
2019年春、眠り続けるサクラ(高畑充希)の病室。
そこには、赤ん坊を抱く百合(橋本愛)の姿があった。

娘の名は「夢」。

夢を追い続けたサクラにちなんでだ。
百合は、入社3年目直前のことを思い出していた。
 
 
東日本大震災の前日、2011年3月10日。
サクラは新規採用向けのパンフレットを作ろうとしていた。

広報部の百合と協力し、各部署の3年目を迎える同期たちに取材をすることに。
 
 
百合は「ミス広報」ともてはやされていた。
が、本音を押し殺し、波風を立てないようにしていたのだ。
 
 
それに反して、黒川(椎名桔平)やすみれ(相武紗季)の指示でも、
納得しなければ従わないサクラ

百合は、そんなサクラに呆れつつも、一緒に取材に向かう。
 
 
都市開発部で調子良く働く、自信満々の葵(新田真剣佑)。

一級建築士の資格を取るため、終業後も勉強に励んでいる、
設計部の蓮太郎
(岡山天音)。

サクラの影響で、仕事ぶりが一皮剥けた、営業部の菊夫(竜星涼)。
 
 
サクラは、百合にもインタビューしたいと頼む。

百合のコメントは、やりがいに満ちていた。

が、取材が終わった途端、
百合は転職か寿退社した方がマシだと、本音を漏らす。

男社会のゼネコンにうんざりしていたのだ。
 
 
サクラが何か言おうとした時、

百合の携帯に、
クライアントの年輩男性からのしつこい食事の誘いのメールが届く。

取引先を無下にすることもできない百合。
事を荒立てず、セクハラを回避するために、サクラに同行を頼む。

サクラは、百合と共にクライアントの待つ高級レストランへ。
 
 
百合が一人でないことが気に入らないクライアント。

サクラはそんな事は気にせず美味しい料理に感動。
しかし、百合が席を外すと「二人きりにして欲しい」と頼まれる。

サクラはストレートな発言で、クライアントを怒らせ、帰らせてしまう。
 
 
百合は、それに憤慨(ふんがい)する。
「会社で問題になったらどうするのか」とサクラを責める。
 
 
イライラしながら実家に帰った百合。

そこには、部下とともにカラオケでどんちゃん騒ぎをする、成金丸出しの父。
ホステスのように、甲斐甲斐しく夫の世話をする母。

部屋に入ると、恋人からの、返信を急かすメール。
 
 
うんざりだ。

会社でも家でも、自分の居場所を見つけられない。
 
 
翌日、3月11日。

人事部に広報部長の葦田が、百合を連れて押しかけてきた。

サクラが大切なクライアントを怒らせたと黒川を責め立てる。
 
 
サクラは「同期をセクハラから守った」という。

葦田は「本人は辛くなかった」と主張。

百合も否定はしない。
 
 
黒川に促され、サクラは謝ろうとする。

その時、大きな揺れが起きて……!

東日本大震災だ。
 
 
その夜、家に帰れずサクラの家に泊まった百合。

自分と違いまっすぐに夢を追うサクラの生き方を眩しく思う。
だが、同時に、なにか暑苦しく感じてしまう。

女性として生きづらさを感じてきた百合は、
会社から逃げるように、それほど愛していない彼との結婚を決める……。
 
 
百合が結婚すると聞いたサクラ。

百合に会いに行く。

百合は、

「プロポーズされたし。医者だから経済的に問題ないし。
子供が出来れば素敵な家族もできるし」

という。
 
 
「それが夢だったんですか?」と聞くサクラ

「そうじゃないなら、これから先も一緒に仕事をしたい。

私には夢があります」と、また自分の夢を語りだす。
 
 
「私はあんたの友達なんかじゃないから」とさえぎる百合。

「あんたは自分が正しいと思い込んでるから、そうやって空気も読まずにできるのよ。

小鳥みたいな顔して、みんなの頭に糞を落としてるだけなのよ!

