教場/風間(キムタク)の過去や目が義眼の理由！階級や正体は？

 
二夜連続のスペシャルドラマで「教場」
がやっています。

しかも、木村拓哉主演です！
 
 
その教官、風間（キムタク）の右目は義眼。

一夜目には「調べたければ、俺の過去を調べてみろ」

というセリフがありました。

では、その過去や、
目が義眼の理由などを調べてみました！
 
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教場/風間(キムタク)の過去と階級や正体は？

風間(キムタク)が、警察学校の教官になる前は

県警の捜査一課、強行犯係の刑事でした。
 
 
ドラマでは「神奈川県警」となっていますが、
原作ではT（千葉？）県警となっています。
 
 
階級は、原作でははっきりとは書かれていませんが、

警部補と思われます。
（警察学校の教官は警部補が多いようです）
 
 
ちなみに警察官の階級は以下のようになっています。

教場/風間(キムタク)の過去や目が義眼の理由！

教場/風間(キムタク)の過去。目が義眼になったのはいつ？

風間の右目は義眼です。

そうなったのは
T県警の捜査一課、強行犯係の刑事だった頃です。
 
 
風間は、多くの事件を検挙した後、
県警本部で刑事指導官を行っていた。
 
 
各署に所属する
新人刑事の中から選ばれた1名が

本部に送られ、
 
 
風間によるマンツーマンの指導が行われるのだ。

通称「風間道場」と呼ばれる。
 
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教場/風間(キムタク)の過去。目が義眼の理由！

教場/風間(キムタク)の過去 ｰ 平の指導

その時、風間は

平 優羽子（たいらゆうこ）
という新人刑事の指導にあたっていた。
 
 
あたった事件は、

T大学の法医学教室に勤務する助教が
自害した事件。

実際には自害ではなく、恩師である教授から
命を奪われたのだ。
 
 
無事、事件を究明できた平と風間。
 
 
だが、平は刑事課から地域課へ、
戻してもらおうかと考えていた。

教場/風間(キムタク)の過去 ｰ 凶悪犯罪者

風間道場に入ってすぐ、
平は風間がどんな人間かを知ろうと思い、

風間がこれまでに検挙した事件の資料に目を通していた。
 
 
風間は、並み居る凶悪犯を捕まえてきた。
 
 
その中に、顔写真を見てゾッとする犯人がいた。
執念深い目をしている。

十崎（とざき）という男だった。
 
 
十崎は、二十歳の時、交際していた女性の首を
千枚通しで刺し、命を奪ったのだ。

凶器が千枚通しというのが、
この男の異常性を表している。
 
 
しかも、その千枚通しは、
携帯しやすいように、自分で加工がしてあった。
 
 
刑事課にいるということは、
そのような連中と、渡り合って行かなくてはならないのだ。

教場/風間(キムタク)の過去 ｰ 事件

転属を願い出たいのだが、言い出しにくい平は
風間を飲みに誘った。

お酒の力を借りて、切り出そうと思ったのだ。

だが、とうとう言い出せない。
 
 
会計を済ませて外に出た二人。

その時、平は強い視線を感じる。
「あいつだ」

平は、元彼からストーカー行為を受けていたのだ。
 
 
「いい加減やめないと逮捕する」と言ってやろうと、
その物陰に隠れている男に近づいていく。

向こうもこちらに近づいてきた。
 
 
違う。元彼ではない。
だが、その顔に見覚えがあった。
 
 
十崎だ！！！

もみ合いになる二人。

千枚通しが振り上げられた！
 
 
次の瞬間、平は横に吹っ飛ばされた。
風間だった。
 
 
「誰かその男を捕まえてくださいっ！」

と叫びながら起き上がった平。
 
 
目にしたものは、風間の右目にぶら下がった物体。

千枚通しだ。
 
 
思わず、抜こうとする平に

「刑事の心得を忘れたか。
証拠物件の保存が第一だ。犯人の指紋を消すな」

という風間。

さらに

「マル被の人着（にんちゃく）は？」と続ける。
 
 
「年齢は35、6歳くらい。身長は…。
それから…、私が相手に体当たりをした時、ベルトをつかみました」

十崎のベルトの内側を調べれば、平の指紋が見つかるはずだ。
 
 
救急車のサイレンが聞こえ始めた。
誰かが通報してくれたようだ。

「平、辞めたければ遠慮はいらんぞ」という風間
 
 
平は、なんとか涙をこらえ、
風間の手をきつく握りしめた。

「やめません。あいつに、十崎に手錠をかけるまで。
その後も、もっともっと悪いやつを捕まえます」

という思いを伝えるために。
 
 
 
そうして、片目を失った風間は現場を去り、
教官となったのだ。
 
 
※2019年のスペシャルドラマ「教場」は
FODで見逃し配信が見れます。
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