夢々夢々言わないで!」
 
 
突然サクラが「ブス」という。
 
 
※ここから先はなまりですが、難しいので、標準語で…

「さっきから偉そうに、人の批判ばっかりしてるけど。
結局あんたは、ここは自分の場所じゃないとか言って、逃げてるだけだ 。

言っとくけど、今のあんただったら、どこに行っても今の繰り返しだ

結婚したって、いい奥さんのフリしながら、やっぱりここも自分の場所じゃないって
ぐちぐち言い出すのに決まってる。
 
 
じいちゃんが言ってた。種をまかなければ、一生花なんか咲かない。

あんたみたいに、幸せの種をまかなければ、 無理に決まってる。

仕事のことだってそうだ。
女だから責任のある仕事を任せてもらえないって言うけど、

あんたがその努力をしてないからだけじゃないか。

辛いんだったら、あんたがこの会社で、
女性が働きやすい環境を作ればいいんじゃないか。

 
 
もう無理して笑うのやめれ。そのまんまの、あんたでいたらいいらん。

もし誰にも言えないような、毒吐きたくなったら、全部私が聞いてやっからよ。

あんた、そのままだとどんどんブスになるだけだ」
 
 
百合が言い返す

「言っとくけど、あんたと私は住む世界が違うの。
あんたみたいな田舎もんと同じ空気吸うのも嫌なの。

だから二度と私の前に現れないでくれる!?
 
 
じいちゃんに FAXで友達と大喧嘩したことを言うサクラ。

じいちゃんから返信が届く。

「叱ってくれるのが本当の友達だ」

「彼女と別れるな」
 
 
百合の結婚退職日。オフィスで最後の挨拶をしている。
 
 
再びサクラは、広報室に行く。

「こんなに優秀な人を止めさせてしまっていいんですか?」

急いでサクラをオフィスの外に引っ張る百合。
 
 
そしてサクラは百合に

「私があなたを好きなのは綺麗だからなんかじゃなくて、

あなたははっきりと物を言ってくれるから。

そしてそこには嘘がない。
だから信用しているんです。」

「友達になってください」と手を差し出す
 
 
が、手を握らず、オフィスに戻る百合。

花束を持って、階下の出口へと降りていく百合。

エレベーター前で出会って
「いいよな~女は。やなことあれば結婚しちゃえばいいんだから」
と言う葵。
 
 
エレベーターの中で会い「好きだ」と言う 蓮太郎
最初にあった時から好きだったけど、断られると思って言えなかったそうだ。
 
 
エレベーターを降りて、今度は菊夫に会う。
「俺、もうサクラのこと友達だと思ってるから」という。
 
 
出口の前でサクラが声をかけた。

「言い忘れたことがあって」「ID カードを返してください」

「言い忘れたことが、もうひとつあって。二人で写真を撮ってください。」
 
 
それでも、歩いて行く百合に、後ろから、

「せめて、いい仲間を作ってください。
私も頑張って百合さんみたいな友達を見つけますから」

 
 
とうとう、百合は、前に進めなくなった。

「いい加減にしてよ」と泣きながらサクラの方に戻ってくる。
 
 
「あんたのせいで、結婚相手に謝らなきゃいけないし。
会社には『もう一度働かせてください』って頼まなきゃいけないし。」

 
 
内ポケットから、百合の退職届を取り出すサクラ。

「気が変わるかもしれないから、預からせてもらっていたんです。人事ですから
 
 
会社に戻った百合。バリバリと働く。

サクラはそのことで、広報部に感謝されたが、クライアントを怒らせたせいで、
「社史編纂室」に異動になった。

 
 
2019年のサクラの病室。

「あの時引き返さなかったら、今でも私、自分の居場所探し続けていたかも」という百合。

同期のサクラ[2話] あらすじネタバレ

同期のサクラ[1話~最終回]あらすじネタバレと相関図!原作はマンガ?
 
眠り続けるサクラ(高畑充希)の病室。

菊夫(竜星涼)が、意識の戻っていないサクラに話しかけている。
菊夫は、社会人2年目のある出来事を思い出していた。

2010年5月、 会社に入って1年が経っていた。

同期のサクラあらすじネタバレ ー 入社1年後

サクラは人事部で働いている。
 
 
社内のエレベーターで大声で電話をしている、管理職風の男。

相変わらず、空気を読まないサクラは
「どこか人のいないところで、かけ直してもらえませんか?」と堂々と注意する。
 
 
その人事部には、経費削減のため、
無駄な残業時間を減らすよう上からの指示が来ていた。
 
 
「何故、残業してはいけないのか?」というサクラに
部長の黒川(椎名桔平)は、「社員の健康と環境を守るためだ」という。

同期のサクラあらすじネタバレ ー 1年後の同期

人事部の先輩のすみれ(相武紗季)とサクラが
各部署を回り、残業削減のお願いをすることになった。
 
 
都市開発部の葵(新田真剣佑)は、相変わらず要領よくやっている。

広報部の百合(橋本愛)は、にこやかにしているものの、男性社会の会社に不満を持っていた。

設計部の蓮太郎(岡山天音)は、雑用ばかりで、意見も聞いてもらえないとこぼす。

営業部の菊夫(竜星涼)は、忙しいが、やりがいを感じていると言う。
 
 
が、なんと菊夫の上司は、サクラがエレベーターで注意した男だった。

営業部長の桑原は横暴な上司だった。
 
 
サクラは、明るく振る舞う菊夫のことを不安げに見つめる。

同期のサクラあらすじネタバレ ー 菊夫の苦悩

その夜、菊夫は桑原から、建設現場の工期を1ヶ月早めるよう言われる。
あまりに無茶な話だ。

だが、やむなく下請け業者に頼みに行く。
やはり業者には、不可能だと断られてしまう。
 
 
上司と業者の板挟みになり、しんどい菊夫。

1年目にサクラに教えてもらった喫茶店に行く。

なんとそこにはサクラを含む同期四人が、偶然来ていた。
何でも作ってくれるから、みんなも時々来ていたのだそうだ。

菊夫の上司の桑原は、 社内でも有名な横暴な上司だという。
 
 
だが、サクラは相変わらず、食事が終わると、
話をするでもなく、さっさと帰ってしまった。

同期のサクラあらすじネタバレ ー 追い詰められる菊夫

一週間後、営業部の残業時間は減るどころか増えていた。

「この、清水菊夫ってやヤツ、寝る時間あんのか?」と黒川もつぶやく。

だが、黒川も、すみれも、営業部に行くのを嫌がる。

サクラが自分が営業部に行くと申し出る。
 
 
が、思い切りストレートにものを言い、桑原を怒らせてしまう。

怒った桑原は、サクラを連れて人事部に乗り込んできた。
「二度と営業部に行くな!」と言われてしまうサクラ。

 
とうとう、過労から、倒れてしまった菊夫。
すみれから連絡を受けたサクラが病院に行く。
 
 
目覚めた菊夫は弱音を吐く

夜は眠れないし、朝会社に行くのが嫌でしょうがない。
でも、実家に仕送りもしなくてはいけない。

何をやってるのか、何のために働いているのか、
分からない。

どうしたらいいのか?

という。
 
 
サクラは「私には、よく分かりません」と言って、
帰ろうとしてしまう。
 
 
が、病室の入り口まで行く間に、サクラは立ち止まる。

そして「菊夫くんは、今少し大人になったのかもしれません」と言い出す。
サクラのじいちゃんの言葉だ。

” 大人になるというのは、自分の弱さを認めることだ ”
 
 
そしてまた歩き出す。もう一度立ち止まる。
いつも「誰かを応援したい」と言っていた菊夫に、

「菊夫くんが、今応援しなくちゃいけないのは、自分自身です。
思いっきり自分のお尻を叩いてください」
とサクラが言った。

同期のサクラあらすじネタバレ ー 菊夫の決意

退院した菊夫。

「これから、部長に自分の気持ちを伝えに行く」とサクラにメールする

サクラは、エレベーターの中で、一緒になった同期の残り3人と営業部に向かう。
 
 
菊夫は、やはり勇気が出ず、営業部の入り口でウロウロしていた。

サクラに「お尻を叩いて欲しい」と言う。

思いっきりお尻を叩いたサクラ。
 
 
菊夫は 、今日も横暴なことを言う桑原に、
「嫌です。部長の言う通りにできません。」と、とうとう言った。

そこに、菊夫の担当する建設現場で、水漏れが起こったという連絡が入る。

急いで現場へ向かう菊夫。

同期のサクラあらすじネタバレ ー 立ち直った菊夫、そして土木部

下請け業者の人たちと一緒に、必死に作業にあたった菊夫。

菊夫は、すっかり元気を取り戻していた。
 
 
その後、営業部の残業も少し良くなった。

そして桑原は営業部から異動になった。
 
 
しかし、桑原の移動先は、サクラが行きたい土木部だった。
 
 
エレベーターの中で桑原にあったサクラ

桑原に「俺の目の黒いうちは、絶対に土木部にはは入れないからな」と言われる。

が、「コロンの匂いが強すぎると思います」と平気で言うサクラ

同期のサクラ[1話] あらすじネタバレ

同期のサクラ[1話~最終回]あらすじネタバレと相関図!原作はマンガ?

同期のサクラ – 意識不明のサクラ

脳挫傷を起こし、病院のベッドで、
人工呼吸器につながれた女性・北野サクラ(高畑充希)。

意識は戻っていない。
 
 
知らせを受け彼女の元に駆けつけた4人の友人達。
携帯に、たった4人だけ連絡先が登録されていたのだ。
 
 
4人は、会社の同期

百合(橋本愛)、葵(新田真剣佑)、菊夫(竜星涼)、蓮太郎(岡山天音)だ。
 
 
4人の思いは皆一緒だった
「サクラのいない世界に生きていてもしょうがない・・・」

同期のサクラ – 10年前の5人の出会い

10年前の2009年の春。

大手ゼネコン・花村建設では入社式が行われる。
 
 
新入社員のサクラは入社式に急いでいた。

が、珍しい建物を見つけると、時間を忘れて、写真を撮ってしまう。
入社式にはギリギリ間に合った。
 
 
が、「今日のスピーチに意見があれば遠慮なく言ってほしい」という社長(西岡德馬)に
サクラは「話が長いと思いました」と発言をする。

周囲は唖然 (あぜん)。

人事部長・黒川(椎名桔平)がフォローを入れ、
上手く収まった。
 
 
新入社員はこれから3週間の新人研修に入る。

新人研修の最終課題は「日本の未来に残したい建造物の模型作り」
5人でチームを組み、作成する。

チーム分けはあらかじめ組まれていて、リーダーも指名されていた。
サクラは班のリーダーだった
 
 
サクラの班のメンバーは

百合、葵、菊夫、蓮太郎、とサクラの5人。

同期のサクラ – 5人のメンバー

サクラは4人を食事に誘う。
 
 
百合はクールだが空気を読む人。志望部署は広報

は将来社長を目指している。 希望は、歴代社長が配属された都市開発部

菊夫は応援部出身の熱い人。 特に志望部署はなし

蓮太郎はネガティブ思考。設計部を目指している。
 
 
サクラは土木部希望。
故郷の離島に、本土との橋を架ける仕事につきたいのだ。
 
 
「花村建設で初めて出会った仲間なので」と
5人で記念写真を撮ると、

「また、あした」
会計だけ済ませ、皆をおいてさっさと帰ってしまうサクラ。
 
 
サクラの、あまりの空気の読まなさとマイペースぶりに、
戸惑う4人。

同期のサクラ – 模型作り

翌日から研修が始まった。
皆はクタクタに疲れていた。
 
 
にもかかわらず、

サクラは「最終課題の模型作りの打ち合わせをしよう」と言い出す。

やむを得ず従った4人。
 
 
いい案は出ず、結局サクラの「故郷に架ける橋」を作ることに決定。

だが、サクラは絵心がない。

そのため、サクラのイメージを聞いて、
設計部志望の蓮太郎が図案を書き起こすことに。

翌日から早速作業が始まった。

同期のサクラ – 模型作り②

ようやく橋は出来上がった。

すると今度はサクラが「島がない」と言い出す。
 
 
島と本土の模型も作ろうと言うのだ。
翌日は土曜日。お休みだ。

とうとうサクラの熱意に押されて、
土曜日も材料の買出しと制作に付き合わされる4人。

 
 
サクラが「故郷に架ける橋」にこだわっているのは、

子供の頃、母が病気になり、台風の中、母を病院に運ぶため父が船を出し、
二人とも亡くなったのだ。

サクラを育てたのはおじいちゃん。

同期のサクラ – 百合がキレた

やっと全てが出来上がった。

と、またサクラが首をかしげている。
「耐荷重が…」と言い始めた。
 
 
だが、発表は明日だ。もう時間はない。

それでも、やろうとするサクラに、とうとう百合がキレた。
 
 
いい加減にしてくンないかなあ。

アンタが夢とか理想を必死こいて語るから、
こっちは気イつかって、つき合ってやってたけどさあ。

どれだけ迷惑してるか、わかってンの?

私たちアンタのこと、仲間だとか思ってないから!
 
 
気まずい雰囲気になる全員。
百合の言い方はきつかったが、ほぼ皆の気持ちを代弁している。
 
 
「失礼します」と言って帰っていくサクラ

「今日は『また明日』って言わなかったな …」と菊夫

同期のサクラ – 模型発表会

発表の日。

だが、サクラの姿はない。
サクラたちのチームに審査が回ってきてしまった。
 
 
「耐荷重も考慮しているのかい?」と、橋を押される。

その時、サクラが、橋を持って現れた。
 
 
「それは試作品ですので、こちらと交換してもいいでしょうか?」

サクラは一人で、耐荷重を考えた橋を作ったのだ。

不器用なサクラは、カッターであちこち指を切ったようで、
バンソウコウだらけだ。

そのサクラを見て「俺達も協力すればよかったなぁ」とつぶやくメンバーたち
 
 
優勝はD班の商業施設になった。

ここでも、社長に手を挙げるサクラ
「なぜD班なのでしょうか?」と、ここでも言いたい放題。

サクラはA班の保育園がいいと言う。
 
 
とうとう、人事部長からたしなめられるサクラ。

「研修中とはいえ、会社に異を唱えるということは、
本採用を取り消すこともできるんだよ」

同期のサクラ – 配属先の発表

その後、人事部長から、配属先が発表された。

百合、葵、蓮太郎は希望通り。
菊夫は営業部に配属になった。

が、サクラの配属先が発表されない。
 
 
「クビだから」という人事部長。

…冗談だった。
 
 
が、サクラはクビではないが「人事部預かり」となった。
 
 
帰っていくサクラを呼び止める4人。
サクラだけ、希望通りにならなかったのだ。
 
 
振り返り、
「諸君、明日はもっといいものを作ろう」と言うサクラ

これは、サクラダ・ファミリアを作ったガウディの言葉だ。
 
 
そして、サクラは言う。

私には夢があります。 故郷の島に、橋をかけることです

私には夢があります。一生信じ合える仲間を作ることです。

私には夢があります。その仲間と、沢山の人を幸せにする建物を作ることです
 
 
「それだけは、諦められないので、私は自分にしかできないことをやります」
 
 
「じゃあ、また明日」

同期のサクラ 相関図

同期のサクラ[1話~全話] あらすじネタバレと相関図!原作はマンガ?

同期のサクラ 登場人物

北野サクラ… 高畑充希

離島生まれ。

子供の頃に両親を亡くし、おじいちゃんに育てられる。
空気を読まない、マイペース人間。

いつも固まったような無表情だが、
本当に嬉しいことがあると、笑顔はかわいい。

月村百合… 橋本 愛

東京出身・女子大卒業。

両親は土建業。
ハイソサエティに憧れている。

木島 葵… 新田真剣佑

東京出身・帰国子女

裕福な家庭に育つ。

が、優秀な兄と厳格な父がおり、家では居心地が悪い。

社長になりたいと本気で思っている。

清水菊夫… 竜星 涼

熊本生まれ・有名私大卒

応援部出身の熱血タイプ。
人の力になりたいと、いつも思っている。

実家に毎月仕送りをしている。

土井蓮太郎… 岡山天音

東京出身・二浪で大卒

一級建築士を目指す。
努力型。何でも悪い方に考えるネガティブなタイプ。

黒川森雄… 椎名桔平

花村建設人事部・部⻑

良い上司っぽいが、敵か味方か不明。

火野すみれ… 相武紗季

花村建設・人事部

新人研修から、サクラたちの面倒を見ている。

同期のサクラ 原作はマンガ?

漫画のような雰囲気の作品ですが、原作はありません。

ドラマオリジナルの脚本になります。

2017年のドラマ「過保護のカホコ」の脚本家、遊川和彦さんです。

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